2013年06月05日
メンタルの強さ
日本国内は日本代表が２０１４年Ｗ杯ブラジル大会出場を、決めたことで大きく盛り上がっている。 札幌市内でも、パブリックビューイング会場では、決定後に大きく盛り上がっていたようだ！ 立ち上がりから、ケーヒルにあわせていたオーストラリアの攻撃を、しっかり抑えて決定的な仕事をさせなかった。 攻撃では、本田を中心に岡崎・香川・内田・長友・前田が攻撃に絡み、幾度かチャンスを作るものの中々得点に繋がらなかった！ ０－０で前半を終了した。 後半は運動量の落ちたオーストラリアを、攻め立て３回あった本田のフリーキックのチャンスも決めることが出来ずに、終盤を迎えた。 前半途中から日本の守備に対し、パスの出し手が中々見つからないオーストラリアだったが、３６分にクロス気味のボールがそのままゴールネットを揺らすと言う、不運なゴールで失点してしまいこの日の出場決定が厳しくなった。 しかし、失点後も攻めるもゴールは遠かった。 だが、終了間際に本田が強引に放ったシュートは、相手に当たってコーナーキックを得た。 この日何度かあったコーナーキックで、試みようとしていたショートコーナーは相手の守備に阻まれ出来なかったのだが、最後のコーナーキックは早めに蹴ったシュートコーナーのキックが本田に渡り、本田がゴール前に蹴りこんだキックを、相手がペナルティーエリア内でハンドの反則となる。 そこで得たＰＫは、本田が自らボールを持ち、自分が蹴ることを他の選手にアピールした。 そのまま、本田が蹴って相手ＧＫが右に飛ぶも、本田はど真ん中に蹴ってロスタイムに同点に追いついた。 試合はそのまま終わって、１－１の引き分けとなり５大会連続５回目のＷ杯出場を決めた！ 残り時間が無い中、自らＰＫを蹴って同点に導いた本田の、メンタルの強さを感じた瞬間だった。 日本はＷ杯出場を決めたが、この試合を見ていて課題も浮き彫りになったような気がする。 ９０分の間にはピンチもあるのだが、その中で攻めてる時間が長かった日本でが、悉く相手に防がれる場面ばかりだった。 相手の好守を褒めるべきなのだろうが、試合途中で一度だけ合った香川の浮かしたシュートは、残念ながらポストに弾かれたが、香川がやったような攻撃のバリエーションが、本大会では必要だと思う。
posted by consa.kazu ｜08:16 | コメント(0) |
