2012年12月14日
あえて、異を唱えておきます
「同じアホなら、踊らにゃソンソン~」ということで、今日の早朝から話題になっているノノさん社長就任の話題にのっかかることにしました。 正式発表があるとするなら、その前にあえて反対意見を言っておきたいと思います。 ノノさん、大好きです。宮崎にキャンプ取材に来られている時にお話をさせてもらい握手までしてもらったこともありますし、試合解説の切れ味の良さにも感心しております。 そんなノノさんですが、社長就任には反対です。 第1に、社長は監督やコーチではなく、オールマイティの存在でありそれなりの経営能力が必要とされることです。 このブログでも盛んに言われているように、経営の基本は収支決算を黒字にすることです。しかもチームがそれなりの勝利を収め集客数を獲得しなければ、社長としての経営能力を疑われてしまいます。 そのような、経営能力をノノさんは持っているのでしょうか?そこがハッキリしないので、凄く心配です。 第2の理由、コンサドーレOBとしての実績もありサッカー解説者として卓見のあるノノさんが社長になった時に、財前新監督に無用のプレッシャーを与えたり、口うるさい存在になったりしないか心配です。競技に詳しい、競技経験者が経営のトップに立った時、そこにある種の弊害が起きないか、そこも心配の種です。 サッカーに関していえば、他のスポーツとは異なりチームの弱体の責任が社長にまで及んできます。Jリーグの社長とは、ある意味他の業種の社長とは違った存在なのだと思います。 だからこそ、社長には先ず経営のプロを持ってきてほしいと思います。その次にサッカーを理解し、サッカーが好きな人、そしてコンサドーレを愛している人、そんな人を社長として迎えたいと思います。 ノノさん、大好きです。だからこそ、いま社長になることには戸惑いと不安を感じています。 単なる話題作りであってほしいような気がします。 正式に決まったら決まったで、野々村社長を応援していきますが・・・ 今夜は、いろいろと悩んで眠れそうにもありません。
posted by クラシック |19:51 | コメント(4) | トラックバック(0)