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2014年11月18日

プレーオフ進出を逃した理由?

リーグ最終戦を残してJ2残留となった札幌だが、何が悪かったのか?

理由には何点かあると思う。

パスサッカーを掲げて始まったリーグだったが、パスを回すことを目指していったことで、ゴール前でシュートを打つことを選択しないで、パスを選択してしまい点を取ることができなかった。

財前監督は、メンバーを固定せずに調子の良い選手を起用するという方法で、先発メンバーを決めていたので、今季就任中1つも同じ先発メンバーの試合がなかった。
そのため選手間の連携が上手くいっていなかったように思う。

これまで札幌がシーズン途中で監督交代をしたシーズンで、上手くいったことはなかった。
そんな中、今シーズン途中で思い切って交代したのだが、時期が遅れたように思う。
W杯の中断後の成績が上がってこなかった時点で、早めに動けば傷が深くならなかったと思う。
順位が上がらない状況の中で、監督の交代を考えていたのなら、2連敗したところで交代を決めていれば、結果論ではあるがプレーオフに滑り込めたように思う。

今回の監督交代は、ある程度の成果はあったと思うが、立て直しまでの時間が少なかったために、プレーオフ進出を逃してしまった思う。

バルバリッチ監督は、財前監督とは違いある程度メンバーを固定して、先発メンバーを起用してした。
同じメンバーが常にピッチに立っていたことで、選手たちの連携が少しずつ上手く行っていた。

シーン当初から怪我人が次々と出て、ベストの戦力が組めなかった。
毎年のことだが、怪我人を少なくすることも、今後の課題だと思う。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |