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2012年12月03日

明暗を分けた最終戦の勝敗

日本代表では、不動のセンターバックの今野泰幸選手も、3チーム目のガンバ大阪で3度目の降格を経験してしまった!

まるで降格請負人のようだが、これも巡り合わせなのだろう!

最終戦で札幌に勝って残留を決めた新潟は、柳下監督がベンチに入れなかった。

新潟は第33節の仙台との戦いで、勝利したことが大きいのだが、この試合で判定に対して熱くなっていたブルーノロペスがそのまま抗議を続けていたら、カードを貰い最終節出場停止になってしまうので、柳下監督がとっさに自ら抗議して退席処分を受けたようだ。

結果的に、ブルーノロペスの活躍もあり、札幌に勝利して残留を決めた!

新潟の選手たちが頑張った結果ではあるが、影の殊勲者は柳下監督だったと思う!

神戸は、最終戦勝てば残留だったのだが、運悪く今季優勝した広島相手に負けてしまい降格した!

ガンバは最低でも勝たなければならない試合を、対戦相手「ジュビロの前田がシーズン最初のゴールを決めたチームは降格する」というジンクスもあって、先制点を前田に決められ、結果的に負けてしまい降格した!

新潟は、最終戦勝っても他のチームの動向次第で、降格となる苦しい状況で勝利したことで残留した。

セレッソは、最終戦引き分けで自力残留だったが、しっかり引き分けて残留した。

結果として、負けたチームが降格して、勝ったチームは残留を決めた。

来季、今年よりも低予算の札幌が、神戸やG大阪と戦わなければならず、J2とは言え今年以上の厳しい戦いを強いられることとなりそうだ!

posted by consa.kazu |08:00 | コメント(0) |