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2015年11月04日

全員が集中して戦っていた

昨日は、北海きたえーるでFリーグエスポラーダ北海道対名古屋オーシャンズとの戦いを応援に行ってきました。
結果は、名古屋が開始早々に先制されるが、その後エスポラーダが同点に追い着くという展開が4回繰り返された。
結果4対4の引き分けに終わった。

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絶対王者の名古屋相手に、4回追い着き終盤はエスポの方が優勢な状況まで行った!
終盤の流れが自分達の方に向いてきた時に、勝ち越し点を奪いたかった試合である。

先ほどやっと千葉戦のVTRを視ました。
実際にスタジアムで観た試合をVTRで視る時には、途中で眠くなることが多いのだが、千葉戦はそういうことは全く無く最後までしっかり視ました!

ロスタイムの劇的勝利の要因には、これまでの勝てなかった試合とは違う要素があった。
全員が勝ちたいという強い気持ちがあったからだと思う。

そのシーンは、1点ビハインドの時の同点ゴールの時、福森の動きに見えた気がする。
自陣のペナルティーエリア付近から福森が石井にパスを出すと、そのまま福森は相手ペナルティーエリアまで駆け上がった。
一方、福森からパスを受けた石井も小野とのワンツーで相手陣内のゴールライン際までドリブルで上がり、福森にマイナスのセンタリングを上げた。
そのセンタリングを福森が難しい体制からヘディングで、ゴールネットを揺らした。

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この日の札幌の選手は、1点負けていても下を向かず、攻めに入ると同時に相手ゴールに点を取りに行く。
その気持ちが、石井や福森のプレーに出ていた。

ただ、それより前に荒野が決めたと思われたゴールが、ノーゴールと判定されるとペットボトルを線審に投げつけ、抗議しにいってイエローカードをもらった都倉の気持ちが、他の選手にも乗り移ったのだと思う。

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この映像を見る限り、千葉のDFの後ろでGKが手を後ろに伸ばしてかき出そうとしています。
DFは既に、ゴールラインの中にいるので、その後ろのボールは明らかにゴールラインを割っているはずです。

ただノーゴールと判定した線審は、ボールがゴールラインを割った時に、判断できる位置にいなかった。

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この写真の右上にいる線審は、ゴールラインまで間に合っていない。
CKの場合だと線審はゴールラインのところで見ているのだが、流れの中ではオフサイドのラインを見ながら、ゴールの判定も見なければならず、入ったか入らないかを判定する時には、動きながら判定しなければならず、見えなかったのだと思う。
主審も、ゴールほぼ正面にいたので入ったかは判定できなかったのだと思う。

現代の科学では、ビデオ映像を詳しく分析すれば、判断できるとは思うがそこまですることはないだろう。
ただ、主審には都倉があれだけの抗議をしてきたところを見ると、入っていたのではないかという気持ちがあったのだろう。

最後のCKの時、既にアディショナルタイムが5分になりそうだったにも拘らず、相手GKにはね返されても次のプレーまで続けさせた。
結果、上原の劇的ゴールが生まれた。

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最後はGKの具も上げて、全員で1点を取りに行って、生まれた決勝ゴールである。

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前半7本に対して、1点ビハンドで始まった後半は、18本もシュートを打ったことになる。
相変わらず決定率は良くないが積極的に攻めて、負ければPO進出が消滅する大事な試合を、劇的な勝利で飾られたことで首の皮1枚でつながった。

昨日のエスポラーダといい、日曜日のコンサドーレといい、最後まで全員が集中して戦っていた!

コンサドーレは7日札幌ドームでの徳島戦、エスポラーダは北海きたえーるでの浦安戦、どちらもホームゲームであり、サポータも選手も最後まで集中して、絶対勝利をものにして欲しい!


posted by consa.kazu |14:12 | コメント(0) |