2014年06月27日
理想と同じ
小野伸二がコンサドーレに入ることを決めた理由が、「パスをつないで勝つ。札幌の戦い方は自分の理想と同じ」だった。 今朝の道新の記事で、「聞く語る」の記事が掲載されています。 その中で、聞いたことについて小野伸二が答えています。 特に、印象に残ったことを書きます。 *昨年12月に札幌が小野さんの獲得に動いたことを知り、驚きました。 「運営会社の野々村芳和社長が最初に軽い感じで声をかけてきた時は本気かどうか分かりませんでした。目指す方向性を聞いてコンサドーレでやろうと決めました。僕はコンサドーレはJ1にいるべきだと思います。札幌ドームという素晴らしい本拠地があり、サポーターの応援も素晴らしい」 *札幌の目指すサッカーはパスをつないで勝つサッカーです。 「自分の理想とするサッカーのスタイルと、コンサドーレの戦い方が同じだったことが加入の大きな決め手になりました。プロだから結果を出すのは当然として、サッカーの面白さを試合で見せることでお客さんを呼びたい。相手チームはそういうサッカーを嫌がります」 室蘭で行われた広島との練習試合で早速天才の素質を見せた。 2点に絡む有効なパスを出している。 昨日の練習試合でも、紅白戦で主力組を相手に、嫌なところにパスを出して、守備の練習に大きく貢献しているようだ。 前節までは調整中だったが、今週からはゲーム形式の練習にも参加しているようで、守備に攻撃にと良い影響が出てきそうである。 DF陣にとっては、守りで注意しなければならないことが、分かってくるのではないだろうか? また、攻撃でも小野の出すパスは、手本になるはずで、特に宮澤や上里が学んでくれれば、得点力アップにも繋がると思う。 小野伸二が加入したことで、コンサドーレ札幌はこれまでとは一味違う戦いを、してくれることを期待したい!
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |