2015年11月13日
同じ方向を向いて!
昨日行われたW杯アジア2次予選は、シンガポールに3-0で快勝した。 E組で首位に立った。 ホームで戦った初戦は、まさかのスコアレスドローだっただけに、今回の快勝で4連勝となった。 本来初戦は楽勝だと思った相手だけに、リベンジを果たした形である。 先制点を前半20分に金崎が決めて、その6分後の本田のゴールで追加点を挙げ、2点のリードで試合は進んだ。 後半一時シンガポールに攻め込まれることはあったが、危なげない試合運びで後半42分に吉田が決めて、そのまま試合が終わった。 日本代表の攻撃では、攻撃の時に3人の選手が三角形を作り、パス交換から一人が抜け出して、サイドからクロスを上げるシーンがあった。 結果的に得点にはならなかったが、引いて守る相手には有効な攻撃に見えた。 コンサドーレは明日、アウェイで水戸と対戦する。 水戸は19位で、21位の大分とは勝ち点差5で、まだ2試合を残していて連敗すると大分の結果次第では、入れ替え戦に回る可能性を残しており、絶対に負けられないという気持ちで攻めてくる。 相手が前掛りになってくれば、前線からしっかり守備をして、ボールを奪って攻撃につなげて行けば、点を取るチャンスは数多く生まれる。 仮に慎重に守りを固めながら戦ってくるのならば、日本代表が見せたような崩し方で攻めていく方法もありだと思った。 小野あたりは、そういう戦い方をできる選手だと思う。 とにかく勝つことは重要だが、出来る限り大量得点を取る必要がある。 ただ、大量得点も重要だが失点をしないことも重要である。 前節徳島戦では、序盤徳島に攻め込まれ危ないシーンもあった。 そんな中、一つのプレーで河合と石井が掴み合い言い合うシーンがあった。 深井が割って入って、その場は収まった。 河合に反論する石井の姿に驚いたが、「札幌の選手は大人しい」と移籍してきた選手から言われることが多い。 試合中に味方同士で喧嘩をするのは良くないが、たとえ相手がキャプテンでも、自分の意見を言い合うのは重要だと思う。 試合中は、悪いところはしっかり修正して、勝利のために戦ってほしい! 水戸戦は、早い時間での先制点は必須で、大量得点目指して全員が同じ方向を向いて戦ってほしい! 徳島戦での、先制点は宮澤・小野・都倉が同じ考えをしていたから生まれた得点である。 苦しい時間もあるだろうが、サボることなくしっかり戦うことが、プレーオフ進出の近道であることに変わりはないはずだ!
posted by consa.kazu |18:12 | コメント(0) |