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2015年06月10日

先制したら逃げ切ろう!

昨日のなでしこジャパン、初戦を勝利出来て良かった!

澤穂稀の200試合出場と宮間あやの150試合出場と記念となる試合でした。

その試合を勝利で飾れたなでしこジャパンは、W杯連覇に好発進をした。

得点は、前半29分にペナルティエリア内で安藤が倒され得たPKを、宮間が落ち着いて決めた。

後半に入ると、スイスの猛反撃を受けるも凌いで、1点を守りきって勝ち点3を得ることが出来た。

どんな大会でも初戦は難しいものがあるので、初戦を勝利できたことは連覇に良いスタートを切ることができた。


さて、今日は道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「曖昧だった主審の判定」です。

上位千葉をあと少しのところまで追い詰めた札幌だったが、終盤追いつかれて引き分け。
敵地で勝ち点1を良しとするか悔やむべきか。
順位は一歩後退したが、気持ちの入った素晴らしいものであった。
この戦いを継続していけば勝ち点3はおのずとついてくる。

千葉を撃破していれば上位浮上というところだったので、諦めきれないのが本心である。
主審の判定基準が曖昧で、ゲームをコントロールできていなかったことが、千葉戦の最大の問題点だ。

終了間際の失点の場面は、副審のオフサイド判定を取り消したのは正しい判定だった。
ただ、ゲームを通して主審の笛が信用されるような一定の「ものさし」ではなかったため抗議が繰り返されたのだ。

FKに対しての守備はゾーンDFで、ぺチュニクを河合が見ていたと思うのだが、やらかしてしまったのだから勝ち点1を受け入れよう。
ナザリトのブロックも反則だったしね。

評価は、「良い」のBが、福本「FK、1対1対応は○」の1人でした。
「悪い」のDは、河合「ゾーンだがペチュニクを」の1人で、あとは「普通」のCで、具「かぶってまっすよ」、櫛引「処理ミスあるも安定」、前貴「悪くない」、稲本「ボール失う場面あり」、深井「引っかけてボール運ぶ」、宮澤「裏取られちゃった」、前寛「逆襲からシュートあり」、古田「得点チャンスあったね」、内村「逆襲で威力発揮」、上里「寛之使ってよ」、都倉「パウリーニョとタイマン」、ナザリト「空振り・・・」でした。

確かに主審の判定には曖昧な判定が多かったと思う。
ただ失点のシーンは、簡単にシュートをさせてしまったところに問題があったと思う。

これまでの試合を分析すると17試合を終えて、勝敗は7勝7分3敗である。
14失点で1試合平均0.82点であり、得点は21得点で1試合平均1.23点である。

勝ち試合は、7試合の内1点差勝利が5試合、2点以上差をつけての勝利は2試合、完封勝利は4試合だった。
負けた3試合は、すべて1点差負けで完封負けは1試合だった。
引き分けた試合7試合の内、スコアですドローは2試合で、あと5試合は1-1での引き分けだった。

1-1の引き分け5試合は、追いつかれたのが3試合、追いついたのが2試合となっている。
追い着かれた3試合、逃げ切ることができていれば、勝ち点は6違っていた。
1点差負と引き分けを合わせると10試合があと1点取っていれば、勝ち点を増やせていたことになります。

今の勝ち点に6を加えると、勝ち点は34となりジュビロを抜いて自動昇格圏の2位になっていた。

残り試合では、1点でも多く点を取ることが重要だが、先制したら昨日のなでしこジャパンのように、確実に守って勝つことも重要になる。

posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |