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2014年07月19日

大分戦展望(前後半の立ち上がりがチャンス。積極的に行こう。)

明日の大分戦。

 対戦する大分は現在8勝6分け7敗。勝ち点30で12位。J1昇格を掲げているチームだがこのところなかなか勝ち切れていない。一時は4位になったときもあったがそこからがじり貧状態

  ここ5試合の成績は1勝1分け3敗と調子が悪い。特に4試合勝ちがないのは痛いだろう。
  前回の対戦はアウェイで行われた。前半開始早々、ボランチが右に寄せられて、ぽっかりスペースが空いたところを相手のボランチにミドルシュートを決められてしまった。
 そこからなかなか攻めきれずに上原慎の折り返しを謙伍に当たってゴールインしたかと思ったが上原がタッチラインを割っていたシーンくらいしか前半は惜しいシーンはなかった。後半はパスの精度が悪くなかなか決定的なシーンにならなかった。シュートを打たずにパスを選択したシーンもあって積極性に欠ける試合をしてしまった。結局0-1で敗れた。

  伸二がはじめてコンサのユニを着て登場する試合だけに日本全国から注目される試合である。前回対戦で負けているだけにこの試合はリベンジして絶対に勝たなければいけない試合だだ。

  大分は前節はホームで千葉と対戦。前半早々左サイドからのクロスを森本にヘッドでいれられ失点。その後は持ち直して攻撃するも決定的なチャンスがないまま前半終了
  後半のスタート直後相手のロングボールから森本にシュートを打たれバーにあたる。そのこぼれ球を森本に入れられる。
  そして一進一退。左サイドから安川のクロスを松本昌也が落として風間がゴールして1点差に迫った。
しかし、相手カウンターから左サイドを破られそのクロスからケンペスに入れられ1-3そしてさらに山中に右サイドでドリブルを許しそのまま決められ1-4
ロスタイムに左サイドから伊藤クロスを高木がヘッドで入れて2-4で終了した。

  大分のシステムは4-4-2。もしかしたら4-1-4-1のラドンチッチのワントップ、末吉のワンボランチでくるかもしれない。
 DFラインを高くしてショートパスでテンポ良くつなげゴールに迫っていく。ワンタッチ、ツータッチでの小気味よいパスを通してフィニッシュにもっていく。
  また前線のターゲットにロングボールを送りそのこぼれ球を拾って攻撃することも得意。
 パスで崩していくサッカーを指向。ただ結果に表れていない。ラストパスやシュートの精度が悪かったりして得点が伸び悩んでいる。21試合で21点はちょうど1試合1点の計算になる。

 FWは7月入団のラドンチッチがいきなり先発するかどうか。先発するとしたらヘッドが強く前に推進力のある選手なのでDFはかなり気を遣わないといけないだろう
  そして足元のプレーもうまい選手。かなり警戒しなければいけない。

  また、相方を務める風間はテクニックがありキープ力もある選手
シュート力ももっているのでしっかりマークしたい。

 またサイドハーフの松本昌也はU-19候補の選手。テクニックがあり突破力があるので注意したい選手だ。

 また西は今シーズンは右サイドバックもやっている。もともと能力が高く才能もある選手なので要注意

  ボランチの伊藤は攻守の要。彼のところから起点になってボールが出てくるだけにしっかりプレスをかけていきたい。

  もしかしたらラドンチッチに代わり高松が先発かもしれない。高松はポストプレーがうまくてシュートの力もあるFW。彼に簡単にポストプレーをさせないようにしたい。

  左サイドバックの安川はこの試合は出場停止


 大分先発予想メンバー
    

   ラドンチッチ  風間

松本昌也          西

     末吉 伊藤

阪田   高木  若狭  土岐田          
  
              室
                   
 

 大分はさほど得点力はないがゲーム運びがうまい。得失点差がマイナス7でこの順位は
試合運びの巧さを物語っている。しかし、このところ勝ちがないだけに勝利を目指して必死になってくるだろう。また、序盤の失点が多く、立ち上がりに課題を持っている。
序盤は堅く様子を見てくるのではないか。

 こちらとしては序盤から積極的に前へ前へと進んでいきたい。相手のDFラインは高いので
 DFラインの裏を狙っていきたいところ。
また後半の立ち上がりもチャンス。積極的にシュートを打っていきたい。

 そして相手サイドバックが上がった裏のスペースをついていきたい。
  特に左サイドバックの阪田は慣れないポジションなので付け入るチャンス

 サイドでの攻防に負けないようにサイドからの攻撃に活路を見いだしたい。
  また前の4人はポジションにこだわることなく流動的に動いて相手を攪乱させてほしい。伸二が中心になるはずだが、動きを頻繁にして多彩な攻撃を仕掛けてほしい。

 大分はコーナーはゾーンで守る。
 よいボールがでるとチャンス
 ショートコーナーやトリッププレーで相手DFを揺さぶって
セットプレーからも得点をしたい。

 この試合は伸二が出る予定の試合。伸二との連係を密にしていきたい。

 前線でテンポ良くパスをつなげて攻撃していきたい。
また伸二からのパスでFWは得点をしていきたい。

 伸二に頼り切るようではだめ。自分たちがアシスト、ゴールするという気概を持ってほしい。 とにかく大分にリベンジあるのみ。
 勝って久しぶりのドームの勝利を祝いたい。


   コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |21:03 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

2014年07月18日

今日の宮の沢N0.1

日差しが溢れる宮の沢 少々暑かった。

榊と松本がフルメニュー
工藤は途中まで全体練習に参加していた。
薗田の姿は見えなかった。


伸二がグラウンド一番乗り
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ランニングしながらストレッチ
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ストレッチ
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アジリティ
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ここでGKは別練習 コーンの周りを走って投げられたボールを蹴ったり、ヘディングしたり。 後ろ向きになったから前を向いたり
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キーパー練習
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2手に分かれ 赤ビブスとビブスなし 移動して鳥かご カウントを数えていた。
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2人組になってロングボールの練習
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ここで工藤は別メニュー 守備3人、攻撃5人で攻守の練習 楔を入れてサイドに振ってクロスを入れる。
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紅白戦は予想通りのメンバー
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右サイドからのミドルを奈良がぎりぎりでクリア
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コーナーの練習。フリーキックの練習を何度も 細かく止めてチェックしている。 パスを奈良がカットしてっからカウンターするも最後にボールが繋がらず。
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伸二と河合は紅白戦の前半だけで後はグラウンドをランニング
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都倉が盛んに指示している。 ソンフンから厳しいチェックでヘナンがボールを奪う。 気迫が入ったいいプレーだ。
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大きなサイドチェンジから謙伍のクロスはDFに防がれる。
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セットプレーを念入りに
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最後はシュート練習
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 今日の宮の沢NO.2はこちらから  孔明ツイッター 


posted by 孔明 |19:48 | 練習見学 | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年07月17日

大分戦の布陣は?

 後半戦が20日の大分戦から始まる。

 いよいよ伸二が出場するが伸二をどのポジションで使うだろうか。

これまでの練習試合では左サイドハーフが多かったようだ。また、ボランチでも使っていたらしい。

 山田暢久引退試合では右サイドハーフをやっていた。そして伸二が所属していたウエスタンドニーではトップ下と中盤ならどこでもやれるらしい。
 
 コンサではボランチは河合と上里がいるのでボランチでの起用はないような気がする。右も荒野がいるので無いような気がする。それならばあるのはトップ下か左サイドハーフ
か。しかし、トップ下ならばフィジカルコンタクトが多い。伸二を使う場合にはあまり賢明ではないのではないか。

 トップ下は宮澤が良いと思う。ただ、もう少しシュートの意識をもってほしいところ。

  トップ下宮澤で勝率がよいことから宮澤はトップ下で置くべきかと思う。

 そう考えると伸二は左サイドハーフだろう。

 監督もそのような考えらしい。

 左サイドハーフの砂川は切り札として後半投入でより攻撃的にいくのだろうか。

 ただ、砂川は股関節痛で別メニューらしい。試合に間に合うか。 
 
 そして大分戦のスタメンはどうなるだろうか。

GKは金山しかいない。ホスンはもう少しかかるだろう。

 CBはパウロンが全体練習に復帰しただろうか。

 大分はラドンチッチが加入した。その対策はパウロンだがはたしてパウロンは間に合うか。
無理なら奈良と櫛引とのコンビだろう。

 また左サイドバックは上原拓か上原慎か。突破力を生かすなら上原慎、守備の安定を図るなら上原拓。次はホームなので攻撃的に上原慎か。
右は小山内だろう。

 ボランチは上里と河合だろう。この2人でいいと思う。上里は個々最近90分フル出場はしていいないので次は90分のフル出場を目指してほしい。

 右サイドハーフは荒野。荒野の運動量でずいぶん助けられた。荒野を中心に考えた方がいいだろう。

 左は伸二

 トップ下は宮澤。宮澤が前線でタメをつくってほしい。そして右の荒野左の伸二とポジションを代えて攻撃して欲しい。

 トップは内村、相手DFは裏にスペースが結構ある。内村に狙ってもらおう。




大分戦先発予想

      内村

伸二 宮澤  荒野 

     上里 河合

上原慎 奈良 櫛引 小山内

         金山

控え 杉山、上原拓、謙伍、砂川、ヘナン、都倉、ソンフン


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posted by 孔明 |19:49 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2014年07月15日

前半の総括4 トップ下 ワントップ編

前半の総括の4回目はトップ下、ワントップ編


 トップ下、ワントップは前俊、ヘナン、内村、都倉、宮澤が務めた。

 前俊は独特のリズムで序盤戦はチームの中心で活躍したがここ最近は試合に出ていない。前節などはベンチ入りもしていなかった。

 持ち前のキープ力を生かして突破するのが得意だが、悪いときの前俊でボールを持ちすぎで囲まれ取られるというシーンが多かった。

 内村は怪我をしてまた交通事故で首を痛め思ったような成績が残せていない。その影響か動きに精彩を欠いていた。後半の躍進は内村の活躍にかかっていると言っても過言ではないだろう。
 
  都倉は前線で良く体を張っている。ゴールが2と物足りない印象があるがポストプレーは得意ではないとは言え前線でボールを収め推進力があるのでよくやっているほうではないか。

 宮澤はボランチよりもトップ下のほうが向いている。なにより前線で体を張れるのがいい。本人はトップ下として必要なダッシュ力がないのでボランチの方がいいといっているが、やはり前目のポジションで得点に絡む方が宮澤は得意だ。
 また前線でボールを収められるものいい。現に宮澤をトップ下に置いてからチームは3勝1分けと負けがない。

  宮澤をやはりトップ下に置いておくのがよいと思う。

   ヘナンは出場数が少ないが印象のあるプレーをした。ドームでの得点シーンは見事な切り返しからだった。テクニックはある選手。練習でも目立っている。

 最近はヘナンが切れていると聞く。出場できないのが残念だが、後半は活躍して欲しい選手だ。


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2014年07月13日

前半戦の総括3 MF編

前半の総括の3回目はMF編

 ボランチは河合を軸に上里と宮澤でプレーしていた。上原拓もボランチで出場したこともあって、勝率はよかったと記憶している。また前兄もボランチでプレー
 
 やはり上里がレギュラーでボランチを務めなければいけないだろう。

  上里のタメやキープ力はチームに必要。

 宮澤はボランチでは球裁きやセカンドボールを拾うことはまずまずだがフィジカルコンタクトにすぐれているのでボランチよりトップ下のほうがいいだろう。
宮澤はダッシュが苦手なので自分自身はボランチがよいと言っていたが、やはり前目の選手。

 河合は今年は衰えを感じさせるプレーもあったが徐々に調子を上げルーズボールをしっかり拾い、有効な縦パスを入れるといったスタイルでチームの役に立っていた。

  上原拓もボランチでも安定した力を見せていた。足元もそこそこうまく複数ポジションを器用にこなす選手。監督も使いやすい選手ではないだろうか。

 サイドハーフは右は謙伍や砂川、荒野、古田がプレーしていた。

 しかし、怪我から荒野が復帰するとスタメンを獲得した。
 この位置は運動量が必要で荒野や古田、謙伍といった運動量のある選手が最適だと思う。

 荒野は今やチームの中心といってもいいほどで、その運動量や突破力はチームに取って不可欠。3試合連続のゴールもあって今やがっちりとレギュラーを確保した。

 ライバルは古田で後半戦は古田とのポジション争いが見物と思ったが古田は讃岐へレンタル移籍。

 左は砂川や謙伍、菊岡、榊がプレー。また宮澤がプレーすることもあった。菊岡は早速前俊へのスルーパスでアシストを決めたがそこからこれといった活躍がない。昨シーズンは対戦して嫌な選手だったがその嫌なイメージが今年はない。いったいどうしたんだろうと言う感じ。
 後半戦はしっかり役に立ってほしいと思う。

 謙伍はトップでも使われたが、ここがベストポジションだろうか。激しい上下動もできるし、守備も計算できる。監督が使いやすい選手だろう。

 砂川はいつまでたってもチームの中心。もはや4ゴールをあげている。FKでの3得点は見事。しかし、いつまでも砂川におんぶにだっこではいけない。もっと別な選手が砂川を追い越すような働きを見せて欲しい。


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posted by 孔明 |20:00 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年07月12日

なんとなくそんな感じがしていた。

 なんとなくそんな感じはしていた。

 古田が全体練習に復帰してもサブメンバー扱いで韓国に行ってこちらの試合にはベンチ入りさえしなかった。今は別メニューだが全体練習に復帰してもトップのチームに出場するのは難しいような感じがした。

 古田の性格なら出場機会を求めてどこかにいくのではないかという気がした。

 まだ正式発表になっていないが本人の口から出たものなので間違いはないだろう。


  その行き先が讃岐

  讃岐にレンタル。讃岐は今21位。J2残留へ向け中断期間に必死に戦力補強をしている。
古田はその一人となった。

 古田の実力ならレギュラーをとって讃岐の残留に力を貸すだろうと言うのは容易に想像がつく。レンタルと言うことで半年経ったら戻ってくるそうだが、上里のように一回り大きくなって帰ってきてほしいと思う。

 今のチームでは右サイドハーフは荒野がいるのでなかなか古田が出場するということは難しいだろう。次からは伸二が出場するますます出番がなくなると思ったのだろう。

 伸二と古田とのコンビも見たかったのだがそれは来年にお預けか。

 古田が海外ではなく他のJ2のチームに行くのは非常にショックだが出場機会がないチームにいるより出場できるチームにいくほうが本人のためだろう。

 とにかく6ヶ月頑張って讃岐のJ2残留に力を貸してやってほしいと思う。古田ならできるだろう。


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2014年07月11日

今日の宮の沢N0.1(午前)

日ざし溢れる午前の宮の沢  多少風はあったが台風の影響はなかった。

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今日は     GK 金山、阿波加、杉山     DF 薗田、前兄、上原慎、奈良、櫛引、松本、小山内、永坂、上原拓、内山     MF 河合、砂川、宮澤、ヘナン、深井、謙伍、上里、荒野、菊岡、中原、ステファノ、伸二     FW 榊、前俊、内村、都倉、ソンフン 30人がフルメニューをこなしていた。 別メニューだったソンフンや榊、松本、内山は全体練習に参加していた。 別メニューは工藤、古田、パウロン、ホスン、日高の5人 今日は選手全員が宮の沢のピッチに出てきた。 別メニューだがパウロンが久しぶりにピッチに出てきていた。 外伝に書いてあるがセウソと結構ハードメニューをこなしていた。  またホスンもキーパーグローブをつけてセウソの投げたボールを横っ飛びではね返していた。案外復帰は早いかも知れない。
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ランニングしながらストレッチ
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円になってストレッチ
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スプリント系
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ダッシュしたり
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2グループに分かれてコーンの周りをまわったり けんけんして走ったり、幅跳びのように走ったり、3段飛びをしたり
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みっちりかなり長い時間やっていた。
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ここでキーパーは別練習 2カ所で黄色ビブス、青ビブス、ビブスなしに分かれて 移動して鳥かごのようなプレー
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鬼にとられないようにパスを回して取られたらダッシュで移動して鬼になる。 カウントを数えて 北原コーチの声が響く。 「シンプルに」「シンプルに」
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キーパー練習
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最後はランニング
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座ってストレッチ
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午後はフルコートで練習をやるといっていたので紅白戦などやったのだろう。
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  今日の宮の沢NO.2(午前)はこちらから  孔明ツイッター


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2014年07月10日

前半戦の総括2 GK、DF編

 J2は2週間の中断期間に他のチームは天皇杯があるがコンサはこの期間天皇杯がないので、まったくのフリーとなる。
この期間を利用して前半の総括をしたいと思う。
2回目以降はポジション別に分けて考えてみたい。
 
2回目はGK、DF編


 今シーズンのGKはホスンと金山が出場している。GKはJ2で誇れるポジションの一つだろう。ホスン、金山両方の差はほとんどない。シーズンの序盤はホスンと金山が代わる代わる出場していたがいずれも高いレベルのパフォーマンスをみせてくれた。

 ここにきてホスンが怪我で長期離脱し、阿波加を移籍先から急遽チームに戻した。残った金山にかかる期待は大きい。金山は全てに能力の高さを見せてくれている。このまま怪我無くシーズンを通して活躍して欲しいものだ。

  ホスンもランニングできるまで回復している。できるだけ長期にならないように復帰してくれればよいと思う。 

 CBは奈良を軸にパウロンあるいは薗田、櫛引を使っている。ベストは奈良とパウロンだろう。パウロンは最近怪我で離脱しており、長期にならないか心配

 奈良は着実に成長している。1対1で競り負けないし、見ていて安心していられるプレーをしている。心配は試合中凡ミスをすることだ。これがなくなればもはやコンサにはいないだろうしかし、早くも来年はいないのではないかという心配の声も聞こえてくる。それだけ有望な選手。後半も彼を中心にしていくだろう。

  また相方がしっかりしないと心配なポジション。パウロンがいないときは櫛引に頑張ってもらうしかないが、薗田も戻ってきた。相方争いも激しくなってきそうだ。
  
  サイドバックは右は日高と小山内。左は上原慎と松本でやっていた。上原慎は右もやることがある。

 右の日高は怪我で長期離脱。ここのところ小山内が悩みながらもなんとかこなしており、岐阜戦では素晴らしい弾丸シュートも決めた。日高が当分の間でられないので吹っ切れてくれればいいと思う。

 日高には残念な離脱だったろう。日高もランニングするまで回復していると聞く。早く復帰して元気な姿を見せて欲しい。

  左は怪我人が多発し、上原拓がポジションをとった。上原拓はボランチが主戦場だが案外サイドバックも器用こなしている。守備もとより結果は出ていないがクロスの精度が高くよくやっていると思う。上原慎が戻ってきたのでどちらを使うかは嬉しい悩みだろうか。

 上原慎は昨年と変わりないパフォーマンスを見せていたが、守備では上原拓に劣るだけにはたしてどうなるのか楽しみなポジション争いだ。



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2014年07月08日

前半戦の総括1 戦術編(有効なパスが出ていない。)

J2は2週間の中断期間に他のチームは天皇杯があるがコンサはこの期間天皇杯がないので、まったくのフリーとなる。
この期間を利用して前半の総括をしたいと思う。

1回目は戦術編

 チームは前半戦が終わって2週間の中断期間に入った。
 ここまでの成績は8勝6分け7敗の9位とシーズン前のサポーターの期待値とはだいぶかけはなれた数字となった。

 3連勝で終わったが、序盤は上位相手に善戦しなからもそこから下位相手に勝ち点を落とし続けてこの成績。「下位に優しいチーム」では上位に上がれない。J2では個の力は上位にあると思われるが、チームとして力を発揮できていない。

  原因の一つとして怪我人の多さがあげられるがこれとて毎年のこと。今年は保有人数も多くて昨年よりも層も厚いはず。これだけ苦戦するのはやはり納得できないというサポーターが多いのではないか。

 これまでの数値を出したいが、ボール支配率が50.4パーセントとJ2では8番目の成績、攻撃回数は9位、シュート数は12位、チャンス構築率は13位と見事にそろって中位の成績で納得の成績だ。

 まさに今のデータ-でも今の成績は納得ということだが、数字では納得してもやはりこの成績は納得できないという人が多いだろう。

  また数字を見てみたいが失点している場合を見てみると「クロスから」が30m「未満パスから」と同様に6点となって一番多い。
 このことを見るとサイドからのクロスで崩されているシーンが多くなっているのではないだろうか。

  一方、攻撃ではクロスからの得点がゼロ。昨年は15点もあった。

 サイドバックばかりの責任ではないが、やはり今年はサイドでの攻防に負けているでのはないかと思う。

  攻撃では2番目に多いのがセットプレーからの得点で7点。30m未満のパスからは2点。スルーパスからは2点と相手を完全に崩しているという印象は少ない。

 チームはパスサッカーを標榜しているが、やはり数字からも有効なパスサッカーにはなっていないのではないかということが伺われる。

 ちなみに昨年は30m未満のパスからの得点は7点あった。また、スルーパスからは2点。
  ちなみにパスの数では今年はこれまで3位とパス数ではJ2上位だ。

 ボール支配率は50.4パーセントと高めだが、得点という結果に反映されていない。やはり横パス、バックパスが多くて有効なパス、特に縦パスがなかなか入らないということではないだろうか。

  前半戦の課題はやはり有効なパスが出ていないこと。ボランチの上里が怪我で序盤は出場できなかったことや上里自身の調子が本調子ではないということもあるだろう。昨年一時期できていたパスサッカーができていないという印象。

 パスサッカーが絶対というわけでもない。松本はボール支配率は45%でJ2最低の数字。それでもあの成績は凄いとしかいいようがない。こういう例もある。
 しかし、今年はチームがなにを目指しているのか分からないといった印象が強い。

  パスサッカーを目指しなからそうなっていないということもあるが、得意の得点パターンというのがない。

 あえて言えば個人の能力を生かした相手のミス待ちサッカーか。そう揶揄されないためにもしっかりとした手段であるパスサッカーをやらなければいけない。

 このまま終わるわけにはいけないだろう。今後チームには伸二が加わる。
 有効なパスサッカーを仕掛けて連勝を延ばし、逆襲しなければいけない。

  これから上位を抜いてまずは一気にPO圏へと進出しなければいけないだろう。

 データーはフットボールラボから
       ↓
http://www.football-lab.jp/summary/team_ranking/j2/?year=2014&data=chance

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2014年07月06日

これで3連勝

 アウェイ久々の勝利。

 前半シュートが互いになかったが、ファーストシュートで得点

 前からの上里と荒野がプレスしてボールを奪い、宮澤がいいところへパス砂川がキーパーと1対1になって冷静に決めた。

 今は前線からのプレスでこぼれ球をシュートにもっていくのが一番いいゴールパターンだろう。そのとおりになったシーンだった。

 それからコンサのリズムになったが砂川のシュートは惜しくも枠の上

 前半終了間際は奈良が左サイドを突破してドリブルしてパス交換をしてそのまま上がってシュートまでもっていった。シュートがGKに弾かれたシーンでは大きなジェスチャーで悔しがった。あれが入って入れば凄いシーンだった。

 奈良はその他にも相手のロングボールに負けずにはね返すなど守備はよかった。大きなミスもなく気迫が前面にでて完封の立て役者になっていた。

 しかし、後半は負けている相手に押されるシーンが多かった。決定的なシーンは金山が相手クロスにかぶったシーン。相手のシュートはがら空きのゴールに向けてだったがなんとか河合が体全体でセーブした。河合の執念とも言えるセーブで助かった。

 その後は都倉、上原慎、謙伍を入れて逃げ切った。

 危ないシーンはなかったが決定的なシュートシーンもほとんどなかった。

 カウンターから追加点をとって勝ちたかったが、やはりここで追加点を取れないのが悩ましい。強いチームなら追加点をとって勝てる試合だった。

 しかし、この試合は久々のアウェイで優位に立った試合。結果を出したい試合だったので仕方ないだろう。

  とにかく勝ってよかった。これで3連勝。まだまだ上位とは差がある。自動昇格の2位までは勝ち点13差。後半をこれを目標に懸命に追いかけなければいけないだろう。


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