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2015年07月16日

気迫の差が力の差

吉原宏太さんが書いている【宏太’Sチェック】では、C大阪戦について『「個」の進化へ死に物狂いの気迫必要』と言っている。

素人目には、個人の力の差が出た試合だと思っていた。
しかし、吉原宏太さんは「決して力の差ではない。C大阪が良かったわけでも、札幌が弱かったわけでもないと思っている。」と書いている。

4試合勝ちがない、加えて気温30度の暑さと、札幌には不利な状況の戦いだった。
調子が良くないから、うまくつなぐことに頭がいってしまい、ボールを大事にし過ぎた。
C大阪は、攻撃が前回の対戦より鋭くなり、いい状態でこの試合を迎えていた。
その差が出ただけで、札幌の力が劣っていたのではない。
2点差をつけられたのは、チームとしての上積みの違いにある。
組織として強くなるには、個人が貪欲にやらないと。
メンバーから外されたら、「死に物狂いでやる」という気迫が伝われば、絶対に使ってもらえる。
気迫あふれるプレーを見せないと、プロとしては甘いと言わざるを得ない。

確かに、ベンチ入りしても出場したらやってくれると思わせる選手が、今の札幌にはいないように思える。

イルファンが、怪我から復帰して昨日から全体練習に合流したようだ。
怪我で離脱する前には、出場したら思いっきり自分の力と気迫を見せてプレーしていた。
何かやってくれるという期待があった。

C大阪戦では上原が久しぶりに途中出場したが、テレビで見た限りでは何かやってくれそうな気迫は感じられなかった。
次に出場機会があったときには、気迫を見せるプレーを期待したい!

posted by consakaz |08:12 | コメント(0) |