2019年04月10日
失点はまったくダメだが、主力を投入4点取ってほっとした。
4-1で圧勝 序盤こそ湘南の高い位置からくるプレスに苦しんだが。徐々にボールをもてると福森のロングパス、ルーカスの個人技から次々とチャンスを作った。 1点目はルーカスの右サイドのドリブルから相手を2人かわして相手ペナで倒されPKゲットそのPKを武蔵が決めた。1-0 2点目はボランチに入った金子が左サイドからドリブルして持ち上がり前方へパス。武蔵が飛び出しフリーに。GKをかわして檀崎にパス。檀崎がゴール。2-0 3点目は福森のロングパスから檀崎がワンタッチでパス。武蔵が飛び出してGKと1対1を決めた。3-0 前半は若い選手が多い湘南を圧倒した。 後半もボールをもって攻めるが一瞬の隙をつかれる。 真ん中から前方のスペースに入ってきたレレウにルーカスがつけずに失点3-1 その後もかなり攻めるが檀崎のシュートがバーに当たったり、飛び出した早坂がGKと1対1になってキーパーに防がれるといった惜しいシーンがあったが決めきれず。また、菅のスルーパスに檀崎がGKと1対1になつも決められず。いやな感じになったが4点目をとってようやくダメを押した。 その4点目は左サイドから持ち上がり岩崎のスルーパスに武蔵がスペースに抜け出、こえぞ武蔵のゴールというシュートを決めた。4-1 その後もカウンターから中野が再三右サイドの深い位置からドリブルをして崩すももう一歩届かず。そのまま4-1で勝利した。 まずはルヴンカップ初勝利。勝って正直ほっとした。 流れを変えるべく主力を投入して勝ちに行った試合。勝ててよかった、 なによりスペースに武蔵のスピードが生きた。 また福森とルーカスのこのメンバーでは別次元の働き。 また、金子が慣れないボランチで奮闘。ボランチとしてはまだまだだが、攻撃のスイッチをしっかり入れた。 また、檀崎が初ゴール。これで自信になっただろう。 檀崎は他にも決定的な場面があっただけにこれらは決めたかった。 反省点は失点の仕方。真ん中をぽっかりあけて相手をフリーにしてしまった。ここはしっかり反省してほしい。 相手の選手の力量を考えれば勝って当たり前の試合だったが、勝って正直ほっとした。 とにかくルヴンカップでの久々の勝ちはいい。リーグ戦へ良いはずみになってくれれば。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2019年04月09日
ルヴァンカップ湘南展望(活気つけるためとにかくゴールを目指して走れ。)
明日のルヴァンカップホーム湘南戦 前節の長崎戦は序盤は完全に長崎のペースでボールを奪えず、攻撃がほとんどできなかった。右サイドが完全に死んでいて左ばかりの攻撃が読まれまともな攻撃ができていなかった。後半は早坂をワントップにしてロングボールを入れ始めてようやく持ち直したが、伸二のシュートが枠をはずれ決定的な場面を逃すと、中村が相手をペナ内で倒しPKをとられる。しかし、そのPKを菅野がセーブ。そのほかにも菅野のビックセーブがあって失点を免れた試合だった。ホームで情けない試合だった。 対する湘南はトップチームとは開幕戦にあたり0-2で完敗。ひたすら湘南の厳しいプレスと運動量に負けてパスの出しどころがなくなり、攻撃が満足にできなかった。またミシャの弱気な選択で右サイドが死んで左のみの片肺飛行では勝てるわけもなかった。 湘南のルヴァンカップの成績は1勝1敗のAグループ2位 前節はホームで横浜FMと対戦2-0で勝利した。 湘南のシステムは3-4-2-1.。 ハイプレスからボールを奪って素早く縦にボールをつないでくる。また、攻守の切り替えを早くして、常に先手をとるサッカーを目指している。前を向いてボールをキープすればDFより前の選手が湧き上がるように一気に上がってくるいわゆる「湘南スタイル」をとる。 かなりプレスが厳しく、前線3人が連動して行い、素早くボールフォルダーを囲みボールを奪いに来る。 湘南予想スタメン、サブメンバー 24大橋 14中川 22レレウ 32新井(U-21) 50古林 16齊藤(U-21)30柴田(U-21) 8大野 17秋野 6岡本 21冨居 控え GK25松原、DF23小野田、MF2菊地、28鈴木冬一(U-21)、39武富、7梅崎、FW27鈴木国友 FWの大橋は得点力はある選手。関東大学2部で得点記録を更新した選手。高さと運動れようがあるのでマークを外さないようにしたい。 シャドーの中川は前線からの守備が献身的で前線を動き回れる選手。スペースを見つけると素早く入ってくるだけに要注意だ。 もう一人のシャドーのレレウはスピードのある選手。素早く前線に走り込んでくる。 また独特のドリブルを持っており、ゴールに向かって突破してくるので気を付けたい。 左ウイングバックの新井は独特のリズムでドリブルを仕掛けてくる。サイドから頻繁に上がってくるので彼の上りには注意したい。 右ウイングバックの古林はハードワークができ、クロスの精度も高い。サイドからのクロスを上げさせないようにしたい。 ボランチの斉藤は世代別の常連選手。球際が強く。ボールを奪ってからの攻撃参加が速く運動量がある。ピッチでの存在感もある選手。彼とは球際勝負で負けてはいけない。 もう一人のボランチの柴田は冷静にパスを捌ける選手。攻撃参加も得意としており、前線に飛び出してくる動きに気を付けたい。 控えのGKの松原はコンサU-18の出身、岡山に長年在籍したが群馬で成長、レギュラーをとった。そして今年湘南に移籍。期待したい選手だ。 控えのボランチの菊池は運動量があって、CBもシャドーもできる。チャンスとあらば飛び出してくるので要注意だ。 控えウイングバックの鈴木冬一(U-21)は積極的な仕掛けとメンタルの強さで強引な突破もしてくる。先日のリーグ戦では右ウイングバックで先発した。仕掛けには用心した方がいい。 控えのシャドーの武富は惜しみない運動量と創造性のあるプレーが、持ち味。また、前線からのプレスは強い。ボールを持ったらうるさいだけに、できるだけ孤立させるようにしたい。 控えのウイングバックの梅崎は運動量があってドリブルが得意。前線への飛び出しが得意で、昨年の湘南の攻撃にこれまで貢献した。DFの裏に抜ける動きをさせないようにマークをしっかりしたい。 控えのFWの鈴木国友は高さがあるが、スピードのある選手。ロングボールに走り込む ことができるのでDFライン気を付けていきたい。 湘南は、前線からかなりのハイプレスをかけて、ボールを奪って縦に速い攻めをしてくる。そしてとにかく走る。ボールを持ったら後ろから湧き上がるようにたくさんの選手が前線に飛び出して攻撃に参加してくる。 左右のCBも積極的に前線に上がってくる。ここはマークがつきにくいので声を掛け合ってマークの受け渡しをしっかりしたい。 素早くパスを回さないと簡単に奪い取られ、シュートを浴びることにもなる。いかに相手のプレスをかわすかがポイントになる。 湘南は前にスペースがあればどんどんそこに向けて走ってくる。できるだけスペースを与えないように気を付けなければいけない。 守備ではウイングバックが上がったスペースに気をつけなければいけない。湘南も当然狙ってくるだろう。 ここをしっかりして前から厳しくプレスをかけて行きたい。 また湘南はDFラインから縦パスをFWに入れてきて攻撃を加速させてくる。 CBが機を見て一気に上がってくるので用心したい。 また湘南の守備はプレスが厳しい。FWやシャドーをかわしてもボランチやサイドがどんど んプレスをかけてくるのでパスをひっかけられないように丁寧にしたい。 ロングボールも有効だろう。ロングボールにFWを走らせ、セカンドボールを拾って2次攻撃、3次攻撃を仕掛けていきたい。 湘南はコーナーはマンツーマンで守る。ショートコーナーやサインプレーでマークを外してシュートまでもっていきたい。 湘南には開幕戦で負けている。リベンジをするチャンス。ホームなので積極的に攻撃していきたい。トップチームが元気がないのでサブが頑張らなければチームが活気つかない。 とにかくゴール目指して走れ。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター }
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2019年04月08日
失点が続くサイドが上がったカバーをどうするか。
大分戦はサイドの選手が上がったスぺースをまんまとやられてしまった。名古屋戦では右サイドが、大分戦では左サイドがやられてしまった。 従来からウイングバックが上がって5トップになる布陣では当然のことが起こったが、対策はここまでミシャの言葉としては、攻守の切り替えを早くするとしか伝わってこない。具体的な対策はとっているのかいないのか。たとえとっていたとしても結果が出ていない以上、とっていないと同様にしか視なされないだろう。 広島や浦和でも当然こういった問題は生じていたのでどんな対策をしていたのだろうか。 相手は当然のごとく厳しい対策をとってくる。それに対応しないと今後も勝てないだろう。 課題は守備そして攻撃両方あるが、ここでは守備のことについて考えていきたい。 やはり守備ではサイドを突かれることを何とかしなければいけないだろう。 特に左サイドは菅の他に福森が上がったスペースをどうするのか。 通常はボランチが下がってカバーをするが、前掛かりになった場合にはボランチが間に合わない場合が多い。 福森が上がってしまえば、ボールを中途半端に奪われた場合には、大分戦の2失点目のように菅1人で守らざるを得ないことや、菅も上がっていれば宮澤が左にスライドして守るしかなくなる。そこには必ず1対1、あるいは1対2の構図ができてしまう。 大分戦の後半にはミンテがスイーパーに入っていたが、こちらが前掛かりになったシーンでは相手のカウンターにはミンテのスピードを生かして素早くカバーに行っていたが、宮澤の場合にはスピードがないことやあまり経験がないことで、ワンテンポ遅れ、ピンチを招くことが多かったと思う。 解決策としては足の速いミンテをスイーパーに置くことや、菅や、福森の上がったスペースにしっかりボランチが遅れずに守ることだと思うが、それでもボランチのカバーが遅れサイドを突破される場面がたびたびある。 また、福森があまりにも自由にサイドを上がって戻ってこないため、ボランチ(深井)がまったく戻れないこともある。 ミシャ式は前線にFW、シャドー、ウイングバック含め5人が張るスタイルだが、そうなると当然、中途半端にボールを奪われるとカウンターからサイドが危険になる。 まずはシュートで終わり中途半端に奪われないようにすべきだが、そうはいっても当然何度かはボールを奪われるシーンが出てくる。 ボールを奪われた場合には前述の通り、素早く戻ることとしか伝わってこないが、左は福森の上りが諸刃の刃になっている場合が多い。 ミシャは福森の自由に上がっていいということを言っていると思うが、リスクマネジメントができていなくこれ以上失点しないためにはある程度福森の前線への飛び出しは制限をかけるべきと思う。 もっとも制限をかけても大分戦の1失点目のように福森がかわされてしまえばどうしようもないが、それには足の速いミンテをスイーパーにおいてカバーさせる。それしかないように思われる。 右サイドは進藤は福森ほどの自由度はないので、進藤が急いで戻るかまたはボランチがカバーできると思う。 やはり問題は左。左のサイドのカバーをどうするか基本的な戦術を変えざるを得ないのではないかと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2019年04月07日
前半あれだけ失点が多ければ試合にならない。
やはり開始早々に失点したのが痛かった。これで3試合連続先制点を許し、前半に複数失点している。これをなんとかしないとダメだろう。3点取られても4点取ればいいと言っているがその実、3点も4点もとられて得点はほとんどできないでは話にならない。 もっと守備の部分も見直さないといけないのではないか。 大分はやはりちゃんと分析していた。名古屋は右サイドを狙って攻略したから右サイドをケアしてくると思って左サイドを狙ってきた。もともと左サイドは菅の守備が緩いことに加え、福森が上がりっぱなしで戻りが遅い。ここをつかれてしまった。 いきなりの失点で「またか」という気持ちに選手たちもなったに違いない。そして大分は守備を固めてきた。引きっぱなしでカウンター。相手の監督なら当然の策。それにまんまとはまって2失点目。これで大勢は決まってしまった。 初めから引いて守られればなかなか崩すことはできない。さらにまともな練習ができていないチームにとっては難しいだろう。 おまけにボールを持たされて横パスばかりではまったく攻撃にはならない。チャレンジする縦パスがまったく入らない。 後半ミンテが入って縦パスやロングパスなどのチャレンジをしてきてましになったが、中央を固めて守る大分のDFを崩せなかった。また、ミンテからのピンポイントのパスで武蔵がフリーになってボールを受ける絶好機があったがこれをシュートも打てず。これでは得点など入らない。 サイド攻撃の酷さが目立った。右の中野はやはりよくない。ドリブルもできないし、逃げのパスばかりだった。左に移ってまともになったが、たらればだがルーカスを先発にすればまだまともな試合になっただろう。 左の菅も失点は1対1だったので仕方ない面もあるが攻撃であまり目立った動きがなかった。 やはりサイドは深くえぐってマイナスのクロスが最良。両サイドともこれができなかった。 後半ルーカスが入って右サイドをえぐれるようになったがこれが前半からできていれば少しは違った結果になったのではないかと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2019年04月06日
この1週間は横パス、バックパスばかりやっていたようにしか見えない酷い攻撃だった。
1-2で敗戦。開始早々の失点が痛かった。いまのチームには前半失点すれば相手が引いてくるのでなかなか得点ができない。いきなり厳しい試合になった。 左サイドが上がったスペースをまんまとつかれてしまった。 その後は引いてくる相手にボールを持って攻めたがチャナのシュートのこぼれ球を荒野が空振りで同点のチャンスを逃すと、これもカウンターから左のサイドを破られ菅が追い越されてフリーを作ってしまい、折り返しに宮澤がオウンゴール。0-2 これでかなり苦しくなった。前半に1点でも返せればよかったが、大分は極端に引いて守ってスぺ-スを与えない。こちらは横パス、バックパスばかりでリスクを犯してまで攻める意識がまったく見られず。ただ、漫然とパスを回している状態。 前半は0-2でほぼ勝負は決まったように思えた。 それでも後半早々に点を取れればよかったが相変わらず相手は極端に引いて守って、こちらはなかなか打開策がない。なによりあまりも消極的。横パス、逃げのパスばかりで縦パスがまったく入らない。後半代わったミンテがロングボールや縦パスを入れて打開を図るもそれだけ。パスを細かくつなぐのはいいがほとんど逃げるパスばかり。 スイッチが入るパスはほとんどなかった。ようやくパスをつないでチャナとロペスが前向きになったところで運よく左サイドの中野にボールが渡りクロスが相手のDFにあたりオウンゴール。後残り20分だったのでドームがその時だけ盛り上がるがその後は続かず。 コーナーやFKはほとんど生かせず。圧倒的にボールを持つも効果ある攻撃がまったく仕掛けられず。1-2で敗戦。3連敗となった。 まずはパスが雑だった。奪ってカウンターに行こうとしても奪ってから焦るもんだからすぐ相手にプレゼントパス。荒野は言うに及ばず、チャナも何本もあった。 そしてサイドがまったく機能せず。 たまに見せる福森のアーリークロスだけでは決定的な場面など作れないだろう。 サイドがもっと深くえぐれないからまったくチャンスにならない。 おまけに武蔵とロペスがかぶったシーンもあった。 右サイドの中野の先発ははっきり言って失敗。仕掛けられず、バックパスを数多く選択。だからいわんこっちゃない。ルーカスを始めから入れておけばよかったのではないか。 逆に左は菅を代えて白井にすべきだった。 このようにミシャの采配も後手、後手 もっともこの1週間雪と寒さのなかで選手はあまり身に入った練習はできなかっただろう。情状酌量の余地はあるが、それでもこの1週間は横パス、バックパスの練習ばかりやってきたのではないかと思うばかりの酷さだった。 (追記) チャンと理屈をもって非難していないでただ、ただ誹謗中傷を繰り返すコメントは即刻削除する。なお、同じ人間があらしをしていると思うので運営に報告した。 また、弊ブログを批判しているブログがあるがそんなに批判したかったら正々堂々コメントを書いてよこしなさい。ってよこしたか(笑)即刻削除したけど。 なんども誹謗中傷しているあなた。いいかげんにしないとオフィシャルブログをもうやれらくなるよ。忠告だからね。
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2019年04月05日
大分戦展望(まずは厳しくプレスをかけよう。相手のロングボールには注意を)
明日のホーム大分戦 前節の名古屋戦はコンディションが悪く、動きが全体的に良くなく、また相手の戦術にはまってしまって、ボールを持たれてなかなか潰せずに失点を重ね0-4で完敗した。 難しい試合だったがもっと戦術的になんとかしたい試合でもあった。 対する大分は昇格1年目。昨年は4人の2桁得点者出すなど、J2でとにかく得点を重ねて2位でJ1昇格を成し遂げた。 片野坂監督の下でJ3からJ2そしてJ1に復帰。J1でも攻撃的な姿勢はぶれずにここまで5試合戦ってきている。そして結果も出してきている。 3勝2敗の6位。昇格組としては健闘しているといってもいいだろう。 片野坂監督はJ1広島時代のミシャ監督の下でコーチをやっており、ミシャに指導されミシャを尊敬している。その戦術もパスをしっかりつないで攻撃してくるといったミシャ式を基本にしている。 こちらは連敗していることもあり、とにかく勝ちたい一戦。ホームでもあるし勝ち点3を必ずとりたい。 大分は前節はホームで広島と対戦。引いて守る広島相手にボールを持たされている状態が続き、なかなか決定的なシーンがないまま後半にカウンターから失点。その後はさらに堅く守る広島に有効な攻撃ができずに0-1で敗れた。 大分のシステムは3-4-2-1 しっかりとGKからボールをつないで攻撃を仕掛けてくる。ボールを回して、隙を見て素早く攻撃してくる。時にはロングボールを蹴ってFWを走らせてシュートまでもってくる。 ボールを握り、ショートパスを重ねて相手を崩していく攻撃が得意。ジョーが下がってボールを受けてそのスペースに入っていってシュートまでもっていく、また、ロングボールをジョーにあてて展開するパターンも持っている。そしてボールを失った後が早い。ボールをすぐさま奪取して攻撃につなげる。 ワントップの藤本はJFLから段階を踏んで上がってきた叩き上げの選手。スピードがあってスペースに抜け出てくることがうまい選手、また駆け引きも上手で、一瞬の判断が早いストライカー。ここまですでに5ゴールをあげている。 彼はDFの裏を狙ってくるのでラインコントロールはしっかりしたい。 シャドーの小塚はテクニックがあってパスが正確。ゲームメークができる選手。自由にさせると決定的なパスをだしてくるので自由に動き回らせないようにしたい。 もう一人のシャドーの後藤はDFの裏を抜けるプレーが得意。テクニックも備えていて決定的なパスも出せる選手。また、難しいシュートを決めることもあるので、しっかりマークしたい。 左ウイングバックの高山は運動量があってスピードがある選手。サイドを駆け上がって 動き回ってくるので対面する選手は抑えこまれないようにしなければいけない。 右ウイングバックの松本はスピードがあり、クロスの精度が高い。また、ビルドアップができるサイドの選手。大分は右サイドからの攻撃が多いのでこのサイドをしっかり抑えなければいけない。 ボランチの前田は運動量があって、パスを出せる選手。また球際が強く、激しいプレースタイルをもっている。簡単に彼からパスを出させないようにしたい。 もう一人のボランチのティティパンはタイ代表の選手。運動量があってボールを奪って果敢に攻めあがってくる。彼とのセカンドボール争いは負けないようにしたい。 控えのボランチの丸谷はビルドアップができ、パスも出せる選手。またボール奪取力もある選手だが、普通の試合では出てこないだろう。ただ、ボランチの2人が調子が悪い場合にはは出てくるかもしれない。 控えのウイングバックの小林はドリブルが得意でどんどん前に仕掛けてくる。1人で仕掛けることができる選手だ。パスワークで崩す大分には珍しいタイプ。突破してくる動きには十分に注意したい。 控えのシャドーの馬場は献身的なハードワークをして前線で動き回る。それに加えて足元もうまく確かな技術でDFを崩してくる。DFの裏に飛び出してくる動きにはしっかりフォローしたい。 控えのFWのオナイウ阿道は前線で起点になれる選手だ。ボールキープに優れ、シュートもうまい。空中戦に強い選手でもある。まだ大分の戦術にはなれていないがもともと力がある選手なので侮れない。 大分予想スタメン、サブメンバー 10藤本 14小塚 9後藤 23高山 7松本 32前田 44ティティパン 6福森 5鈴木 29 岩田 1高木 控え GK21小島、DF3三竿、16岡野、 MF8丸谷、25小林、11馬場、FW41オナイウ阿道 大分はGKからしっかりビルドアップをしてくるチームだ。ボールを持ってゆっくりボールを回して隙を見つければスイッチが入り。スピードを上げてくる。 ロングボールも蹴って来て藤本をDFラインの裏を狙って走らせていく。 いざ、相手のほころびを見つければそこを徹底的についてくる。 攻撃は関与する選手たちの連動性が良く、個の力ではなく組織で崩してくる。距離感をうまくとり、3人目の動きをしっかりとしてくる。ワンタッチでパスをつないでくるので後追いにならないようにしたい。 また、ロングボールを頻繁に使ってくる。DFラインの裏を狙ってくるので中途半端な守備はしてはいけない。オフサイドをとるなら連動して守りたい。 また大分は前線であまりドリブルは仕掛けてこない。パスを使って崩してくることが多い。 相手の3人目の動きをしっかり見てスペースに抜け出させないようにしたい。 守備はあまり前からこない。しかし、鹿島や名古屋の戦いぶりを見て極端に引いたり前からくるかもしれない。 特に序盤は結構前からくることが予想される。 そこをいかにはがすか。しっかりビルドアップをして素早く前に運んでいきたい。 大分はボールを持つことが好きなチームだ。 こちらはそこを利用したい。GKからボールをつないでくるところを前からプレスをかけていきたい。ボールの奪いどころを明確にして狙っていきたい。 何度もやることで相手がミスをすることもあるかもしれないし、パスカットすれば大きなチャンスになる。 大分はGKも加わってパスを回してくるので、GKがかなり前に出てくる。そのシーンでボールを奪えればゴールのチャンスが出てくる。 また、サイドから攻撃を仕掛けていきたい。 相手はこちらの右サイドを抑えにかかってくるだろう。 ボランチやシャドーが力を合わせてフォローしたい。 ホームなので積極的に行きたい。人数をかけて攻撃を仕掛けたい。 ただ、攻撃は中途半端なプレーをすればカウンターを浴びてしまう。 最後は必ずシュートで終ろう。 中盤で相手を潰すにはイエローも覚悟でつぶしてほしい。 攻守の切り替えを早くやらないと数的不利になってやられてしまうだろう。 大分はコーナーはゾーンとマンツーマンの併用。 大分のゾーンの部分にボールを入れて複数で飛び込みたい。 大分は他のJ1チームと比べ個々の力は劣るが、それを組織力で対抗してくる。 こちらも負けずに個人の能力や組織力でやっつけたい。 ホームだからこれ以上の連敗は許されない 必ず勝って立て直したい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター }
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2019年04月04日
大分戦はルーカスは代えない方がいいと思う。
サポーターの間ではルーカスは次節代えた方がいいとの声も多く、また、道スポの平川さんのコーナーではルーカスは次節は代えるのではないかと書いていたが、ルーカスは大分戦は代えない方がいいと思う。 名古屋戦は徹底して右サイドを狙われたが、名古屋の左サイドハーフの和泉とサイドバックの吉田の連係が非常によかったこともある。また左サイドに人数をかけてきてまったく前にスペースがなかった。 確かにこのような状態は今後も想定できるし、このようにされたらかなり苦しい。しかし、このような状況はいずれ打破しないといけない。 相手がこちらの右サイドに圧力をかけてきたら左サイドをもっぱら使って、相手を左に寄せて空いたスペースにルーカスを走らせるとかいろいろ工夫はあるはず。 ルーカスは個人の能力がかなりあることは多くの人が認めるところだろう。今はコンサには右サイドのスペシャリストはルーカスしかいない。白井は左がいいし、中野も右はあまり得意としていないように見える。 大分は右サイドの攻撃が多い。また、ミラーゲームでルーカスと1対1になることが多いはず。大分は3バックで4バックようにサイドで人数をかけてくる状況は少ないのではないだろうか。ゆえに相手の左ウイングバックと1対1になることが多いと思う。ルーカスは1対1はめったに負けないと思っている。 長い目で見ればルーカスは攻撃の核としてずっと使っていかなければいけないと思う。 1試合やそこらで代えることはよくないと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2019年04月03日
大分をどう攻略するか。
土曜日はドームで大分と戦う。大分は昇格チームながら5節まで3勝2敗と健闘している。開幕戦は鹿島をアウェイで破り、4節ではホームで横浜FMに勝っている。昇格チームと侮ると痛い目にあうだろう。 大分の片野坂監督は広島時代にミシャの下でコーチをやっており、ミシャ式に造詣が深く、自らの戦術もミシャ式を基にしている。 GKからビルドアップをしてゆっくりとだが穴を見つければテンポを速くして攻撃してくる。ロングボールも効果的に使ってくる。 ポゼッション率が高く、ボールを支配して攻撃を仕掛けてくる。 対応策でベストなものは前節対戦した広島のような引いて守ってカウンター。これをやられると大分はただ、パスを回させられている状態になり、ただでさえスピードがなかなか上がらない攻撃は沈黙してしまうはず。一番大分をはめる作戦としては最善な作戦だ。 しかし、ミシャがこんなことをやるわけがない。いつものようにボールを保持して攻撃を仕掛けるに違いない。 それならばどうすべきか。 大分はGKからしっかりと実直にボールをつないでくる。ゆえに前からボールを奪いに行き、GKにプレッシャーを与えることだ。何度も同じことを繰り返せば相手はミスも犯すだろう。そこを狙っていきたい。 また恐らく同じフォーメーションとなるはずだから1対1で勝つこと、またマイボールの時の味方のフォローを的確にやっていきたい。 そしてサイドから攻撃を仕掛けていきたい。サイドに人数をかけて攻略したい。 しかし、大分も当然鹿島戦や名古屋戦を分析している。 前からきたら3人目の動きでプレスをはがすようにするだろうし、もしかしたらリトリートしてきて、ある程度守ってカウンターということも考えているかもしれない。 また守備ではかなり前からプレスをかけてくるかもしれない。 とにかく大分がどうでるか事前にパターンを分類化してその対策を練っておいてほしい。 もちろんこちらはまずどうするかを考えておかなければいけないが 相手がこうきたらこうするということを考えることも必要だろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2019年04月02日
相手は確実に研究してきている。こちらも対策を
このブログを見ても対戦相手はかなり研究していることがわかる。 もっとも名古屋戦はそれ以前の問題が大きかったと思うが、鹿島戦といい、名古屋戦と言い、相手は完全にこちらの弱点を的確に把握し、そこをついてきている。 名古屋戦は右サイドのルーカスを抑えに来たし、チャナの動きが悪かったにしろ動き回らせるようなスペースを与えなかった。 個人的にはコンデションが回復すればかなりいけると思っているが、しかし、鹿島戦のように対策されたら打つ手に困る状態に陥ると思う。 いずれにしても相手が対策を練ってきたら、こちらも対策を講じて跳ね返すことはしなければいけないだろう。 手をこまねいているとじり貧になってしまう。 問題はこれを跳ね返すプランを持っているかどうか。以前のミシャはあまり対戦相手の研究をしなかったようだが、コンサに来て分析スタッフも能力が高いし、それに伴った対策は立てていると思う。 ただ、心配なのは名古屋戦の後にミシャが「準備していたものとは真逆なもの」と言っていたことだ。 こんなに選手の動きが悪いことを予想するのは難しいかもしれないが、やはり指揮官たるもの最悪のことを常に考えていなければいけないと思う。 事前にプランを数多く持っていて、対応できるようにしておくことは必要だと思う。 ミシャほどの監督ならどこを修正すればいいかすぐわかるはず。サッカーは流動的なスポーツで なかなか動きの中で的確な対応策をとることは難しいことだと思うが、事前に考えておくことと何か起こった場合には修正点を早く選手に伝えて、立て直すことは必要だろう。 次に対戦する大分の片野坂監督はミシャを尊敬していて、多彩な攻撃を仕掛けてくる。また、鹿島や名古屋に学んでこちらの弱点をついてくるのは間違いないと思う。それを跳ね返すことが必要になってくる。 次の試合は試金石になる試合だと思う。とにかく相手が研究してくる以上。こちらも対策を立てないといけないと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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2019年04月01日
またぞろ怪我人が増えてきている。
ここにきてベテランの怪我人とか体調不良とかで控えの層が薄くなっている。逆に言えばもちろん若手が試合にでるチャンスが増えるとも言えるのだろうが、やはりベテランの欠場は戦力が確実に低下する。名古屋戦では特に攻撃の選手の欠場が痛かったように思われる。 先週は直樹、伸二、早坂、ジェイが欠場。早坂は体調不良だから土曜日の大分戦は恐らくが大丈夫だろう。 気になるのは伸二とジェイ。特にジェイは怪我人としてのリリースが出ていないので、そんなに長くかかる怪我だとは思えないが3月9日の清水戦で筋肉系のトラブルが生じていいるのでかれこれ1か月くらいかかっている。ジェイは昨年も何度か欠場しているので初めからフル出場はあてにはしていないが、鹿島戦や名古屋戦はジェイがいればという思いもあったのでなんとか早く復帰してほしい。 伸二もキャンプから怪我もなく例年にない調子の良さと言っていたので、残念。そんなに重症ではないと思うがビハインド時には流れを変えるジョーカーとして必要なだけに早く戻ってきてほしい。 ここにきて札幌は気温が低く、これが影響したということも言えるのではないか。 早く気温が上がってほしいが、まだ最高気温が2桁になることはなく、気温が低いなかでの練習になるのでくれぐれも怪我には気を付けてほしい。ただ、いくら気を付けても起きるものは起きる。仕方がないのだが、ケアの方もしっかりしてほしい。 セウソがいるので安心だが、なんとか予防とともに早期の回復を願いたい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
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