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2007年04月16日

仙台戦の後空港で

仙台への道のりはたった一人であったにもかかわらず もう慣れたビジネスマンの
ように順調でした。自動搭乗手続きも使いこなせて有頂天。
仙台空港に着いてからも、新しいアクセスである鉄道に無事乗車。
仙台駅前の歩道橋は あいかわらず素敵だなあ と思ってホテルへ。
荷物だけ預かってもらいチェックインまで喫茶店で時間を過ごす。

近くにいた女の子が 「あ!雨だ!」と言うのでびっくりして窓の外を見る。
うわああ、どうしよ。
外に出るとけっこうな雨でした。仙台駅からコンサカッパを着ていく勇気はなく、
近くのデパートに走る!
よせばいいのに 割高なほうのワンタッチ傘を買い求めましたが、
外に出たら、雨はやんでいました。それから二度と雨に当たりませんでした。
傘はホテルに丁重に貰っていただいて帰ってきました。もったいなかった・・・

問題は帰りです。
16:15仙台空港発のJALに乗る予定だったのですが、
来るとき順調だったのでうっかり油断してしまったのです。
15時頃仙台駅から鉄道に乗れば余裕だと思ってしまっていました。
(普通は時刻調べておくんですよね・・・) 調べもせず、何分おきにあるのかも
もう地下鉄のノリでおりましてね。

空港に着くまでにふと時計を見ると 「ちょいと待て」 と思った。
間に合いますか?わたし!急速に不安モードになる!

電車を飛び降りて走るんですけど 夢の中のように速く走れないんです。
身体じゅう あっちこっち痛いしもう。
自動搭乗手続きして あ~ 間に合った~と思って手荷物検査に。
「えっと、搭乗手続きされてませんね 急いでして来て下さい!」
ええ~ したつもりなんですけど・・・
「印刷されていないんですよ 窓口のほうがいいですよ!」
間に合います?間に合います?  ああああ 行ってきます!
その間一分もなかったと思われたんですが、窓口では非情にも タイムアップを
言い渡される。
しくしく。

急に里心がつき帰りたくなったので、不本意ながら 一番時間の近い○NAを選ぶ。

閑話休題
なんか長い・・・ どうしていちいち書くんだろう(涙) はあ・・・

結局17:30仙台空港発札幌行に乗ることになったので、呼ばれたらもう早速手荷物
検査をしてもらい中に入った。
その際 「あら・・・間に合わなかったんですね・・・」と空港職員に同情してもらったので
駄目ですた・・・と肩を落としました。おかげさまで何もひっかかりませんでした。
 過去に なにやらひっかかり おまけに履いていたブーツがやたらきつくて
 靴を履きなおす際、ひどく難儀し、恥ずかしい思いをしたことがある。ヤダヤダ。

それでですね、暇で。いろいろ電話しても留守電だし、メールしたりですね。
お土産を買いました。萩の月とずんだもち。ずんだもちのせいでしょうか、そのずっしり感は
自分が持っていた小型のボストンバッグに似ていました。

ぼけらーと椅子に座っておりましたら、テレビの音声が聞こえてきました。
「エスコートキッズ」という言葉に反応しました。
振り向くとテレビに ユアスタが映っています! おお。
北海道でいうところの、○さんこワイドとか ○チオシ! 系のローカル番組です。

エスコートキッズの意味は? などのテーマですよ。
あったりまえじゃん! 自分はそんなの知っていた。
何て答えるかなあー ワクワク。 
某関係者 「 子どもたちに夢を与えるためだと思うんですけど」
ふっふっ、違うね。
なんか聞き取りにくいな。テレビに近づこう。移動する。
答える人、答える人、あさってのことばかり言う。
あああ、もっとテレビの近くに! また移動。

そうさ。フェアプレーの精神なんだよっ。
子どもたちの前で ラフプレーとかしないように 恥ずかしいプレーをしないように
そういう意味なんだよ。 やっと結論にいったか。疲れるなオイ。

このテレビ番組のせいもあると思った。少しずつ椅子を移動していった。
かばんの重さは ずんだもちの影響で 似ていた。

ようやっと飛行機に乗る。離陸。
きれいな夕焼けだな・・・・。
なんかな、スカスカした気持ち。なんでかな。

どっひゃあああああああ!ボストンバッグありませんようううう!

そういう時、覚悟を決めるのは早いほうだ。
まあ、家に着いてから仙台空港に問い合わせしよう。馬鹿だな。嫌だな。
帰宅してから、散々息子らに笑われ呆れられ、空港に電話した。

「そのようなものは届いておりません」

え・・・うそ・・・ え? え? え? 私 どこに忘れたの~~~~~

「明日また問い合わせていただけますか?
 ・・・・あ、ちょっとお待ちください!
 あの、もう一度お名前を・・・
 あ! 今ですね 届きました! 
 念のため 中身を 仰っていただけますか?」

えと・・・着替えと(恥) そうです、赤いカッパ!(これが効果満点だった)

「ああ、間違いありませんね。
 こちらに来られます時までお預かりいたしますが?」

無理っす・・・行けません・・・着払いでいいので送っていただけますか?

というわけで送ってもらったのですが、自分が空港に電話をしていた、
ほぼ同じ時間に、仙台発名古屋行きの機内アナウンスで私の名前が呼ばれて
いたそうです・・・ずっと放置されていたんだな・・・
(情報提供 あつしんさん)

そして今、私の目の前には
国土交通省からの 「旅行・観光消費動向調査」の調査票がある。
住所やら合っているし、中身もあやしいものではないが、私の名前の漢字の部分が
微妙に間違っている。
これが国の仕事か? 疑えばキリがないが、答えたらもれなく図書券がもらえるそうな。

生まれて初めてこのような 世論調査の類の文書を受け取った。
タイミング良すぎ。

なんでこんなの届いたんだろう!と叫ぶ自分に
息子たちは一斉に答えた。
「かばんを忘れたから、何かのキーワードにひっかかったんだよ」 と言う。

鼻で笑う。無作為なはずじゃないの? でも、いいタイミングだ。
調査期間は 昨年の10月から今年3月の旅行についてである。
自分が生まれてこのかた、初めて遠征を数回した時期だ。
答えようじゃあないの。
でも、よく読んだら、出費額についての記載が多いんです・・・
振り返りたくないな・・・ 
でも 「国が実施する重要な統計です」なんて書いてある。
私のコンサドーレ応援旅行が 重要な統計に貢献できるなら しようと思う。

だめだ長い。
しかも、書きたいこと他にもあったのにたどり着けなかったです。

posted by aru |18:27 | 日記 | コメント(9) | トラックバック(0)