2008年05月13日
西鉄ライオンズの伝統を継ぐもの
年に一度のプロ野球公式戦、西武ライオンズ対ソフトバンクホークスは、ホークスが勝ちました。 両チームとも九州に縁があるのですよね・・ 西鉄ライオンズの経営と名前を引き継いだのは西武ライオンズですが埼玉に出て行ってしまいました。一方ホークスは南海ホークスの流れを引くものの大阪から福岡に入り、着々と九州に浸透してきています。 最早九州の人で、西鉄ライオンズの流れに西武ライオンズがあると思う人は少ないでしょう。九州のチームは、ソフトバンクホークスだと断言できると思います。それで良いと思います。地域のスポーツ文化やファンを大切にしていく球団こそが、地元のチームとして愛されていくのですから・・・ Jリーグ発足の時、いくつかの社会人チームが各地に移転しました。それがJリーグのスタートに大きな貢献をしました。 その後そのチームが地域に密着してきたか、ちょっと考えてしまいました。 一億円以上の金をサポーターが集めたコンサドーレ札幌、これは全国紙が取り上げても良いくらいの大きな出来事だと思います。例えば同じことをサポーターに提案した時、同じような結果が出せるチームがいくつ程あるでしょうか? それを考えた時、コンサドーレ札幌の素晴らしさを更に感じます。
posted by クラシック |22:41 | コメント(2) | トラックバック(0)