2015年07月19日
少し考えては
3連休の初日だったことと、2連敗中ということがあったのか、土曜日だというのに観客数は8120人と、先日水曜ナイター大宮戦の9140人をも下回る観客数だった。 だが、この日はサプライズゲストなでしこジャパンの熊谷紗希選手選手がサプライズで登場した。 集客のためには、サプライズではなくしっかり告知しておくべきだったと思う。 また、試合開始前には榊翔太と砂川誠の移籍の挨拶もあった。 二人には安心して移籍してもらうためにも、この試合では勝利しておきたかったのだが・・・ 試合は、讃岐の術中にはまってしまったように思う。 引いて守る相手を崩すことができない。 今シーズンの札幌は、守りを固めた相手から点が取れていない。 攻めが単調で、中々ゴール前までボールを運べない。 そして右サイドに入った選手が、ゴールラインまで攻め上がらない。 マイナスのクロスを上げる回数が異常に少ない。 また、パスを回すことは得意だが、ドリブルで攻めることはしない。 カウンターを食らうことを恐れて、前に出さず横や後ろでパスを回す。 これでは、相手に脅威を与えることはできない。 また、ここ毎試合思うことだが、前線で内村がパスを要求するも、全くパスが出ずに後ろで回す。 内村にパスが出るのは、内村が引いてもらいに行った時だけ出るようだ。 これでは、攻撃に移ったとしてもゴールが遠く、得点に結びつく可能性が下がってしまう。 相手を脅かし、得点を奪うためには、内村が欲しがったときにパスを出すことが重要だと思う。 そうすることで、都倉のマークが緩くなり、得点が取れるよううになる。 内村の特徴をうまく使えていないと思う。 また、監督もルーチンのように、後半途中で内村を引っ込めて、フレッシュな選手を使う。 しかし、内村の良いところを生かさずに、交代させるのはいただけない。 稲本や小野とのコンビに内村を使ってみてはどうだろうか? この二人ならば、うまく内村の特長を生かしてくれると思う。 3連敗の今、重要なのは型からの脱皮だと思う! 小野の怪我の状態次第だが、都倉の1トップの戦術から、内村との2トップを選択してみたらよいのではないだろうか? 失点はしない方が良いのだが、それ以上に重要なのは如何に得点するかである。 その為には、システム変更の時期に来ているのではないだろうか?
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(1) |