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2014年05月17日

千葉戦展望(縦パスからチャンスを作れ)

 明日の千葉戦。

 対戦する千葉は昨年は5位とプレーオフに進出。しかし、徳島に引き分けで決勝に進出できなかった。今シーズンは目立った補強はしていないが、2年目の鈴木体制の下勝ちきらなかった試合が多かった昨年の課題を修正し、粘り強く勝ち点を重ねていって自動昇格圏を狙って戦っている最中。

 昨年の千葉との対戦はアウェイ、ホームとも勝利と相性がいい。その相性の良さを発揮できるか。フクアリは第2のホームとも言われるくらいここでの過去の成績がいいが、どん底のチーム状態で結果を出せるか注目の一戦。

 前節はアウェイで山形との対戦。前半からショートパスを繰り出し相手に迫るがなかなか決定的なシュートを打てない。相手にポストに当たるシュートを打たれるもなんとか防いで前半はスコアレス。後半試合は左サイドの中村太亮がドリブルしてボールを預け、中の大塚からの折り返しを中村太亮が見事にゴールして1点先制した。
しかし、山形の比嘉にミドルを打ち込まれ失点結局、1-1のドローで終了した。

  千葉は現在4勝5分け4敗の15位と低迷。ここ5試合は1勝3分け1敗と調子がよくない。自動昇格を目標としているチームとしてはこんな成績では当然不満であろう。

 千葉のシステムは4-2-3-1
 ショートパスを多用して相手を崩し、サイドからのクロスや中からのシュートで攻撃してくる。ポゼッション率は高く、相手よりもボールを支配するが、ラストパスの精度やシュートの精度が悪く得点が伸びていない。また、失点も多い。

 ワントップのケンペスは昨年のJ2得点王。体が強く、どこからでもシュートを狙ってくる。今年は調子が出ていないが怖い存在だ。
  トップ下の大塚はテクニックがあり、献身的なプレーをする選手。ケンペスとの相性もいいのでこのコンビには要注意だ。
 右サイドハーフ田中はスピードがあり、サイドから中に入ってくる動きが頻繁なだけにマークの受け渡しはしっかりしないといけないだろう。
  左サイドハーフの谷澤はドリブルが得意でシュート力もあるやっかいな選手。彼の突破を許さないようにしっかり守らなければいけない。
 また、千葉は左サイドからの攻撃が脅威。その攻撃には気を付けなければいけない。
 左サイドバックの中村太亮はドリブルも得意で攻撃的な選手
ラインを高く保って出てくるだけに要警戒だ。
  またボランチの兵働は正確なキックを持っており、またタメが出来る選手。彼の所から攻撃が始まってくるので、しっかりとプレスをかけていきたい。



 千葉先発予想メンバー
    
     ケンペス    
          
      大塚    

谷澤        田中

      佐藤健  兵働
           
中村太  山口   大岩  キムヒョヌン
    
         岡本


 千葉とは同じ4-2-3-1でミラーゲームの様相を呈する。システムではギャップを生じないだけに1対1の戦い。そして運動量で勝負は決まってくるのではないか。
 相手のストロングポイントである左サイドを抑えて、こちらのに右サイドから攻撃していきたい。
  相手はホームだから積極的に攻撃してくるだろう。こちらもアウェイだが、前半から積極的に攻撃していきたい。  サイド攻撃はもちろんだが中、外、中、外とボールを散らして攻撃を仕掛けていきたい。

 千葉は縦に速い攻撃に弱い。意識して素早い攻撃を仕掛けて相手の布陣が整えるまでにシュートまでもっていきたい。 こちらとしてはできるだけ前線に縦パスを入れてそこから攻撃していきたい。

  前節ほとんど縦パスが入らなかっただけにどれだけ縦パスが入れられるかが勝敗の分かれ目だろう。

 ロングボールも有効だろう。精度の高いロングボールを入れて素早く攻めていきたい。
 相手にボールが所持されると思う。そこをいかに奪って素早い攻撃を仕掛けるか。

 千葉はコーナーの守りはマンツーマンで守る。

 ショートコーナーやトリックプレーで相手を崩して攻撃していきたい。
これまでせっかくもらったFKやCKのチャンスをあまりいかしていない。
精度の高いボールを蹴って得点をとっていきたいものだ。

 先制点を取るか取られるかは大きいだろう。先制点を取られればはっきりいって勝ち目はほとんどなくなる。こちらが先制点をとって押し切って勝ちたい。

  互いに調子の良くないチーム通しの対戦、しかし。ホームで勝てなければアウェイでは極端に弱い我がチーム
 はっきり言って勝ち目はそんなにないだろうが、開き直って戦ってほしい。


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posted by 孔明 |19:58 | 次節の展望 | コメント(6) | トラックバック(0)

2014年05月15日

千葉戦の布陣は?

 ホームでまさかの愛媛戦で敗れたチーム
フクアリでの千葉戦は過去成績が良いだけにここでなんとか勝って調子を上向きに持っていきたい。チーム状態がどん底なだけに大幅なメンバー交代があるかどうか。
はたしてどんなメンバーで臨むだろうか。

 GKは金山とホスンだが、金山が失点したがそのままいくのではないか。金山とホスンのどちらでもいいが、調子のよい方でいくだろう。
 CBは難しい。奈良は当確としても薗田で行くのか櫛引かパウロンか。相手のワントップの

 千葉のケンペスが体が頑強なのでパウロンがいいのではないか。足元に不安があるがケンペス対応でパウロンがいいだろう。

サイドバックは日高の調子がいまいち。疲れが見えクロスの精度も悪いので小山内に代えるという手もあるだろう。

 左は難しい。上原慎が復帰したが90分はまだ無理だろう。謙伍のサイドバックも窮屈そうだった。前兄でもいいような気がするが左利きの利点を生かしてほしい松本を入れるしかないか。

 ボランチは上里がまだ90分無理だと思うので河合と宮澤でいいのではないか。上里は後半からということで。

 右サイドハーフは砂川。キックの精度が落ちているが砂川は大事なところでやってくれるだろう。
  左は難しい。菊岡の調子が落ちているのでここはスピードある榊に出て欲しい。相手の高いDFラインの裏をとってほしいと思う。 

  トップ下は前俊。前俊の持ちすぎで攻撃が遅くなるのは頭が痛いが前線でタメをつくるには前俊がいいだろう。

  トップは内村が復帰したかもしれないがまだ試合は無理だろう。都倉にして欲しい。

 都倉を先発にサイドからクロスを入れる攻撃をしてほしい。

 また都倉の突破力にかけたい。


  千葉戦予想

      都倉

      前俊

榊            砂川

    宮澤 河合

松本 奈良 パウロン 小山内

         金山

控え ホスン、前兄、上里、日高、上原慎、菊岡、謙伍


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posted by 孔明 |19:58 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年05月13日

早く手を打たないとたいへんなことになる。

 上里が帰ってきたのは素直に嬉しかった。

 
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 だが練習試合でも出ていない選手に厳しすぎる状況だったろう。  0-1で負けている状態からの起用。  しかし、そうでもしなければドームのサポーター誰もがまったく納得しなかっただろう。  それでも引いた相手を崩せずに拙攻の連続  結局0-1で相手の思うつぼで敗戦。  救いは上里の復帰と奈良の守備くらいか。  特に奈良は1対1で絶対負けずに余裕で相手にボールを渡さない守備をしていた。  遅滞した攻撃にじれたのか何人もドリブルで抜かして味方の攻撃につなげてさえいた。 もはや貫禄がついた感じを受けた。後はポカさえなければ。  試合は前半は相手の出足に押されてまったくペースをつかめないまま。 それでもチャンスは2回ほどあった。  しかし、フリーになった前俊、菊岡はシュートを外した。  決定的なシーンだった。  失点はきれいに相手に左サイドを崩された。  それでも強いチームならとっとと逆転して勝たなければいけない試合  前半は特に足元足元へのパス。  まったく前線が動かない。  前半の終了間際ちんたらパスを回していた選手達に古邊コーチがぐるぐる手を回して早く攻めろって合図していた。  バックパス、横パスばかりで攻撃するときには相手に引かれてまったく攻撃の形が見えない展開だった。  古邊コーチは後半開始前奈良を呼び止めて指示をしていた。  後半はさすがにまずいと思ったのか攻勢を高めたが、引いた相手に決定的なシュートを打てず。クロスはことごとく精度が悪く、シュートすら打てない。  決定的なシーンもなかった。  とにかく得点が入る気がしない。  1点とってあとは5バックで守るという相手の思惑にまんまと乗せられた試合だった。  思えば勝った松本戦も群馬戦も都倉、前俊の個人技で勝った試合だった。  また相手に大きなミスがなければ勝てないチーム  内村がいなくなってこうなることはわかっていたはず。  それでも手を打てなかったのは監督の引き出しがなかったせい。  監督のコメントに次の言葉があるが「ただ、選手は最後まで盛り返そうとやってくれましたし、これを前半からできれば違った展開にできるかなと思っています。」なんてのんきなこと言っていられないだろう。  後半攻撃できたのは負けていて相手が引いていたから。0-0だったら後半だって押し込まれていたのではないか。  ホームなんだからもっと前半から積極的にいかなければ。選手だけの責任ではないだろう。監督はしっかりそのための指示をしたのか?調子が悪いアウェイの愛媛に先手をとられるということはどういうことだ。  このままフロントが手を打たないと降格圏に落ちてしまうだろう。 J1自動昇格なんて今の段階では言っていられない。  J2も降格がある。  このまま手を打たないと本当にまずい状態になる。  それだけこの状態は悪い。   勝手に叱咤コンサ外伝   孔明ツイッター


posted by 孔明 |20:02 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2014年05月12日

前後半同じく大ブーイング

 前半終わって段階で早くもブーイング

 試合が終わってからももちろん大ブーイング。

 会場のMCはいつものように義務的に「拍手を」と呼びかけたが誰も拍手をしなかった。

 当然だ。試合にまったくなっていない。特に前半は何をやっていたのか。

 足元足元へのパス。

 横パス、バックバスばかり。

 パスの緩急もなければ、前線の思い切ったランニングもない。ただ、とまっている相手にパスを出すだけ連動性もなにもない。

 相手の裏を狙うランニングをする選手も皆無

 それでも前半は決定的なシーンもあったが外し続けては勝てる試合も勝てない。

 相手に先制されてようやく後半攻め続けたがそれも相手が引いて守ったから、攻撃し続けて当然だった。それでも点がとれない。

 会場の雰囲気も最悪。味方がボールをもってこれから攻めという時には歓声が上がるがラストパスをミスするとすぐ「あー」。後半はその繰り返し。まったく点が入る気しなかった。

 クロスの精度も絶望的に悪い。

 せっかくゴール前に何人も待ち構えてもクロスの精度が悪くてシュートまでいかなかった。

 希望は上里が入って、キックの正確性が増したことか。

 会場は上里に万雷の拍手

 それでも怪我から練習試合もなしにようやく選手に負わせるタスクでもないだろう。

 それでも引いた相手を崩せなかった。

 遅攻、遅攻ばかり。スピードある攻撃はまったく皆無

 ここまで悪いと笑うしかないか。

 監督ももはやノーアイデアだろう。


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※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  孔明ツイッター


posted by 孔明 |22:44 | 今節の反省 | コメント(13) | トラックバック(0)

2014年05月11日

愛媛戦展望(DFラインの裏を狙え。)

 明日の愛媛戦。

 対戦する愛媛は昨年は17位と下位に低迷。得点力不足に泣いたことから今シーズンは石丸監督2年目で「アグレッシブなサッカー」を掲げ、陣容を一新、若く才能のある選手を揃え、プレーオフ圏内を狙っているチーム。

 昨年の愛媛との対戦はアウェイで負けてホームで勝った。今シーズンもまずはホームで勝利したいところ。GWで1勝もできなかったことからせめてこの試合には是が非でも勝ちたい。

  愛媛は前節までで2勝4分け6敗の18位と下位に低迷している。また、ただいま3連敗中。ここ5試合は1分け4敗で得点2点と是非とも得点を多く取って勝ちたいところだろう。

 前節はホームで磐田と対戦。前半は磐田の攻勢に押されて押し込まれる時間帯も続いたがしっかりブロックをつくり守ってカウンターからチャンスをつくっていた。しかし左サイドからクロスを入れられヘッドで競り負け落とされたところを山田にゴールを許した。
後半は交代選手も使いながらも攻勢をかけたが、交代で出場した掘米のシュートはキーパーにあたってバーを叩くという惜しいチャンスがあったものの結局得点できずに終了。0-1で敗れた。

 愛媛のシステムは3-4-2-1
 相手を崩すことを目的としてショートパスを多用してくる。また、サイドからドリブルを仕掛け、中に入ってシュートすることも得意としている。ワントップにボールをあててそこからワイドに展開することも。

  ワントップの渡辺は上背があり体が強く、ポストプレーが得意。また、スペースに抜け出ることもうまいのでCBは注意しなければいけない。

  また、シャドーの堀米と原川は若くて才能溢れる選手達

  堀米はドリブルが得意でシュート力も持っている。彼には一番警戒した方がいいだろう。

 原川はU-21の主力としても活躍し、背番号10番をもらっている。ボランチもできる。突破力もあってフリーにさせるとやっかい。彼には気を付けた方がいいだろう。
 左のウイングバックのキムミンジェはオーバーラップに迫力があり、シュート力も持っている選手。強烈なキックには注意したい。
 右のウイングバックのハンヒフンは気迫溢れるプレーが売りで体が強い選手だ。
 愛媛は左右からの攻撃に迫力がある。彼らをフリーにしないように注意しなければいけない。
  3バックなのでセンターバックが攻撃に加わってくることが頻繁にある。マークの受け渡しはしっかりしなければいけない。

 また、前線はターゲットがあるので、ロングボールも交えてくる。ロングボールに競り負けてもセカンドボールを拾うようにしたいところ。


 愛媛先発予想メンバー
    
     渡辺    
          
  原川   堀米    

キムミンジェ  ハン・ヒフン

      吉村     村上巧
           
  浦田   林堂   村上佑介

         児玉


 相手は3バックで守備時は5バックになる。いつものように攻撃が遅いとしっかりブロックを作られ、攻撃が遅くなって攻めあぐねてしまうだろう。

 相手が戻りきるまでに素早い攻撃が必要。

 やはり狙いはサイドのスペース

 3バックのサイドのスペースを狙うのがセオリーだろう。

 愛媛は現在12失点。そのうちセットプレーからの失点が4点と多い。
  この試合でもFKやCKを多く得るだろうからそこからの得点を期待したい。

  こちらとしては相手のDFラインの裏のスペースを狙っていきたい。
 相手のDFラインは高い。それを利用した攻撃を仕掛けていきたい。

  また、クロスからの得点も見たい。
 これまでクロスからの得点は前節の1点だけ。

 サイドバックのクロスからの得点を見たいものだ。
 コーナーキックは相手はマンツーマンで守る。
 ショートコーナーやトリッププレーを最大限に使って揺さぶって得点に結び付けてほしい。
 この試合は仕事人ナイト。はじめての月曜夜の試合となる。
 サポーターの数も心配なところ。

  ただ、GWでまったく勝ち点をとれなかったのでこの試合から仕切なおして勝ち点3を積み重ねなければいけない。

 相手の愛媛は調子があまりよくない。この試合で勝ち点3をとれないとどこからもとれないのではないか。

 前半から飛ばして攻撃を仕掛け、複数得点で勝ってほしい。

 とにかく勝たないと始まらない。
 月曜ホームのナイトゲームに勝利しよう。


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posted by 孔明 |20:31 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)

2014年05月09日

愛媛戦の布陣は?

 GW1勝もできず、攻撃の形ができなかった我がチーム。

 来週月曜日という変則的な日程の愛媛戦をどんな布陣で戦うだろうか。

 まずはGKは金山が2失点したので代えてくるだろう。
このところ1試合づつ代えている。本当はGKは1人でいきたいところだがやむ終えないか。
 ホスンでいくのではないだろうか。

 CBは愛媛に190cmのFW渡辺がいるのでパウロンが出場できればパウロンで行きたいが、怪我でまだだめだろう。やはりそうなれば奈良と櫛引か。

 最近奈良のミスが最近目立つ。奈良はしっかりミスのないようにプレーしてもらいたい。

 サイドバックは困った。左の松本は脳しんとうでまだプレーできないだろう。また、松本の あのプレーぶりではなかなか先発というわけにはいかない。

 左は日高ということも考えられるが、日高は左足が使えない。やはり左は前兄にやってもらいたい。右は日高でいいのではないか。

 ボランチは河合と宮澤か。しかし、宮澤はトップ下の方が存在感があった。
 宮澤をトップ下に置いてみるのも面白いのではないか。

 そうなるとボランチは上原拓の出番だろう。

 河合と上原拓のボランチだとボール捌きに難があるが仕方がない。

 右サイドハーフは古田が出られれば古田にしたいがまだだめか。

 そうになると謙伍だが、謙伍はいまいち。菊岡でもなく砂川を起用したい。

 左サイドハーフは榊。相手は3バック。サイドを駆け上がる榊はストロングポイントになるだろう。

 トップ下は宮澤。宮澤にボールをためて攻撃を活性化させてほしい。

 トップは前俊か都倉か。内村はまだかかりそう。都倉といきたいが、前俊のキープ力は捨てがたい。

 しかし、前俊がボールを持つとどうもノッキングを起こす。それを解消するためにはトップ下の宮澤のキープ力と周りのフォローが必要、前線で前俊と宮澤のコンビネーションを見てみたい。


        前俊

        宮澤
榊                砂川

     上原拓 河合

前兄   奈良  櫛引  日高

         ホスン


控え 金山、園田、小山内、ヘナン、菊岡、謙伍、工藤 

posted by 孔明 |19:59 | 戦術 | コメント(1) | トラックバック(0)

2014年05月07日

もはや目指すサッカーもわからなくなってきている。

 前半はチャンスはあまりなく相手の攻勢ばかり目立った。

 相手のプレスにパスが乱れ、なかなか前線に効果的なパスがいかない展開。

 FKのチャンスは多くあったが、菊岡や前俊のキックからは可能性は感じられなかった。

 前半は巻に入れられたと思ったプレーもあったが巻のハンドで失点にならずほっとした。

 しかし、相手コーナーから簡単にやられてしまう。巻のヘッドで落とされた球を園田に入れられた。集中力のなさというか相手との高さ争いで負けてしまったのが痛かった。

 そして相手PKの場面。現地ではまさかPKとは思わなかったが録画を見てもよく分からないPKだった。そのPKを岡本が外してくれて助かった。これはゴール裏のブーイング効果が大だったろう。これが入っていれば0-2。勝負は決まっていたはず。

 後半に入って前の絶妙クロスから前俊のゴール。前俊の個人技が光ったシーンだった。相手DFがこぼしたこぼれ球がちょうど前俊の前に転がってくれて助かった。前俊がそれをきちんとゴールに入れたのも良かった。

 そしてまたセットプレーからの失点。このシーンは完全に集中力が欠如していた。防げぐことができた失点。相手のショートコーナーを簡単にさせてしまい。また。飛び込んだ選手につききれなかった。

 このシーンは普段の練習の質が問われたシーンだった。大いに反省しなければいけないプレー。まったく先週のセットプレーの練習で何をやっていたのか。集中力の欠如としか言うことができない。

  2得点目は砂川の個人技。また直接FKを決めてくれた。GKも完全に逆をとられていた。見事な得点だった。

 ただ、その後のオープンな展開から得点を決められなかったのが痛かった。

 そして逆襲を受けては危ないシーンが続出

 試合の流れからは引き分けで御の字の試合だった。
 ただ、やはりホームなので勝ち点3はとらなければいけない試合だった。

  ホームで引き分けは負けと同じ。
  アウェイでは負けてばかりでいったいどこで勝つと言うのか。

 まずは連動した崩しができていない。
  また、ボールを奪っても多くはシュートで終わらずに簡単に相手に攻撃をカットされる。ラストパスが繋がらない。相手に倒されてせっかくFKをもらってもチャンスを生かせない。

 カウンターがまったく機能していない。

 前俊にボールを預けてペースが落ちるのも見逃せない。

 相手の監督には前俊だけをマークしてファウルになってもいいからハードにアタックすれば札幌の攻撃は防ぐことができると完全に読まれている。

  総じて攻撃は個人の資質に頼り切りきり攻撃の体をなしていない。

 パスサッカーを掲げるがパスサッカーにはまったくなっていない。そして多くの試合で相手にポゼッションで負けている。また、昨日などホームなのに相手にシュート数で負けるということはどういうことか。ゴール裏が「財前サッポロのスタイルって何?」という横断幕を試合前に掲げたが、財前サッカーのスタイルもわからなければ目指すサッカーすらわからなくなってきているのではないか。

 とにかくこれはやはり監督の責任だろう。


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posted by 孔明 |19:52 | 今節の反省 | コメント(10) | トラックバック(0)

2014年05月06日

こんなチームに誰がした。

 前半相手PKを入れられたらワンサイドで負けていたような気がする。まったく情けない話だが岡本にありがとうと言わなければいけないだろう。

 しかし、前半は消極的なプレーに終始した。

 特に攻撃陣はまったくといっていいほど機能していなかった。

 相変わらず攻守の切り替えが遅くて決定的なシーンがなかった。

 相手の出足に押され、危ないシーンは何度もあった。

 前半相手コーナーからそのこぼれ球を入れられてしまった。0-1

 そしてPKのピンチ

 録画を見たがなぜPKなのか未だ持って分からない。謎のPK

 あのシーンはボールに敵味方2人づついって倒れてしまった。

 決定的に相手を倒したものではなかったのだからPKというのは厳しすぎだろう西村さん。

 しかし、岡本が大きく外して難を逃れた。

 前半はまったくいいところなしで終わった。

 そして後半

 後半はメンバーを代えると思ったがそのまま

 そして前俊のゴールは前のクロスから

 前のクロスは相手DFがカバーできなく前俊の前に迷うことなく前俊が蹴りこんでゴール。同点に
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 そしてまた失点はセットプレー  熊本のセットプレーはいろいろやってくるので気を付けなければいけないが  ショートコーナーを簡単に相手マークを外し入れられた。  これは十分に防げたものだろう。  集中力の欠如としかいいようがない。  そして再び同点は砂川のFK  芸術的な相手GKの逆をとるFKが決まり2-2の同点に  そこからはオープンな戦い  カウンターから相手のシュートが2度バーにあたるラッキーがあったが  こちらはクロスを送るもなかなかシュートまでもっていけないかった。  終わってみればドロー 後半砂川が入って試合になってきたという感じ。それ以外では点がはいる気がしなかった。特にあれだけあったFKやCKのチャンスをもっと生かさないと  前に期待したがボランチでは終始安全なプレーに徹した感じ。もっと大胆にプレーしてほしかった。特に縦にいれるくさびのプレーがほとんどなかった。  今日の試合展開では引き分けて御の字と言った声もあるかもしれないがあくまでもホームで  引き分けは負けと同じ。  結局GWで1勝もできなかった。アウェイで負けは相変わらずホームでは引き分け  引き分けではまったく勝ち点が伸びない。  また。、相手セットプレ-時に危機感がまったくない。熊本はセットプレーがストロングポイント。どんなプレーをしてくるのかいろいろとと頭の中で想定しなければいけなかったはず。今日の2失点目が余計だった。  こんなチームに誰がしたのだろう。
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2014年05月05日

熊本戦展望(サイドバックの上がった後のスペースをつけ)

明日の熊本戦。

 対戦する熊本は昨年は19位とクラブワーストの順位。そして新たにかつて広島をJ1昇格に導いた小野監督を招聘し、地域に根ざしたチームを目指して、ユースからの2人の昇格組を加えた。また巻、岡本という実績ある選手を加入させ、J1昇格プレーオフを目標に戦っているチーム。
  熊本には昨年2敗と悔しい思いをした。特に厚別では風の影響とミスで失点を重ねただけに是が非でもリベンジしなければいけない。いつまでもやられっぱなしではいけないだろう。

  熊本は現在4勝4分け3敗の10位。このところ3連勝の後、3試合連続で引き分けている。6試合負けはないが、引き分け3試合ではわずか得点1と決定力不足に悩ませられているチームだ。

 前節はホームで岡山と対戦。ロングボールを多用しながら相手のゴールに迫る。決定的なシーンは園田のヘッドから齊藤のヘッドでポストを叩いたシーン。ゴールにはならな
だったせいか右枠に外れてしまう。また、最後は齊藤のクロスから片山のシュートがあったが決まらず。スコアレスドロー
熊本が押していただけに残念な試合だったろう。

 熊本のシステムは4-2-3-1
 前線からのプレスでショートカウンターを行ったり、攻守の切り替えを速くして、縦に速くボールをつなぎ手数を掛けずに攻めていくパターンが多く、両サイドからの攻撃も得意。
 またロングボールでDFの裏にボールを蹴りだし、DFラインを下げさせることもやってくる。 

 FWの齊藤は熊本のエース。ボールの収まりがよく、決定力もある。ドリブルも結構仕掛けてきて、スペースに抜ける動きもうまい。警戒しなければいけない選手
  トップ下の澤田はドリブルが得意。切り返しもうまいので注意しなければいけない。
 左サイドハーフの仲間は熊本で一番注意しなければいけない選手。ボールの扱いがうまく、1人で突破できる選手だ。彼にはしっかりとマークをつけなければいけない。
 
 また、右サイドハーフの大迫はシュートの意識が高く、良い形でボールを持たせれば嫌らしい動きをするだけに気を付けたい選手。
  サイドバックは両方とも高い位置を保ってくる。
 特に右の園田は上原慎のように身体能力が高く、するするっとサイドから前線に上がってくる。彼のマークはしっかりしたい。
左の片山はクロスの精度も高いし、シュート力も持っている。
対応する選手は負けずに押し込みたい。
  またボランチの養父は攻撃の起点になってくるだけにそこにはしっかりとプレスをかけていきたい。
 また、後半出場する巻は高さがあって身体能力もあるのでDFは要注意

   熊本はフェビオと岡本が怪我で欠場中だが、もしかしたら岡本が復帰してくるかもしれない。

 熊本先発予想メンバー
    
     齊藤    
          
仲間   澤田    大迫   

   原田 養父  
           
片山 矢野   篠原   園田

     シュミット・ダニエル

  熊本は手数を掛けないロングボールも多い。スペースに抜ける動きも比較的うまいのでスペースを開けないように気を付けたい。

  お互いに4-2-3-1のミラーゲームとなるだけに1対1での仕掛けが大事になってくる。特にサイドは負けずに対応しなければいけない。

 ポイントは相手のサイドバックの上がった後のスペース。

 ボールを奪ったら素早い攻めでそのスペースを使って攻撃したい。

 このところ遅い攻めで渋滞を引き起こしているが、この試合はミラーゲームでギャップがないため仕掛けないとますますその影響がでるだろう。ホームだからこちらから仕掛けて数的優位を作りだし、シュートまでもっていきたい。

 サイドバックの仕掛けは特に必要。

 連係した動きも必須だけにどれだけ流れの中から攻撃できるか。

  コーナーは熊本はショートコーナーやトリックプレーを仕掛けてくる。

 その対応をしっかりしなければいけないだろう。
またセットプレーは多くは園田に合わせてくる。
  セットプレーは熊本の得点源だけに気をつけなければいけないだろう。
 また、こちらのコーナーは熊本はゾーンで守る。

 正確なボールを蹴ってスペースに飛び込んでいきたい。

 アウェイで勝てないならホームで勝たなければいけない。
  熊本はこの3試合で1失点と守りが固くなっている。

 お互いに得点力がないだけにロースコアになる予想
 先取点が大きな意味をもってくる。
 必ず先取点をとって突き放し追加点をとって勝ちたい。

 とにかく昨年連敗した恨みを晴らせ。
  勝利しか必要ない。


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2014年05月04日

後半シュートゼロでは

 後半のシュートはゼロ。トータルで5本

 これで勝てと言っても無理な話。

 負けていてもこの数字はない。

 いかに酷いか数字上でもわかるだろう。


  相手に先制点を取られたのは奈良のミス。
カウンターから相手に体を寄せられボールをとられて後追いになってしまい。右サイドに振られて入れられてしまった。

 2失点目も奈良のファウルからだった。しかし、単に奈良だけを責められない。
そこから追いつく時間も逆転する時間もあった。そこからなんとシュートゼロ

  足元足元へのパス。ボールをもっては前線に送れず右往左往。

 バックパスや横パスはまだしかたないにしろ簡単に前線に蹴ってはボールを失う得意のパターン

 DFラインでボールをもらっても裏に抜ける選手がいないし、サイドを崩す動きもまったくできていない。

 とにかくワンタッチでボールを流せる選手が皆無

 遅攻では依然として攻撃の糸口さえつかめない低調さ。

 これではまったくプロのサッカーにさえなっていない。

 出ている選手ももうどうしてよいか分からないのではないか。

 特にボランチの右往左往ぶりは心配だ。

 監督はいったい何を指導しているのか。 

 とにかく何かを変えないといけないが熊本戦までは時間がない。

 今ある戦力で頑張って戦うしかない。


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