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2015年01月30日

ナザリト獲得は大きな勝負

昨日の道新の夕刊に、「野々村流」という記事が載っています。

補強は強化スタッフの仕事だが、自分も選手の出身なので、一緒になって考えた。
考え始めたのは昨年10月ごろで、もちろんどの選手が残って、誰が出て行くかは想像するしかなかった。
特にDF奈良とFW都倉は分からない状況、そんな中で、FWナザリトとMFニウドは最初から補強の候補として名前が挙がたが、ナザリト獲得は予算面から難しいと思っていた。
ほかのチームと大きな戦力の差があっては勝てないので、補強でも勝負をすることにした。

獲得資金を捻出するには今季の収入を伸ばすしかないが、その保証はどこにもない。
札幌は債務超過を解消したばかりで、勝負に出るのはとても難しいが、やるしかないと思った。
サッカークラブの経営はそれで良いと思うんです。

札幌は今季以上の予算をかけたときも有ったが、その時よりも良いメンバーがそろったと自負している。
J2優勝した2000年、J1残留した01年よりも良いチームになる予感がしている。


今季、稲本を獲得したことで注目を浴びる札幌にとって、勝てるサッカーを見せられるだけの選手を集めたということだろう。
勝てば必然的に、観客が増えるしスポンサーも注目してくる。
そうなれば、収入が増えナザリトの獲得費用が捻出できる。

小野と稲本を低予算で獲得できたことで、ナザリト獲得という勝負をすることができただろうし、良い選手を獲得できたことで、J1昇格にも勝利することができると思う。

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |