2015年10月21日
パウロンのけがが勝敗に大きく関わった
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「助っ人の差 感じた一戦」です。 大一番磐田戦位完敗、残り5試合で、PO圏の千葉との勝ち点差は6。 J1昇格の道は厳しいことに変わりはないが、次節敵地大分戦をものにし、ホームで千葉をはねつけられればまだ脈はある。 14日鳥栖との天皇杯3回戦では、120分戦ってPK合戦に、控え組み中心の若いメンバーで臨んだ札幌は、のびのびとプレーし、敗れた鳥栖戦で得たものは大きかった。 若手が経験を積み、主力も休ませることができた。 その勢いは磐田戦でも、小野のゲームメークも素晴らしく、前半は互角以上の出来、しかし、パウロンが前半で壊れてしまったことで、磐田のジェイに制空権を奪われた。 先制点の時に櫛引はもっとジェイに体をぶつけて邪魔をして欲しかった。 また、アダイウトンを止めることもできず2、3点目の起点をつくられ、櫛引には悔しいゲームとなった。 磐田のジェイ、アダイウトンは仕事をしたが、ナザリトはこの日も不発、チームの成熟度、助っ人の違いを感じた一戦でもあった。 評価は「悪い」のDが、具「2、3点目は対処可能」、福森「ジェイ止められず」、櫛引「もっと抵抗しなくちゃ」の3人です。 「普通」のCは、河合「小野への長距離パス」、石井「裏とったのに・・・」、宮澤「石井へスルーパス」、深井「つなぎ、落ち着いて」、堀米「けっこう抜けるね」、小野「随所にらしさ」、ナザリト「ニアに入って来いよ」、荒野「よく触るもGK正面」、都倉「左サイドは突破」で、パウトンと内村は採点不可です。 こうして見ると、パウロンの途中交代は痛かった。 「たられば」になるが、パウロがけがしなければ、ジェイを抑えられていたかもしれない。 また、パウロンに交代枠を使わなければ、天皇杯で活躍したニウドの起用も可能だっただろうし、内村の起用の時間も、もう少し長く出来たと思う。 チームとして、パウロンのけがが勝敗を大きく関わったのだと思う。
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |