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2015年12月13日

大勢のサポーターの声援が力に!

今季、コンサドーレのホームとアウェイでの戦跡を見ると、ホーム8勝6分7敗、アウェイ6勝9分6敗となっている。
今季は引き分けが多かったので、大きな差は出ていないが、ホームの方が勝ち数と勝ち点でアウェイを上回っている。

フットサルのFリーグの今季の試合で、エスポラーダ北海道はセントラル開催の1試合を残しているが、ここまでの結果を見てみた。(今季のエスポラーダの試合日程と結果)

Fリーグは、12チーム3回戦総当りなので、1シーズン33試合を戦うこととなる。
ホーム&アウェイで戦うと、奇数の試合数なので不公平が生じるということで、Fリーグ特有のセントラル(一会場に全チームを集めて試合をすること)開催がある。
このセントラル開催で、不公平をなくす目的でリーグ創設当初から行なってきた、リーグの方針だったはずだった。

年を重ねるにつれて、セントラル開催を増やしたりして、大会の運営を変えてきた。
今季はセントラル開催の数を減らしたのだが、ホーム&アウェイの試合数が全チーム同じでなく、平均ホーム14試合であるべきなのに、エスポラーダは12試合。
その上、リーグ戦は12月20日が最終日なのだが、エスポラーダのホーム最終戦は11月8日に5試合を残してホームゲームは終わってしまった。

勝敗は、ホームが7勝3分2敗、アウェイは5勝3分8敗、セントラル3勝1敗となっている。
明らかにアウェイに比べて、ホームの方が勝ち負け数に差が出ている。
この差は、会場で応援するサポーターの数の差に他ならないと思う。

コンサドーレのサポーターは、アウェイにも沢山行っているので、ホームとアウェイの差はあまり出ないが、エスポラーダの試合では明らかにアウェイの方が不利である。
その上で、今季のFリーグの日程は明らかに不公平だと思った。
アウェイの試合数がホームより4試合多い、その上プレーオフ進出がかかる後半にホームゲームがなく、アウェイとセントラルばかりでサポーターの後押しができない。

コンサドーレの試合は、札幌ドームの使用の関係で、ホームとアウェイの試合は交互にはなっていなかったが、Jリーグは基本交互になっている。
しかし、今季のFリーグはホームが2試合続けてやることが多く、逆にアウェイやセントラルが3試合以上続くことが多かった。
その為ホームの試合が1カ月以上なかったりする。
とにかく変則で、サポーターも応援のリズムがつけ辛かった。

今季のエスポラーダは、昨日の府中戦の前は勝ち点で並んで得失点差で6位にいた。
昨日の試合を勝つことで、プレーオフ圏内の5位に入れるし、負ければ1試合を残してプレーオフ進出が絶望的になる場面だった。
アウェイがホームに比べて4試合多いことが、後僅かのところでプレーオフ進出に影響したこととなったと言っても、大げさではないと思う。

ホームの方が絶対アウェイより、サポーターの声援が大きな力になることは明らかである。
今季のFリーグの大会の運営方法には、チームもサポーターも不満が残るシーズンだった。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |