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2009年09月28日

苦労が実った!

今季開幕当時は、3番手のGKだった高原が今は正GKの座を掴んだのが、8月30日の草津戦からだ。

その前の試合まで、3勝1分けと負けていなかったところで、石崎監督はGKを荒谷から高原に代えた。

高原のそれまでの練習で、出場機会に恵まれずも腐らずにコツコツと練習している姿を見て、草津戦のその日の朝に出場を決めたとのことだ。

草津戦は2失点したが、チームはその失点を上回る5得点で、その日の失点をカバーし勝利した。

石崎監督は、これまで新たに使った選手は、1試合で次に出場できないことは無かった。

次の試合から、高原が正GKに使われるようになった。

水戸戦では、守備のすきを吉原宏太に決められて、惜しい試合を引き分けてしまったが、この試合はGKに責任はなかった。

その後の、愛媛戦と甲府戦でも守備の乱れで失点するも、高原を使い続けた。

その使い続けたことで、段々試合にも慣れて室蘭では、好守備を見せて完封勝利を挙げた。

次の岡山戦でも、2試合連続の1対0で2試合完封勝ちだった。

その掴んだチャンスを、不動の物にした瞬間が、昨日の湘南戦の好セーブにある。

コツコツ練習してきたことが、実った瞬間である。

昨日の高原のファインプレーを出来たのは、本人の努力もあったが昨日は特にサポーターの力も大きかったと思う。

誰もが、高原がPKを止めた時に、ガッツポーズをしたことは言うまでも無い。

実りの秋、一番の実りは高原ファインプレーである。

posted by consa.kazu |06:37 | コメント(0) |