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2013年07月31日

定位置争い 良い作用

道新の、平川弘の通信簿「燃えろコンサドーレ」の評価です。

勝った試合では、やはり評価が高いです。
良いの評価のBは7人と、先発と交代で出場した全ての選手14人中、半分の選手が該当しています。
Cの普通も、残りの7人全部です。
完封勝利だと、悪いのDは一人もいません。
ただ、大変良いのAも一人もいなかった。

B評価の選手の内、三上内村はあと少しでA評価だったのではと思います。
三上は、前半にあった中央からの崩しを決めていれば、満点だった。
また、内村もループシュートがゴールの上に外れたが、ここを決めていればA評価だったと思う。

鳥取は、3バックなので両サイドにスペースができ、そこのスペースを突いて3得点上げた。
上原が左サイドでボールを持って縦を突破できる確率はかなりのものがある。
右利きだが、左サイドの方がドリブル突破の形を持っている。
右足でボールを持った方が、左足で持った時よりDFは半歩内側のゴール寄りのポジションを取らざるを得ない。
上原は速さに加えリーチもあるため、DFはその半歩が致命傷となり、スライディングしても間に合わないので、1対1になったら早めに仕掛ければ、もっと突破できる。

表題については、今の札幌にはレギュラーを約束された選手はいない。
財前監督は調子の良い選手を使っている。
意図的に競争意識を高める狙いがあり、ゲームにでた時にアピールしないと、次も使ってもらえないと言う意識が、特に攻撃陣には強い。
コロコロ変え過ぎると逆効果になるのだが、今は良い方向に繋がっている。
この日前田に先発の座を奪われて、途中出場しゴールを奪った荒野のプレーが物語っている。

今のまま競争意識を高め、攻撃陣は今以上に得点を奪うことに貪欲になって欲しい!

posted by consa.kazu |07:14 | コメント(0) |