2008年10月14日
素晴らしい親子
本当のところは分かりませんが・・・ 女子レスリングの浜口京子選手親子のことです。 昨日の世界大会でも、結果は3位でした。 浜口選手は、国内では優勝するものの世界大会では何故か優勝が難しいです。 でも昨日も気がついたのですが、3位でも親子揃って嬉しさを表しています。 本当は優勝を狙っていたはずなのに、3位でもその結果をきちんと受けとめて喜びを表しています。 私は「優勝を逃したのに、なんであんなに喜ぶの?」と疑問に思っていました。でもよく考えると、最善を尽くしての結果を素直に受け入れることは自分の努力を認めることであり、自分に負けた選手達に対し敬意を表すことでもあると考えるようになりました。 こう考えてみると、浜口親子のパフォーマンスがとても素晴らしいと思うようになりました。「3位で満足はしない」でも「3位になったことは素直に受けとめて、自分の努力をたたえる」、なかなかできることではないと思います。 「逆境や苦難の場に立たされたとき、どんな態度を取るかでその人の価値が決まる」・・・ある週刊誌の連載で目にした言葉ですが、いろいろと考えさせられます。 宮崎市内の小中学校は、今日まで秋休みです。明日が2学期の始業式。 というわけで、今日は病院に行ってきます。
posted by クラシック |06:25 | コメント(5) | トラックバック(0)