スポンサーリンク

2006年09月05日

バランス感覚

先日、厚労省が発表した平衡感覚、開眼した状態で片足立ちを何秒維持できるかの話ではない。何やら健康の指標らしい。
ちなみに自分は閉眼しての片足立ちは驚くなかれ! 3秒だ。
脳に疾患があるのかと疑うほど、何度やっても3秒である。
某社調べにおいて70代男性ですら12秒が平均だというのだから、
信じられない値だ。しかし、笑ってしまって出来なくなるので、その影響だと
なぐさめてもらった記憶がある。話がそれまくった。

このバランス感覚というものを、自分は常に意識していたいと思っている。
わざわざそう思うのは、偏りがちになる、あるいは影響されやすい人間
だと自覚しているから。

バランス感覚を持ち合わせているなと自分が思う人間というのは、一見
クールな人に見える。
しかし、実はそんなことはない。熱い気持ちをしっかりと持っている。
それを全面的に出すか出さないか、セルフコントロールしているのでは
ないかと思う。

それは、大人的な態度でもあるし、裏を返せば「本音言えよ!」と思わず
言いたくなるような態度でもある。ずるくも見える。
本来はそういう人種とは合わないのだが。

しかし、皮肉にもコンサという大切なものを共有しているというこだわりの
なかにおいては、クールさというものに美しささえ感じるのはびっくりだ。

何故このようなことを書き始めたかというと、熱さを全面的に出す勢いに
やや辟易した想いを持っているから。

熱くなれない人間をかわいそうだとの文章を目にした。
炉の中心にいると外界のことがわからなくなるのか。
偏りを感じる。
バランス感覚を失ってはいないか。

そういう意味においては、自分はまだバランス感覚が残っているのだなと
自画自賛してしまう。笑え。

これがいま現在のコンサの炉なのだとしたら、ついていく人は限られる。
と、自分は思う。

熱くクールなかっこいい人間の存在を忘れちゃいけないと思う。
そんな人のほうが断然多いのが、コンササポの現実だと思う。
まあ、高齢だからというのもあるな(笑)

昼寝しちゃったから眠れないのだ。悪循環。

posted by aru |02:38 | 日記 | コメント(6) | トラックバック(1)