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2015年01月07日

奈良の抜けた穴を埋められるか?

「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が、道新意掲載されています。

見出しは「痛い奈良竜樹の移籍」です。

都倉が残留も奈良が移籍、いつかは覚悟していたとはいえ、残念。
期限付き移籍だが、本人は戻ってくるつもりはないだろう。
長い目で見ると、都倉を抜かれるより奈良を抜かれる方が札幌にとっては痛い。

しかし、FC東京で奈良が試合に出られる保障はどこにもない。
能力は十分あるが、監督の好き嫌いもあるのでチャンスがきた時に逃さない勝負強さが必要だ。

奈良の穴を埋めるべく川崎Fから福森を補強した。
福森は左足のキックやパスを出せる技巧派で、奈良とは少し違うタイプ。
3バックなら中盤が本職の河合や稲本を下げて真ん中で使う選択肢もあり、パウロン、櫛引らを組み合わせるといったところだろうか。
顔ぶれだけみると3バックをやった方がいいと思う、4バックにするにしてもCBでリーダーになれる選手がいないのが実情だ。

高校サッカー選手権、道大谷室蘭と履正社との試合を見てきた。
履正社も道大谷室蘭と同様、神戸やG大阪のU-15に在籍した選手が半数いて、Jリーグと高校サッカーの共存、融合が感じられた。
履正社の方が1枚上だったが道大谷室蘭は良く戦った。
粘り強く戦うことの大切さを改めて教えられた。


今季、コンサドーレは奈良の抜けたDFの穴をどう埋められるかが、J1に昇格に重要な役割を担っていると思う。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |