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2014年07月08日

前半を振り返る(その1)

J2リーグ後半戦が始まる20日までは、間があるので何回になるか分かりませんが、前半戦を振り返ってみます。

J2リーグ前半戦21試合を終えて、コンサドーレ札幌は8勝6分7敗勝ち点30で、9位で折り返すこととなった。

順位で見ると、4位岡山と5位北九州の勝ち点は33で、札幌より3点差に勝ち点が縮まっている。
この2つのチームと札幌との違いを比べてみたい。

4 岡 山 勝ち点33 8勝9分4敗 得点21 失点18 得失点差+3
5 北九州 勝ち点33 10勝3分8敗 得点22 失点23 得失点差-1
9 札 幌 勝ち点30 8勝6分7敗 得点24 失点21 得失点差+3

札幌と岡山との違いは、負けと引き分けの差である。
札幌が負けた7試合の内、3試合が引き分けであれば、勝ち点で並ぶ事になる。
北九州は、札幌より負け数で1試合上回っているにもかかわらず、勝ち数で2上回っていることで、勝ち点差が開いている。

岡山と北九州が札幌の上にいるのには、引き分けを勝ちに、負けを引き分けにして勝ち点を積み重ねている結果だろう。

1位から3位までのチームとの勝ち点差は13以上あるので、この差を縮めるのは難しいが、4位以下のチームとの差は僅か3であり、リーグ後半で巻き返すには十分可能性はある。

小野が入ることで得点を伸ばし、勝ち点を積み重ねることで、4位に入ることは可能である。
札幌は比較的失点は少ないほうではあるが、後半はミスを無くしてこれまで以上に、失点しないことである。
その上で、確実に得点を取っていけば、4位にはいることは可能だと思う。

また、首位を独走中の湘南だが、後半はどこのチームも対策を考えて、引いて守ることだと思うので、しばらくは勝ち点差は縮まらないだろうが、差はある程度縮まっていくと思う。
磐田と松本も然りで、後半勝ち点3を積み上げることは難しくなると思う。

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |