今日から始まる大相撲名古屋場所。
いいか、悪いかの判断は分かれますが、NHKの中継放送はありません。
大相撲が始まると15日間、夕方の時間が相撲放送に占拠されるので憂鬱でした。今回は、そうした心配もいりません。
今回の騒動の中で、相撲協会の体質の古さと甘さが大きく取り上げられています。私は、そればかりではないと思っています。
私もかっては、相撲放送を楽しみにしていました。それがだんだん遠ざかっていくようになりました。特に最近は、帰宅時間途中のラジオ放送すら聞かなくなりました。
それは、ほとんどの試合実況や解説に「批評精神」が見られないからです。昔は、神風さん等一刀両断に取り口を切り捨てる解説者がいました。今はアナウンサーも含めて、「ほめることを前提にした放送」しかしていないように思います。
批判や避難をすれば、相撲協会はいい気持ちはしないでしょう。下手すると、場所への出入り禁止というペナルティをもらうかもしれません(実際にありました)。
つまるところ、外部からの意見や批評を受け入れることが出来ない組織は、駄目になると思います。
タイトルにあげた人たちの存在は、とても貴重だと思います。それぞれが言っていることに100%賛同するわけではありませんが、彼らが発言することで発言を聞いた私たちは考えることができます。そうした存在が、貴重だと思います。
「裸の王様」では、自分を滅ぼすことになるのではないでしょうか?自分だけではなく、周りをも滅ぼすことが怖いと思います。
今日の参議院選挙、ワールドカップ決勝戦、犬○会長・・いろいろと考えた朝でした。
ホンダロックvsツエーゲン金沢、メール速報だけが頼りです。どこで試合をするのでしょうか?それが気になります・・・