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2014年05月10日

恩返しゴール

サッカーでいう「恩返し」とは、プロ生活のスタートを切ったチームだとか、選手として成長したきっかけとなったチームを指すことが多い。

熊本の岡本は、プロとして高校を卒業後コンサドーレで過ごしたが、今季から出身地の熊本に移籍した。
岡本にとっては、コンサドーレは育ててもらったチームということになる。

そんな岡本にとっては、先日の札幌ドームでのコンサドーレとの試合では、「恩返しゴール」を決めようと、PKを自ら志願して蹴ったものの、力が入り過ぎたのかゴールマウスの右上に外してしまった。
岡本のPKが決まっていたら、試合は引き分けでは終わらなかった。

コンサドーレには、ユース時代からコンサドーレに所属し、戦力外になり愛媛に移籍していた石井が、今季から復帰した。
愛媛時代の石井はコンサドーレの試合となると、ゴールを決めるという正に「恩返しゴール」を決めていた。

愛媛はエースの内村も所属しており、石井と入れ替わりにコンサドーレに入団してきた。
石井がゴールを決めると、内村も愛媛に対して「恩返しゴール」を決めて、互いに競い合っていたように見える。
次の愛媛戦、エース内村は出場は難しいだろうが、4年間愛媛で成長して戻ってきた石井に、成長の「恩がえしゴール」を期待したい!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |