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2015年03月30日

価値ある引き分け、収穫と課題

今季J2に降格した大宮との対戦は、1-1の引き分けに終わった。

試合は開始早々から主導権を大宮が持っていたが、古田の左サイドの掛け上がりから得たCKが、先制点のきっかけに繋がった。
CKに対して、大宮のDFが札幌の二人の選手を倒して得たPKを、ナザリトがしっかり決めて札幌が先制した。

先制した後も、試合は大宮ペースで進み与えたFKを直接決められ、直ぐに同点に追い着かれた。
前半は大宮が優勢のまま、引き分けに終わり1-1で折り返した。

後半に入って前半の悪かった点は少し改善したが、堀米のミスパスからパウロンの一発レッドによる退場につながり、後半残り30分間を10人で戦うこととなった。
札幌の選手たちは、大宮の猛攻をゴール前で体を張って、守りきり引き分けで終わった。

10人で守りきり勝ち点1を取れたことは大きい!

この試合の課題は、終始相手に主導権を握られたこと。
その大きな原因は、前線からの守備が出来ていなかったこと。
特にナザリトが殆ど前線での守備をしていないことが、大宮に主導権を握られる要因だと思った。

ナザリトがもっと前線から守備をしていくことが出来れば、バルバリッチ監督の目指している試合になると思う。

この日ナザリトは、中々ボールに触れずPKで得たゴール以外良いところがなかったが、ボールに触れなければ前線から積極的な守備をすることで、チャンスが増えると思う。

大宮戦では、収穫もあったと思う。
ニウドがとても良く走り良い守備をしていたこと。
また、ナザリトが判定に不満を言ってイエローカードを貰ったときに、興奮するナザリトをなだめていたのだ。
昨年イエローカードが多かったというが、今年は日本の審判に慣れてきたということだろうか?

次節は直ぐに来るしパウロンがいないが、チーム全員で戦って勝ち点3をゲットして欲しい!

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |