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2005年11月28日

報道の波紋と報道されない波紋

今更と言われそうだがこの2日間で思ったことを。
現地から帰ってきた当日は現地組と留守番組のネット上およびメール上での情報交換
により試合結果、内容、弾幕、鳥栖サポ乱入のことがほぼ均等に飛びかっていた。
翌日。
オフィシャルブログ、その他札幌系サイトを見るとほぼ一貫して弾幕のことだけが語られていた。
「中傷弾幕良くない」
「弾幕出した奴2度と来るな」
「札幌サポとして恥ずかしい」
等々。大半が「今朝の新聞報道によると・・・」。私は北海道在住ではないのでweb記事しか
見ていないが試合内容、結果よりそちらの方が扱いが大きいところもあったようだ。
いや事実だしヤンツーが怒ってたと報道するのは問題ない。問題ない、のだが

報道の人、もうひとつ忘れてませんか?
私は報道されるとしたらこっちの方だと思っていたので・・・。
もちろん弾幕のことも布石になっていたかもしれない。
試合終了後、鳥栖はホーム最終戦ということでイベントが始まる。そしてサポーターが選ぶ
2005MIPに新居選手が選ばれると、札幌ゴール裏から容赦ないブーイング(もちろんマナー
的には良い行為ではない。やった人は自覚してやってるのかな)
そして事件はこの後に起こった。帰り支度をしていると出口付近に人が群がっている。
よくよく見ると鳥栖のサポーターが数名「話し合い」に来たようだ。怒号とともに。喧嘩腰で。
顔真っ赤にして叫んでる。売り言葉に買い言葉。一触即発。言い争っている。札幌側で対応
してる方も挑発に乗ってるし。客観的に見てもヤバイ。
周りがようやく気付きだし収まる気配がないことを察するとあちらこちらで運営(警備)を探して
声をかけているが反応が悪い(これは事実)。止めようと言う気配がないのだ(これは主観)。
少なくとも私には一大事であるという危機感が運営側に感じられなかった(これも主観)。
最終的には怪我人もなく収まったが一歩間違えば柏での事件(2005/4/23)になる可能性だって
あったかもしれない。
問題を大きくしたいわけではない。が、大きくなる可能性は大いにあった。運営に不備があった
と感じられた。鳥栖サポーターがわざわざ相手ゴール裏までやってきて起きたことで、である。

 ・そもそもこのような状況の対応マニュアル等は通知されていたのか。
 ・あったなら的確な対応をしたのか。
 ・なかったなら今後どうしていくのか。

少なくとも上記3点について鳥栖の運営に問いたい。HFCから鳥栖側に調査を求める形に
なれば回答はもらえそうなのだが。そもそもHFCがこのイザコザを把握しているかも不明だけど。

怪我人が出てからでは遅い。
今回札幌サポがその危険にさらされた。(周りに女性、子供もいたしね)
そして来年、鳥栖スタジアムで戦うことが決定している。

なかなかまとまらない。実は現地から帰ってすぐ鳥栖に抗議しようとメールを書いたんだけど
酒も入ってたためか今回以上に長くてまとまらなくて諦めて途中で寝てしまった。
今夜もう一回書いてメールは出すつもり。

・・ってここまで書いて道内紙にこのことが報道されていたのならここまで書いた私は何?
ってなってしまうのだが。少なくともweb記事にはなかったと思う。
紙面報道済みだったらどなたか連絡を。タイトルからして間違ってるので削除するつもり。

とりあえず鳥栖サポが悪い、いやブーイングした奴が悪い、の論点は結構みなさん書かれて
いるので私が思った「運営の対応のまずさ」を論点に書いてみた。
私の感覚ってズレてるのかなあ?


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posted by 杏仁フルーツ |12:08 | 日々コンサドーレ | コメント(1) | トラックバック(0)