2005年12月18日
SS席とは
いい席だ。見晴らしも酔い、じゃなくて良い。
並ばなくていい。
ステータスのある場所のはずなのに(笑)、
テレビにうっかり映る心配もない。
欠点と言えば、シーズンチケットの場合、
周囲の人間がいつも同じ顔ぶれになる、ということか?
連帯感もそれなりに生まれるかもしれないが、
どうだろう。当たった場所によってはつらい結果も予測できる。
シーズンチケット購入予定の者として、
先日HFCに問い合わせをした。
SS席の場合は、その時の状況により
別のゾーン(S指定以外?)に入れるらしい。
しかも、明らかに空席が多い場合に限っては席を移動することも
黙認されているようだ。そうか。良かった。
とあるブログで応援のことについて考えさせられた。
SS席でゴール裏の熱血サポに合わせて歌ったり、拍手したりしていいのか。
ヤジはとばさないが、「いけー!」「走れー!」などつい言ってしまう。
一人でもやってしまう。
最終節の時は、「最終節だからいいよね?」などと(勝手だ)
見知らぬ隣の人と声が枯れるほど、てのひらが痒くなるほど応援した。
ゴールが決まるとハイタッチ。勝ちで終えた時は手を握り合い、
感動を共にした。(ビスコ、有難うございました)
一応は気にしていた。
前列の方に「うるさいですよね、ごめんなさい」と言った。
「いいですよ、いいですよ」と仰って下さった。
後方からはJ1の情報が耳に入ってくる。
つい、振り向いてしまった。「ガンバ優勝??」
「決まりましたよ!こうちゃんが決めました!」「おお!」と叫ぶ。
(ところで、こうちゃんって誰だろう。てっきり宏太かと思っていたら
ベンチにもいなかったらしい・・・宮本の別名か?未だにわからん)
SSでも何かしら交流が生まれるし、盛り上がりもある。
しかし一方で、静かに観戦したいからSS席を選ぶ方達がいるのも確かだ。
難しい問題だ。
一体感ってなんだろう。
SS席ではおとなしく観戦しなくてはいけないのだろうか。
どなたかの文章が記憶にある。
試合中の選手の声が聞きたい、と。
先日トヨタカップを見ていて思った。
ボールを蹴る音、当たる音がすごい。
あんな音を楽しむ人達もいるのだ。
うーむ。どこで観よう(;;)
posted by aru |00:09 | コンサ | コメント(2) | トラックバック(1)