スポンサーリンク

2006年12月09日

【居残り組】天皇杯

まるで雨の徳島戦のごとき大雨の中、ずぶ濡れの選手そして
サポーターのみんな。
心からありがとうと言いたいです。
【現地組】でエントリーされてる方全員にコメントつけたい気持ちですが、
このたびは某ユタ氏のしつこいくらいのエントリーのおかげで(笑)
現地の興奮、写真、また残ってる方たちの思いをしっかり共有できました。
文句ついてるけど、しゃーないね。ひとつの行動だから。あっぱれ!

サッカーのドラマは凄いですね。いや、サッカーに限らずなんでしょうけど。
優也の信じられないミスがあって、熾烈な延長の末のPK戦。
8番目まで続いたPK戦。
あの、矢野貴章を止めた。
矢野選手がはずしたんじゃない。優也が止めたんだ。
ようこそ、優也。ありがとう、札幌を選んでくれて。

見たかったんだ。コンサの選手たちが 団子になった。
優也を下敷きにしてみんなが団子になった。

もっと、少しでも長く一緒にやりたいからだよね?
なーんてロマンチックなこと考える歳じゃないが、
あんな嬉しそうな選手たちの顔、顔、顔。
それが何より嬉しかった。

ジェフの選手が自腹で来ていたらしいが、本来ならチームとしてはオフで。
ということは、天皇杯で進むチームは、非常にデリケートな部分を同時進行
させながら、あるいは先送りしながら、いる。

本音を言えと言われたら、「早く来年のこと決めたい。はっきりさせたい。」
そんな思いは当然だろう。
しかし、そんなことには気にもかけず 高貴なカップはこの時期にある。

そして、敢えてロマンチストになる部分としては。
やっぱりみんなサッカー小僧なんだよね。
負けたくない。カテゴリーが上なら、尚のこと負けたくない。

「やべ、俺、なんか頑張っちゃったんじゃね?」 と後で気づくのさ。

それがサッカー小僧のなれの果てのサッカー選手なんだね。

選手の笑顔がたくさん見れた。それが何より一番嬉しい。

posted by aru |18:50 | コンサ | コメント(6) | トラックバック(0)