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2005年11月21日

降格の日の涙

昨日神戸のJ2降格が決定。まだJ1の可能性がある札幌サポとしては
来年戦えなくて残念、とだけ言っておく。今日のところはだけど。

このブログを読んでたら自分たちが降格した時のことを思い出した。
スカパーの中継を見ていたわけではないのだが水沼氏の「今日は
泣いてますが、これまでにも負けはあったわけで。。。」の言葉。
これ、まさに2002年のカシマに行くバスの中で自分が思っていたこ
とだ。ここまで負けてきた積み重ねであって今日の試合だけ泣いた
りするのはなんか違う、と。自分は決して泣かないだろう、と。
(当然負けるつもりで臨んでいたわけではないが)
・・・
降格が決まり選手はその場に倒れこむ。凍りつく札幌ゴール裏。
選手挨拶で周りに泣いてる人はいたが自分はただ呆然としていた。

選手がいなくなり静まり返っているゴール裏。すすり泣く声が聞こ
える中でコールリーダーのI氏が叫ぶ。

 お前ら泣くんじゃねえ。いいか俺たちは弱いから落ちた。
 でも落ちたからって人生終わったわけじゃないんだ。
 落ちたらまた上がればいいんだ。
 俺たちは絶対に戻る。
 絶対に戻ろうぜ。

そう叫ぶとアウェイ戦勝利の凱歌「好きです札幌」をI氏が歌いだす。
反則だよアンタ。
・・・ええ泣きながら歌いましたとも。この歌詞がまさにこのときの
自分の気持ちそのものだったから。
 あれから3年、まだ這い上がってないけど。
つーか勢いでトラバしちゃったけど播戸の涙とは何の関係もなかった
ことに今気づいた。。。

*3年も前のことなので多少言葉が違うかもだけどニュアンスは一緒と
いうことでご容赦願いたし。


posted by 杏仁フルーツ |22:07 | 日々コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(1)