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2013年08月12日

采配がズバリ当たった試合!?

昨日は、朝から曇り空だったが、厚別競技場に着くと何故か自宅付近とは、感じる気温が高く感じた。
にわか雨を心配していたのだが、全く降ることがなく暑い気温の中での試合になった。

試合開始前から、新加入のレコンビンのお披露目と言うこともあり、観客席にはベトナムの方も何人か見受けられ、いつもの厚別とは少し違った熱気を感じた!
それもそのはずで、今季厚別では最高の8756人の観客がスタジアムに足を運んでいた。

試合は、前半フェホが1点を取ってから、追加点が生まれるまでに時間が掛かり、レコンビンの出場機会はおとずれなかった!
フェホのゴールは、日高のロングボールに対し相手DFを上手く交わし、ドリブルで駆け上がりながら右足を鋭く振り抜いてシュートを放つと、ゴール左のポストに当たりネットを揺らした。
フェホの足の速さと、シュートのスピードの速さが際立ったプレーだった!
後半途中で、左足をつって途中交代するまで、高さと足の速さが相手選手を翻弄していた。
次のガンバ戦出場には問題なさそうなので、しっかり治して臨んで欲しい!

2点目のゴールは、ペナルティーエリア内に上がったロングボールに、相手GKと三上が競り合いこぼれ球を、がループでゴールに流し込むのだが、相手DFが蹴りだした球が、クロスバーに当たりかき出された。
詰めていった三上だったが、タイミングが合わずに滑ってしまったが、足の届くところに落ちてきたボールを蹴りこんで、追加点となった。
泥臭いが、競り合って詰めていた結果のとても良いゴールだった!

三上がゴールを決めた後、直ぐに詰め寄って三上の首に抱きついた前田の姿は笑えたが、その抱きつきに耐えられず腰を曲げていたところを、起こしていたゴメスの姿も笑えた。
しかし、それ以上にループシュートを放ったが、相手DFクリアされて自分の得点にならなかった、の様子が可笑しかった。
自分のゴールにならなかったことのショックと、三上に抱きつくのが前田に先を越され、どうして良いか分らなかったところが、映像に映されていて、少し遅れて三上に抱きつきに行っていた。

この日の財前監督の当初の構想を想像してみると、早い時間に楽な展開になったらレコンビンを使おうと思っていたのだろうが、中々追加点が取れずフェホを早い時間に交代することとなり、前田の出番となった。
砂川に代わりを入れたことで、三上に代えてレコンビンを入れることは、得点差を考えるとゴール前のターゲットとなる選手が、いなくなることを考え内村に代えて松本の起用となった。
これまでだと、松本は左のサイドバックに入れて、上原をトップに上げるのだと思ったのだが、この日はそうせずに三上をトップに上げ松本はサイドハーフに入れたことで、駄目押しゴールが生まれた。

三上の得点が入る前に左サイドからロングボールを上げたのが、スポーツニュースの映像では誰だか分らないのだが、松本だとすれば監督の采配がズバリ当たったシーンだったと思う!
以前の試合だと、点を取りたい時には上原をFWに上げて、攻めが単調になることが多かったのだが、敢えてそうしなかったことが三上のゴールに繋がった!
監督の采配が、ズバリ当たった試合と言って良いのではないだろうか!?

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posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |