2015年07月01日
思惑にはまってしまった前半
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「足りない勝ち越す力」です。 負けないのはいいことだが、ホームで勝ちきれない状況が続くのはちょっと問題。 9引き分けは、J2では2番目の多さ、最後にどちらに転ぶか心配。 大分は、玉際の厳しさや攻守の切り替えの速さを前面に押し出す徹底ぶり、守備の再構築を図るには手っ取り早いやり方。 札幌はまんまと思惑にはまり、前半早々に失点。 前半終了間際、大分の決定機をGK具のセーブがなければ、ゲームは終わっていたかも。 バルバリッチ監督は、後半立ち上がりからから、運動量が足りず元気のない稲本に代えて深井を投入、さらに荒野をスタンバイさせたが、一度ベンチに下げて様子を見ることに。 荒野の投入を遅らせたたことで、交代候補?だった前寛と内村が働いて、同点ゴールが生まれた。 結果的には采配が当たったことになる。 終盤小野のプレーが見られ盛り上がったが、勝ち越す力がまだない。 評価は、「悪い」のDが稲本「元気なし」と、「良い」のBが内村「交代前に古巣に一発」の各1人だった。 あとは{普通」のCで、具「集中欠くも決定機防ぐ」、櫛引「気になる空中戦競り負け」、河合「高松やっつけて」、福森「つなぎの安定感」、前寛「内村へ完璧なクロス」、深井「悪くなかった」、宮澤「得点起点サイドチェンジ」、堀米「後半は裏つく動き」、古田「突破の仕掛けなし」、小野「試運転は合格」、荒野「コース狙って」、都倉「マーク外し失点」でした。 勝ち越せないと、最後に泣きを見そうなので、リーグ後半戦は常に勝ち越していかねば、最後に勝ち点不足に陥りそうだ。 今日は櫛引が、U-22に呼ばれていますが、出場機会があったらしっかり空中戦制して、活躍して欲しい!
posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |