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2020年06月20日

昨日の紅白戦は5対3でサブ組の勝ち

 昨日の紅戦は45分2本フルコートで行なった。

 選手の一部を途中で相手チームの選手と入れ替える特別ルール

 ジェイが2得点して、駿汰もゴールを決めた。

 主力組が3-5で敗れた。

 終盤こそスペースが空き、打ち合いのオープンな展開になったが、好連係や精度の高いクロスが多く見られた。

  ミシャも満足の内容だったらしい。
荒野「全員が大きな怪我なく終れて次につながる。」
「公式戦に向けてまず走ること、規律を守ること。これを一つ二つレベルを上げて行かなきゃいけない。」
ただ、荒野はチームとしては攻守の切り替えのスピードに物足りなさを感じたらしい。

 大きなけが人もなく順調に行っているらしい。昨日は4度目の紅白戦。8点入ったようだ。

 ただ、良い連係も出ていたし、クロスの精度も高かったとのこと。
主力組の失点の多さは気になるが、これまで積極的にやってきた証拠でもあるだろう。
これから2週間はしっかり守備も締めると思う。
なにより得点すべき人が得点で来ているのがいい。ジェイも2得点というのがジェイの好調さを表している。

 サイドからの攻撃は前回の紅白戦ではかなり良かったように思えた。

 4度の紅白戦を行って、徐々にメンバーも固まってきたのではないかと思う。そのなかでボランチは荒野で決まりだろう。なにより前への推進力があるし、厳しく相手に寄せることもできる。ここは荒野を中心に考えるのではないか。

 とにかく紅白戦は攻撃の好調さが目立った。千葉に行ってからは守備ももっとやらなければいけないだろう。



                          
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posted by 孔明 |16:42 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2020年06月19日

宮澤とてレギュラーの座は勝ち取らないといけない。

 昨日は宮澤がオンライン取材を受けた。

「アウェーが続くのはしょうがない。難しいゲームになると思うけど、全勝で戻ってくる気持ちでやりたい」
  「ハイプレスができるよう」

 1日から始まった全体練習は強度も上昇してきた。「コンディションが上がってきてイージーなミスも少なくなってきている」

  「自分たちのチームメートと試合するのと、普段やっていないチームと試合をするのでは強度が変わってくる。公式戦へ向けて、気持ちも体も作っていきたい。」

 今日は関東遠征前最後の紅白戦が行われた。
 どうやら宮澤はサブメンバーのぼらんちだったらしい。


「試合を想定してトレーニングしていければ」

「自分たちが良いプレーをすればどこのチームとも戦える」。

 意気込みはもちろん良いがかなり難しいことは難しいだろう。ただ、可能性は十分ある。

  最初から2試合は無観客。おまけに鹿島は無観客試合でできる。ホームの優位性はないだろう。
 また、観客を入れての試合も5,000人が上限だからさほどプレッシャーにはならないはず。
 宮澤個人もかなり今年は厳しい戦いをしている。ボランチは最激戦区。宮澤と言えどもレギュラーはかなり厳しい戦いになる。

 宮澤はスイーパーもやるが、ここでも駿汰やミンテとの競争になる。キャプテンと言えどもレギュラーの座は安泰ではない。

 とにかく層があつくなった。これは歓迎すべき。今年は特に過密日程。それを乗り切るには

 層の厚さが必要だ。

 チームは来週には関東キャンプ

 そこまでまずは怪我がないようにそして調子を上げて行ってほしい。
 




                       
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posted by 孔明 |20:30 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年06月18日

阿波加よもっと欲を持て。今年がチャンスだぞ。

 今日の選手インタビューは阿波加 

阿波加がオンライン取材に応じた
1月のタイキャンプで痛めた左膝内側側副靭帯はすでに全快

  6対6のミニゲームでゴールマウスを守ったGK阿波加
  「クロスへ出られる範囲をもっともっと広げていかないといけない。ビルドアップ、攻撃への参加をもっとやっていければ、試合に出られる可能性が広がっていくんじゃないかと思います。」
 左膝の状態はもう心配ない。コロナ禍でのリーグ戦中断は、怪我の完治へ有利に働いた。
5月下旬は「ちょっと気にしながら」だったが、1日からの全体練習からは「全く不安なくやれました。」

「今は2,3番手を争っている感じ。再開するまでの間でどうにか1番、スタメンのところまで持って行く。」
「(GKが)4人から3人となり(出場の)可能性は上がる。もっと状態を上げていっきたい。」


 阿波加も今年芽を出さないと移籍があるかもしれない。今年は本当にチャンス。こんなチャンスのことはない。ソンユンがいいなくなり次は菅野だが、菅野やカウィンををぬかしうる力はもっている。
なにより阿波加に有利なのは体格。他の2人よりも身長が高い分有利。後は技術的なものだろう。
 守備範囲を広げなければいけないし、ビルドアップもうまくならなければいけない。
 やらなければいけないことは山積み。
 本当に今がチャンス。来年になれば正GKも決まっていて、そこを崩すのは難しくなってくる。ここぞと言うチャンスに精一杯やって、レギュラー争いをしなければいけない。 阿波加にはもっと欲を持ってほしい。




                    
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posted by 孔明 |20:18 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)

2020年06月17日

濱は早坂に負けているようではダメだ。チャンスを逃すな。

 今日のスポーツ紙は濱の話題。濱のオンラインインタビュー。

 昨年は11月に左太もも裏肉離れなど故障も多かった。

 昨年のキャンプは濱がだいぶ成長したとのことだったが、ルヴァンカップも後半になると出番がなくなっていた。怪我が大きな原因だったかもしれないが、実力不足でもあったのではないか。
  「リーグ戦もルヴァン杯も絡んでいけるように。自分が一番下だと思ってやっていきたい。」
 昨年は「怪我で評価を落としたと思う。」
「怪我さえせずやっていけばチャンスは回ってくるはず。」
「これまでは怪我でチャンスを逃していた。今年はチャンスをつかめるようにじっかり準備したい。」
  
  せっかく期待されながらなかなか出る場面がない。
 日曜の紅白戦ではどうやら、控え組にも先発で出られなく、直樹の代わりに左CBに入ったらしい。
 控え組のCBは早坂、ミンテ、直樹だった。
 はっきり言ってこれではダメだ。
 

 CB専門外の早坂に負けているようでは。

 高卒とは言え4年目。20歳も超えて1本立ちしないと。

 確かにこれまで怪我が多かったが、言い訳もきかない。

 本人も言うように今年はルヴァンの試合数は少ないが、超過密日程なので、チャンスはあるはず。
 必死になってやってほしい。
 
 濱にはずるさと強引さをだして試合に臨んでほしい。

 アピールするのは紅白戦と練習試合

 今年芽が出ないと移籍の話も出てくるだろう。

 性格的に難しいかもしれないが、気迫を前面に出して頑張ってほしい。

 もちろん本人は十分認識していると思うが、プロの世界に遠慮はいらない。
 やるかやられるか。


 高嶺の試合中の気迫を学んでほしい、

 とにかく今年、チャンスは必ずある。

 そのチャンスを逃さないでほしい。




                 
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posted by 孔明 |19:25 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)

2020年06月16日

8月及び9月のホーム連戦でいかに多く勝ち点をるかがポイントだ。

 昨日、Jリーグの日程が発表された。

 日程表をじっくり見ていると、最初のアウェイ4連戦、最後のアウェイ3連戦は今年のこのような状況では仕方ない。

 リーグ戦は開幕戦と最終戦がアウェイというのは20年ぶりとのこと。J1ではまだなかった。

  8月、9月はかなり大変だ。週2日が4週のうち3回もある。暑さのなか、ターンオーバーは必ずやらないといけないだろう。

 そして7月と8月中旬までの対戦相手はかなり厳しい。特に7月22日(水)のホーム開幕戦のFC東京から8月15日(土)の川崎F戦まで、対FC東京(ドーム)、対横浜FM(ドーム)、対神戸(ドーム)、ルヴァン対広島(厚別)、対清水(アウェイ)、ルヴァン対横浜FC(ドーム)、対川崎F(ドーム)と難敵が中2日で続く。ただ、清水を除きホームでできるのが有利だろうか。ここでいかに勝ち点を積み重ねられるかが大きなポイントだろう。

  9月、10月はホームの試合が多い。(ホーム7試合、アウェイ4試合)ここで一気にダッシュをかけたい。

 しかし、11月、12月はアウェイが多い。(ホーム3試合、アウェイ6試合)ここでいかに勝ち点をとるかだろう。

  ルヴァンカップはホーム2試合というのがメリット。ここで連勝して準々決勝に進出したい。

 準々決勝及び準決勝はドームは日ハムが使う。ホームであれば厚別ということになりそう。

 夏の暑い時期に中2日や中3日の試合が多い。層の厚さがポイントになる。

 今年は特に8月及び9月の前半戦をいかに戦うかというのが成績をわけそう。

 本当に今年は総動員だろう。誰しもが出場しなければ回らない。

 しかし、とにかくやるしかない。




              
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posted by 孔明 |20:06 | Jリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)

2020年06月15日

再開後の日程が発表になった。

 再開後の日程が発表になった。

 7月4日(土)はすでに情報が出ていたとおり、横浜FCとの対戦、次節は鹿島戦、その次は湘南戦そして7月18日(土)が仙台戦となった。ここまでがアウェイ

 ホームは7月22日のFC東京戦が初戦となった。(ドーム)

 また、12月5日OR6日のC大阪戦がホーム最終戦。
 そこから3連戦はアウェイになる。

 最終戦は12月19日のアウェイ浦和戦

 千葉での1ヶ月のキャンプの中で、アウェイを戦うことになる。
ただ、第3節までは無観客試合。アウェイの不利さはほとんど感じないだろう。

 ここでは7月8日(水)鹿島戦が一つのポイントになる。
練習試合では勝ったが、公式戦のアウェイでまだ勝ったことがないので是非とも勝ちたい。

 ホーム初戦はFC東京との戦いになる。 ここも1つのポイントだろう。

 7月26日(日)が横浜FM戦。

 8月2日(日)が神戸戦。

 ここは是非とも連勝したい。

 また、ルヴァンカップは8月5日(水)が厚別で広島戦、8月12日(水)でドームで横浜FC戦となる。
 ここでは広島戦が重要な試合になるだろう。ここで勝って次のステップに進出したい。
  2試合ともホームというのはありがたい。ここは是非とも連勝したい。

日程が決まったことで選手たちのモチベーションも上がるはず。
 そしてサポーターもいよいよという感じを受ける。
 まずはアウェイが続くが、無観客試合だったり相手サポーターも少ない試合が続くので、なんとか勝ち点をたくさん積み重ねてホームの試合につなげたい。

  JリーグHP日程
     ↓
 https://www.jleague.jp/news/article/17201/?utm_source=twitter&utm_medium=social



              
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posted by 孔明 |17:34 | J1リーグ | コメント(6) | トラックバック(0)

2020年06月14日

21日から千葉のキャンプ地に。練習試合は2試合行う。

 今日の日刊スポーツには日本代表の拠点として、千葉県立幕張海浜公園内に新設された「高円宮記念 JFA夢フィールド」(千葉)をキャンプの拠点に使用することが分かったそう。
   クラブは19日の全国への移動制限解除を待ち、武蔵によれば21日から同施設での練習を開始するそう。。
  「札幌がリーグ再開前に遠征する理由は、北海道内では練習試合の相手がいないため。クラブは調整のため、再開前に関東圏のクラブとの練習試合を組みたい考えでいる。同施設で行う可能性もあり、“こけら落としゲーム”が実現する。」

  かなり立派な施設らしい。幕張メッセ、千葉マリンスタジアムの隣居、出来たばかりだし、そんな素晴らしい施設を利用できるのは良かった。1か月位の滞在になると思うからサッカーに専念できる施設は素晴らしい。
 

 また、キャンプでは2人部屋だったが、今回近隣の施設に備える宿泊は1人部屋になるそう。それはJリーグの指針にも基づくものだろう。

 他のJリーグチームはぼちぼち練習試合をし始めている。指針によりJリーグチームはJリーグチームとだけしか練習試合はできないが、コンサは北海道にいる限り、練習試合はできない。21日からキャンプが始まると再開の一週間前の27日(土)にはJリーグチームと試合ができるからよかったのではないか。

 荒野によると2試合練習試合をするそう。紅白戦もレベルは高いがやはり他のチームとやった方がいろいろな点で利点があるだろう。


 21日に行くなら22日当たりに千葉との練習試合が一番可能性があるだろうか。
ただ、27日にはJ2とJ3が始まるからはJ1しか対戦できない。

 果たしてどこのチームだろうか。


  とにかく、約1か月頑張ってきてほしい。 



              
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posted by 孔明 |16:37 | 話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年06月13日

Jリーグの感染症対応マニュアルでは応援のスタイルがだいぶ変わる。

 昨日Jリーグは昨日、新型コロナウイルス感染症対応がガイドラインを発表した。かなりのボリュームで事細かく対策方法について書かれている。
 
 日刊スポーツにはその中から主な内容が書かれていたので紹介したい。

  ◎各クラブはプロトコルの実行を確認する衛生担当者を設置する。
 ◎円陣、握手、抱擁、ユニホーム交換はしない。
 ◎試合開始前にボール、ゴールポスト、コーナーフラッグを消毒、ハーフタイムにもボールを消毒
  ◎ボールパーソン。担架要員は、無観客ではできるだけクラブ職員が担当
 ◎ベンチは1席空けて座る。入り切らない場合にはベンチを増やして対応、または事前に合意したん場所で待機。マスク着用(夏は社会的距離を保った上で外してよい。)
 ◎飲水ボトルの共用は避ける。
 ◎グラウンドでのつばはきやうがいは禁止
 ◎練習試合の相手は当面Jクラブに限定する。アカデミーまたは特別指定選手でない学生の練習参加は当面見合わせる。
 ◎練習前後に対面でミーティングを実施する場合は、屋外でマスクを着用し、社会的距離をとった上で、短時間で実施する。
 ◎宿泊は原則1人1部屋。部屋の換気をし、温度21度、湿度50~60%を推奨。宿泊スタッフとの接触を避け、ビュッフェは個人専用トングでなら利用可
 ◎バス利用は移動が2時間以上なら、選手間の距離をあけ複数台に分乗、1時間に3回の換気奨励

   次に新たな応援スタイルとしてサポーターに以下のことを求めている。

 容認される行為は

•横断幕掲出
 ※掲出の際、密にならないよう十分配慮してください。

 禁止される行為は

 応援を扇動する•歌を歌うなど声を出しての応援、指笛•手拍子•タオルマフラー、大旗含むフラッグなどを"振る"もしく"回す"•トラメガを含むメガホンの使用•太鼓等の鳴り物•ハイタッチ、肩組み•ビッグフラッグ
 ※ただし、お客様がいない席に掲出する場合は容認される。


  また、スポニチには「超厳戒態勢」と厳戒態勢」の時のガイドラインについて書いてあった。」

<超厳戒態勢時>7月10日から見込み
 ・5,000人または収容人数の50%で少ない方を上限とする。
 ・アウェイ席は設置しない。
 ・シーズンシート(SS)のみ、ファンクラブ(FC)のみ、一般発売有無はクラブにて決定する。
  ・観客への配布物は不可
  ・売店は飲料のみ販売可
  ・場内、場外イベント開催は不可
  など

<厳戒態勢時>8月1日から見込み
・収容人数の50%を上限とする。
・アウェイ席を設置する。
・チケット一般販売あり。
・配布物は手指消毒したスタッフが配布
・売店は飲食、グッズ販売可
・場内、場外イベントは社会的距離に配慮する。

 かなり細かい規定である。作るのは大変な作業だったろう。作成したJリーグの担当者には敬意を払いたい。
 選手に対しては宿泊の際に1人1人部屋だったり、バイキングは1人専用のトングを用いるとだったり、細かく制限がついている。


 そしてわれわれサポーターに関係ある応援スタイルは
 歌はダメ、フラッグやタイルマフラーを振り回すのはダメ、太鼓等もダメ、なにより
  手拍子や声をだしての応援のダメと言うことだ。


 手拍子はそれを許すと手拍子に合わせて声を出してしまうというリスクがあって禁止にしているということらしい。
 
 サポーターとしてやれるのは選手入場の際に拍手してタオルマフラーを掲げて立ち上がることだろうか。それくらいは良いのではないか。
 
  このように詳細な行動指針があればクラブはあまり悩まないで運営できるだろう。

 ただし、実際の運営には新たに細かいことを決めなければいけないはず。 

 また、労力とお金がかかるのをどうするか、1試合するのにもかなり厳しいハードルが待っている。しかし、やはり試合はやらなければいけない。



            
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posted by 孔明 |18:19 | 話題 | コメント(3) | トラックバック(0)

2020年06月12日

大分との比較から改めてチームの戦術を考える。

 SPAIAというサイトでミシャと大分片野坂監督の戦術の比較をやっていた。

 ミシャは「基本フォーメーションは3-4-2-1を採用し、攻撃時は両サイドのウイングバックが高い位置を取り5トップのような形になる。3人のセンターバックにダブルボランチの片方が加わって4バック化するため、一時的に4-1-5に変形する。」

 片野坂監督の大分は「ボランチが下がって4バック化するパターンと、ボランチが下がらずゴールキーパーを上げて4バック化するパターンを兼用する。
ゴールキーパーを上げるのは相当なリスクを伴い、事実、ボールを奪われてガラ空きのゴールへシュートを打たれるというシーンが何度かあった。」

 2019年はコンサドーレが自陣でボールを持っている割合を示す「自陣ポゼッション指数」は53ポイントでリーグ7位だが、「ロングカウンター指数」、つまりディフェンシブサードでのボール奪取から15秒以内にアタッキングサードを狙った割合はリーグ2位。

 また「ショートカウンター指数」が2018年の40ポイントから2019年には54ポイントと急上昇しているのに加え、2019年の「中央攻撃」の割合がリーグ1位となっている。

「パスレシーブポイント」は、中央でプレーするセンターフォワード鈴木がチーム1位、シャドーのチャナティップが2位、A・ロペスが3位。つまり、サイドで幅を取ったウイングバックを餌にして中央に人数をかけて素早く攻める、ポゼッション型と見せかけたカウンター型のチームと言える。

 大分の「自陣ポゼッション指数」は、73ポイントと断トツでリーグ1位。大分はは2019年のJ1で最も自陣でボールを持っていたチームということになる。

 しかし、「ロングカウンター指数」は最下位。「中央攻撃」の割合も最下位となっているが、シュートを放った確率はリーグ最高だった。

 「パスレシーブポイント」は、サイドに張るウイングバック松本が1位、シャドーやボランチを務める小塚が2位、センターバック岩田が2位。つまり、大分はゴールキーパーとディフェンダーにポゼッションさせて、中央の餌に食らいついてきた相手をサイドから突破する疑似カウンターのチームと言える


 数字から明らかだがやはりコンサは縦に速いカウンターのチームということが改めてわかる。

 ボールを奪ったら、後ろでしっかり回してチャナや武蔵に福森からロングボール。

 サイドを使って真ん中に人をかけてゴールまでも持っていく。昨年はこういうパターン。

 今年はさらに前からのプレスを厳しくしてできるだけ前でボールを奪い、短時間でシュートにもっていく。


 時間をかければ相手の守備も堅くなるので、相手の守備がばらけて居るうちに攻撃しようと言う趣旨だろう。

 ただ、攻撃はいいが、前からどんどん行って守備をするということはタイミングがあわず連携がとれなければ、後ろにスぺースができて逆襲をくらい失点するリスクも高い。

 これをいかにしないようにするかが勝利のポイントだろう。

  この2試合の紅白戦ではたくさん得点が出ている。このような戦術が当たっているのだろう。

 しかし、一方で失点が多いと言うことも言える。あまりにも前掛りで守備がまずくなっている場合も多いのではないか。

 点をとるのは良いが、このような問題もあるということをしっかり認識したい。

 ただ、今のうちはこのような点の取り合いは良いと思う。

 徐々に守備も上げていきたい。




         
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posted by 孔明 |19:38 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

2020年06月11日

無観客試合のホームとアウェイチームの成績の傾向は?

 木曜日のスポニチのコラムはサッカージャーナリストの金子さんが書いている。

 今日はブンデスリーガのここまでの無観客試合の勝敗の傾向について書いていた。
5節を終わって、ホームチームの勝ちが10試合(22.2%)、 引き分けが14試合(31.1%)、アウェイチームの勝利は21試合(46.7%)
と無観客試合はホームアドバンテージはまったくないことを証明している。



 また、チームの実力どおり、基本的に順位が上のチームか状態がいいチーム。いわゆる番狂わせが激減しているそうだ。ジャイキリが起こりにくい状態になっている。

 これはやはりサポーターの力が加わらないということが大きいのだろう。

  本来ならホームチームの大きなサポーターの力がないということが大きいということか。

 「ホームで戦う選手は、観客の声援によってチャンスをより大きく、ピンチをより少なく感じることができる。」

 Jリーグはどうやら再開後の2試合が無観客になるそうなので、この2試合がどんな傾向になるのか興味深い。

 コンサも無観客でのアウェイ連戦が予想される。サポーターが入らないので、ホームチームが必ずしも有利とは限らないはず。

 ゆえに勝つチャンスは十分にあると思う。

 再開初戦は横浜FC、第2戦は鹿島という情報だ。

 横浜FCに勝つことができれば、鹿島はカシマスタジアムっで練習試合で勝利している。  連勝できる可能性だってある。期待は大きい。

 まずは、しっかり上げて無観客試合を戦いたい。横浜FCも鹿島も勝てない相手ではない。けが人を出さないでよい状態を保って戦いたい。


       
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