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2007年08月09日

9月15日に向けて


と、タイトルにしましたが。
まずは我らのしまふく寮の りょうぼ。さんの本の出版日がわかったことと、動くりょうぼ。さんや 動くしまふく寮 (寮が動いちゃ危険だ!)を映像で見て、おい! この場面は我々の誇りなんだぜ ! とつぶやく暇もなく 短かーく終わったが、私は録画した ムフ。

りょうぼ。さんは チラ見しか出来なかったし、録画能力もなかったようで、チラ見でワカメちゃんなんて…
可愛くて凛としている雰囲気はきちんと伝わった。
綺麗。
相変わらず華奢。
可憐。

実物はもっと凄いけど  (*^^*)

なんの話でしたか?

そうそう!
チケット大人買いしました。仙台戦の。

SS 5枚。今日16時過ぎの時点で 5枚連席で買えました。
ドーム駐車場券も1枚。
あと B自由も5枚。

大人買いしてしまいましたが、あてはあるんだ。
さばくぞお~~
自分、友達少ないけど 濃いんです。
岩見沢と恵庭にいる友達家族と、あとは 子ども繋がりの親を誘う。
なので買ったぶんは無駄にしないぞ。

カテゴリーはコンサ。

bana-


posted by car12 |17:50 | コメント(7) | トラックバック(1)

2007年08月09日

裕子さん(コンサネタなし)

まずは
田舎のおばさまへ
良かったです。嬉しいです。
有難うございました。

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裕子さんが (誰よ?)体験した 不思議な出会いです。
はっ! 今気付きました!追記に出来ないのであった!
長いんです(-_-;)

          続きを読む… その月の晦日も迫ったある日のこと。
裕子さんは大通公園のベンチに一人座り、鳩を見ていました。
そこに30才くらいの青年が「ここ、いいですか?」と言って 同じベンチの端に座った。

裕子さんは 別に観察していたわけではないが、その青年が大量に買い込んできたパンを 次々に咀嚼し堪能している様に、よほどお腹が空いていたんだろうなと 心の中でクスッと笑った。

モグモグする気配を感じながら、ぼ〜っとしていた裕子さんの膝元に何かが触れた。
見ると 7才くらいの少女が、袋に入った茹でとうもろこしを そっと差し出している。すると、何処からともなく40才くらいの男女が近づいてきて言った。

「どうか 貰ってやって下さい。今 そこで買ったばかりのものですから。お願いします!」 と頭を下げるのだ。
裕子さんは戸惑いつつも 少女に言った。
「おばちゃんにくれるの?」 少女はかすかにうなずいた。

女性が泣き出した。
「うなずいた。ねえお父さん!うなずいたよ」
うんうんと 顔をくしゃくしゃにする男性。
男女は少女のご両親だった。

少女は 物事に反応したり興味を示すことが極端に少なく、表情にも乏しく、言葉を発することもほとんどない。
あらゆる機関に相談した。もちろん専門医の意見も聞きに九州の病院にも行った。
原因もわからない、これという治療や療法もないのだと うなだれた日々。
藁にもすがる思いで 「拝みや」 なるところも数軒訪ねたという。
そして 数ヵ所で同じようなことを言われ、心を動かされたのだと言う。

「出来るだけ お嬢さんをいろいろなところに連れて行ってあげなさい。そして 見守っていなさい。ひと月に一度くらい 必ずお嬢さんは 誰かに何かをあげたがったり、誰かに近づくことがあるはずですよ。そこでその時だけでも出会った人とのささやかな交流で、お嬢さんは徳を積んでいきます。少しずつ少しずつ お嬢さんが積んでいく徳を見守っていれば 必ずや道は開けるはずですよ」

それからは、時間を見つけては娘を連れ ただの公園でも ただの通りでも 歩いた。
すると本当に ひと月に一度くらい 娘が知らない人に興味を示して 近寄ろうとすることが 気付けばあった。

その月も終わりに近づき
「今月はなかったね…」と とうきびを買って帰ろうとした時に 裕子さんに近づいたのだと言う。

ずっときいてた裕子さんは、改めて少女に言った。
「ありがと。じゃあ おばちゃんと 半分こしようね? おばちゃんも食べるから あなたも半分食べてくれる?」
とうきびを半分に折って渡した。手を出して受け取る少女に
裕子さんは 急に愛しくなって 「握手しよう」って無理矢理 小さな手を握って 「あ〜く〜しゅ また 会えたらいいね 」握手しながら手を上下していたら 少女のほうからも手を上下してきて かすかに笑った。

笑った…笑ったね…!
お父さんもお母さんも涙ポロポロ 裕子さんもポロポロ。
3人 手を繋いで 何度も何度も振り返っては 裕子さんに頭を下げてくれた。

ふと 隣から 「はあ〜〜〜〜っ」という、何かこう緊張から解き放されたようなため息が聞こえた。
パンの青年だ。忘れてた。
青年は 残りのジュースを一気に飲み干し もう一度大きく息を吸い、やおら立ち上がると これまた裕子さんに 「有難うございました」とお辞儀をして立ち去っていった。

裕子さんは あの人に何かしたかな…と思ったけど 鼻をすすりながらとうきびを食べました。

不思議。
新手の何かか?と 少しでも思った私は いくない!

信じるものは救われる。
今月も誰かに出会えるといいね。

この話を聞いた時、ちょっぴり裕子さんが眩しく見えました。

気付いたら今治西が7点も入れてるじゃないか!

3400字超えたな…アリエナイ

posted by car12 |13:40 | コメント(4) | トラックバック(1)