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2013年11月06日

内村 執念のゴール

北海道新聞朝刊に「燃えろコンサドーレ」平川弘の通信簿が載っています。
「内村 執念のゴール」が見出しです。

内村は今季シーズン途中から河合が怪我で戦列を離脱すると、ゲームキャプテンを務めることが多かった。
最初の頃は、その責任感から守備に力を入れることが多く、また持病の腰痛もありゴールが生まれなかった。
しかし、徐々に慣れてきたのか、第24節の東京V戦から第30節の愛媛戦からの2回4試合連続ゴールを上げるなど、調子を上げてきて現在まで2試合に1得点を上げてきた。

内村は常にゴールを狙ってはいたが、それ以上にチームの勝利を考えてプレーしていたように思う。
ゴール前でシュートを打てばと思うシーンでも、より確実な選手にパスを出して、得点に繋げるシーンが何度もあった。

札幌の選手には、技術的に優れた選手はいるが、他のチームのような個の力で打開できる選手は多くない。
そんな選手を封じるには、チームとしての連携が必要となってくる。

千葉戦では、CBの二人が上手く連携して、ケンペスを封じてきたことで、千葉に失点しなかったことが、内村の得点につながった。
この日の戦う姿勢が内村のゴールに現われていた。

前節神戸が京都と引き分けたことで、前節でJ1昇格が決まらなかったことは、次節札幌の戦いは厄介なものになる。

平川さんの評価は、悪いのDが上原だけで「裏を取られ安定感なし」だった。
良いのBは、河合「運動量戻り中盤の防波堤」と内村「執念のチェックはA」の2人だった。
あとは、普通のCだった。

神戸戦では内村が出場停止のため、他の選手と代わりに入る選手が、内村以上のパフォーマンスと頑張りが必要となる。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |