2006年05月15日
泣いてよかった神戸戦
笑った後のリバウンドが怖かったので、泣こうと思った。 役者じゃないので、簡単に泣けはしないが、スカパーのビデオを 3回見た。というかあまり真剣じゃないけど流していた(帰宅後)。 あらら? 涙が出てくるよ。 一度出るととまんなくなる。 どうした、お酒も飲んでないのに。 試合前の夜に自分の長男と同じ年齢のUS(?)ブログに反応した。 大人気ないなあ。でもきちんとコメントを返してくれた。有難う。 そして、試合当日の朝は相互リンクして下さっている方のブログを 読んだ。 「サポーターの力」 。 それらに刺激を受け決めた。ゴール裏に行ってみようと。 観戦仲間はいらっしゃったが、敢えて一人でゴール裏に突入した。 だって、仲間といたらどうしても雑談しちゃうからね。 熱烈ゾーン。USのややそばにひっそりと忍び込んだ。 郷に入っては郷に従う。そのための熱烈ゾーンが設けられている。 自慢じゃないが、よくやったよ、自分は。 今日は声がかすれ、普段使わない上腕の筋肉(あったんだ)が 痛い。おまけに立ちっぱなしだったので腰まで痛い。 普通、歳とると2日後位に筋肉痛が出ると見聞した覚えがあるが、 翌日に筋肉痛が出てきたのは若いということか?嬉しいな! いつもと違う角度から見るので、まして歌を必死に歌っていたので 試合内容はさっぱりわからんかった。誰が誰かも区別がつかん。 アツのフリーキックは素晴らしかったな。しゃーないよ、アツだもん。 正直、やっぱ伊達に代表やってた人物じゃあない。あっぱれ。 熱烈ゾーンに戻ろう。野次はなかったな。二人くらいいたけど。 まあご愛嬌のような代物だった。 我が隣の人物は声出しもせず、黙々とビデオを撮っていたようだ。 まあ、人間いろんな目的で場所を選ぶのだからな。 前列は立っているけど雑談ばかり。後ろはなかなかの声出しだった。 どうしても友達なんかと行くとお喋りしちゃうんだよね。それは仕方ない。 自分はここは声出しをする場所だと認識していたので猛烈にやった。 「バモ」という出だしの部分を前半ずっと「フォルツァ」と歌っていたのは どーでもいい。以前は 「フォルツァ」を 「フォーザ」 と歌っていたの だから、進歩した気がする。 サルトは出来なかったが、踵を上下させ「足、細くなれー」モード。 手拍子も手が下がりつつあれば 「これはエクササイズだ!」と 気合いを入れ、高く上げては鼓舞したつもりだ。 声が枯れてくる。息継ぎが出来ない。これはカラオケだ。 90点以上出してやるモード。もう試合なんて見ないで6-1の後は 厚別の青空に向かって 「神よ、おりてきてくれ」モード。 ちかれた。でも、あの場にいると歌の長さなんて気にならなくなるの だけはわかった。 しかし、この自分でさえ対応出来た初心者に優しいコールの単調さは いかがなものか。 ここは特別な場所であって欲しい。 え?ついていけない~ ついて行きたいよ~ と思わせるような カリスマ性も必要だと思った。 はるかに若い輩に 「もっと声出せるじゃん?!」と言われながら 挫けそうになる自分を叱咤しつつ頑張れたのは、熱烈ゾーンの意味を 考えたからに他ならない。特別な場所なのだから。TPOだよ。 いろいろ思うことあり、個人的には収穫の多い一日であった。 次男が花を(カーネーションではないが)プレゼントしてくれた。 初めてだ。泣いた(^^; 長男は帰りの電車賃がなくなりそうで挫折したそうだ。 有難う。 幸せだよ。 明日は思いっきり、より一層過激な文章を書くかもしれない。
posted by aru |12:23 | コンサ | コメント(14) | トラックバック(0)