2013年12月23日
曵地には愛媛で第1GKになってほしい。
曵地が愛媛FCへ行くことが決まった。まずは行き先が決まってほっとした。 曵地はトライアウトに出ていなかったので、行き先が決まっているだろうと思ったが、愛媛に決まってなによりだった。 健伍がコンサに戻って曵地が愛媛にいくことになった。 愛媛は第1GKの秋元が湘南に移籍、第2GKの兼田も山形に移籍とGKが少なくなっている。曵地はスタメン取りに大いにチャンスがあるだろう。 また曵地の実力からすれば第1GKになる可能性は十分に持っている。 チャンスを逃さないでほしいと思う。 曵地はハイボールに強くシュートストップ力も向上した。 今年リーグ戦の京都戦でデビュー。リーグ戦は4試合。天皇杯は2試合スタメンで出場した。 完封試合もあり、自信をつけたシーズンではなかったか。 ただ、怪我が多く、今年せっかくのチャンスをもらいながらそれをものにできなかった。しかし、新天地で気持ちを切り替えて頑張ってほしいと思う。 彼のポテンシャルなら正GKとして十分にやっていけるだろう。 早くチームに慣れて頑張ってやってほしいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月22日
今年を振り返る7MF(ボランチ)編
ボランチは上里、河合、宮澤、深井、ゴメスの5人で回していた。 ここのポジションは怪我人が多くて、何度もコンビが変わった。 上里はレギュラーだったが、怪我で終盤はいなかった。 上里は徳島からレンタルバック。彼にとっては2年チームを離れてよかったのではないだろうか。他人のメシを喰って一回りも二回りも成長した。 彼が中盤を仕切りチームを牽引していた。彼が作る「ため」や攻撃を仕掛けるパスはチームにとって有益で決定的なチャンスを作っていた。また、シュートも多く前線の選手よりもシュートを打っていたこともあった。ただ、彼のミドルのゴールシーンは今年は見ることがなかった。彼は前十字靱帯断裂の大けがをしておそらく来季夏以降の出場になる。来季までリハビリを場頑張ってほしい。 河合は1年を通じて怪我に悩まされた。復帰しては怪我ということで、安定した力を出せなかった。 しかし、出場した試合はこれまでどおりルーズボールをしっかり拾い、有効な縦パスを入れるといったスタイルでチームの役に立っていた。一時期衰えを感じさせるプレーもあったが、怪我の回復に合わせるように持ち直したような印象。やはり河合だと感じさせるプレーを随所に見せていた。 宮澤は今シーズンもポリバレントに使われた。シーズン序盤にはサイドはハーフを任されて、ボランチ、トップ下とやっていた。一番多かったのはボランチ。 上里や河合と組むことが多かったが、ゴメスと組んだときには輝きを見せていた。 ただ、彼の実力ならもっとできるはず。来年は上里が序盤にいないことから彼が仕切らなければいけないだろう。もはや中堅選手。運動量を増して中盤を活性化だせてほしいと思う。 深井は大事なところ使われ、怪我をする前にはレギュラーとして活躍した時期もあった。スペースを埋める動きや、ポジショニングが良く。視野が広くミドルも打てる。ボランチとしての特性を全部もっている選手だ。とにかく、彼が動けばボールも動く。 前十字靱帯の怪我が惜しまれるが、来年後半戦に力を発揮して欲しいと思う。 ゴメスは怪我人が多く出たときに先発で起用された。前線にどんどん仕掛けていくプレーは気持ちよかった。また、宮澤とコンビがよかった。前に仕掛けるゴメス、後ろでしっかりと守備をする宮澤と役割分担できていた。彼の課題の一つは90分走りきる体力だろう。また、守備も課題で来年は守備もできる選手として活躍して欲しいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月20日
小野が入った布陣に妄想は広がる。
今日の日刊スポーツには驚かせられた。 裏1面の道内面を見て今日はコンサの話題はなしかと思ってがっかりしたら 表1面に小野伸二の獲得の報道。眠気がふっとんだ。 道新を見ても獲得で調整と書いてある。本当にびっくりした。 また、スポーツ報知も24日にも発表との記事が。 小野伸二と言えばビックネーム。はたしてくるのかと記事を読めば本人は前向きとある。 日刊スポーツによれば「札幌の野々村芳和社長はこの日、札幌市内で行われた定例取締役会で小野と交渉を開始したことを報告。クラブとして獲得に乗り出すことが正式に承認された。野々村社長は「動いていることは間違いない。決まっていることは何もないが、小野選手にこちらの希望は伝えた」と明かした。」 また、今日HBCラジオでも小野に対する接触は認めたよう。相手クラブとの話し合いでどうなるか。 今季は9試合中8試合に出場、ここまで1ゴールながら10月26日のシドニーFCとのシドニーダービーでは1アシスト1ゴールの活躍を見せチームの中心選手として活躍しているそう。 果たして小野の年齢(34歳)の問題や年俸は出せるのかという心配もあるが、 小野の年齢は現在オーストラリアではばりばり働いているらしいので心配いらないか。報知が言っている3年契約ということは眉唾らしいが小野の年齢を感じさせないプレーを確信しているのか。 砂川の例もある。大丈夫だろう。年俸は昨年より1億円強化費を増額させるとのことでクリアか。 それにしても小野がくるとかなりプレーの選択肢は広まる。 小野はボランチよりも前でやれる選手。(もう来たつもりでいるが(笑))攻撃面では天才と言われたプレー。スルーパスやテンポの良いパス。ゲームの組立を任せられる他、若手のよい教材にもなる。下手に外国人を取るよりもよっぽど強化になるのではないだろうか。 特に宮澤には小野を見て勉強し彼自身の殻を破ってほしいと思う。 それから今日のスポーツ報知には菊岡は来週に発表という話があった。菊岡も来るとなるとかなりの戦力アップ。攻撃の選手ばかり入れて大丈夫かと心配になるほど。 小野が来るとなるとボランチが主だろうか。河合と組ませてボランチに。あるいはトップ下に入れて内村のスピードを生かすと言うプレーが想像される。 左サイドハーフに菊岡と妄想は広がる。(笑) これで上里が復帰したらプレースキックの蹴る選手が沢山いておれもおれもとなって困らないか(笑) また、前俊との天才コンビも面白い。 また、来シーズンはドームの試合を17試合にしたが、小野が来ると集客面でもアップする。 とにかく来週のオフィシャルの発表を待つことにしよう。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月18日
今年を振り返る6DF(センターバック)編
センターバックは1年を通じてソンジンと奈良で組んでいた。控えは櫛引とパウロン、永坂がいたが、監督の信頼を勝ち取っていたのはソンジンと奈良だった。 ソンジンはJFLからやってきて今年2回目のJ2で戸惑った場面もあったろうが、よくやっていた。身体能力の高さを随所に見せていた。競り合いも他のFWにはめったに負けなかった。また、シーズン序盤は右サイドバックもやって器用な面も見せていた。ただ、足元の技術をもっと上げなければいけないだろう。またスピードで振り切られる場面も目立った。そしてへッドももっと鍛えなければいけないだろう。セットプレーからの得点チャンスも多くあったがわずか1得点。 もっとやれる選手だと思う。来年に期待したい。 奈良は昨年の挫折から見事に立ち直ったと言っていいだろう。完全にセンターバックのレギュラーを獲得して1年を通じて活躍した。得意の対人プレーに磨きがかかり苦手だった足元の技術も向上した。1対1に強いのは相変わらずで、ほとんどの場合に相手のFWに競り勝った。しかし、ちょっとしたミスから失点した試合もあったのは反省材料だろう。 また、彼には向上心がある。荒野に触発されたかもしれないがスペインへの短期留学はその向上心の現れだろう。 DFのリーダーとしてかかる期待は大きい。 櫛引は第3、第4のセンターバックとして1年を通じて控えにいた。しかし、能力は高く、特にカバーリング能力に長け、奈良とのコンビネーションは絶妙なものがあった。奈良やソンジンんの欠場の際に先発していたが、大事な場面で途中から守備固めでサイドバックに投入されることもあった。しかし、もっと試合に出場したかったろう。3、4番手は不満だったに違いない。来季は若手も入ってくるし、正念場。自分自身の長所をアピールもして、先発の座を奪い取りたいところだ。 パウロンは野々村社長曰く「1日出れば5日休む」と言った具合で、1年を通じて稼働率が悪かった。最後には手の骨折もして運もなかった。 ただ、身体能力はずば抜けており、裏を取られても追いつくほどの足の速さを持っている。また、高さもあってセンターバックにはうってつけの選手。しかし、足元は若干おぼつかないところがあって、そこが欠点だろうか。 怪我さえなければJ2でNO.1のセンターバックになれる能力を持っている。 とにかく能力が高い選手。フル稼働できれば計算のできる頼りになる選手なのだが。 永坂はシーズン後半にタイのコンケーンFCにレンタル移籍した。タイには半年間行っていた。日本では公式戦には出場できなかったがタイでは公式戦にもしっかり出場して、成長した姿を示した。タイのサッカーは激しいと言うことだったが、その激しさに身を置いてたくましくなってきた。線が細い印象だったがタイで揉まれしっかりした体になって帰ってきたよう。来年が楽しみな選手だ。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月16日
富山でワントップとして頑張ってほしい三上
三上が富山に決まった。早く決まってよかった。 以前、松本に練習参加と聞いていたので富山とは正直意外だったが 富山で頑張って欲しい。 レギュラーを獲ってJ2で得点量産を目指して欲しい。 プロデビューは2010年の富山戦 運命的なものを感じると富山のオフィシャルで言っていたが 富山の街に早く慣れて、レギュラーをとってほしいと思う。 富山のシステムは3-6-1 3バックでワントップ。ツーシャドー 富山はトップ候補に白崎あるいは苔口などいるが ワントップらしいワントップは三上だろう。シャドータイプではないので個人的にはワントップを張ってほしいと思うがどうなるか。 とにかくコンサ戦以外で頑張って(笑)、J2で目立つ選手になってほしい。 そしていつかは謙伍コースでコンサに戻ってきてほしい。 三上はまだ若い。これからいろんなことを経験するだろう。 いろんなことを経験して大きくなってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月14日
菊岡は攻撃力が素晴らしい選手
今日のスポーツ報知には栃木の菊岡を獲得との報道。 来週週明けにでも発表になるそうだ、 菊岡と言えばプレースキックが優秀。そして攻撃を仕切れる選手。 個人的にも以前から注目していた選手 上里と深井が長期離脱のボランチのポジションでの補強だろう。 またはトップ下での起用だろうか。 東京V時代から攻撃力はかなりのものがあった。 自ら仕掛けパスも出来る選手として能力は高い。 三上GMは「彼が入ることでセットプレーの精度は上がる」「技術は相当に高いし、前に行く能力はすごい」という菊岡評 セットプレーのキッカーを探していたのでまさにそのとおりの補強となるだろう。 菊岡は全体的に能力が高い。来ることになったらかなりの戦力になるだろう。 チームはボランチでアタッカーを捜していた。 まさにどんぴしゃの人選だろう。 菊岡は左サイドもできる。上里と深井が戻っても左サイドで起用されることもあるかもしれない。 課題は守備力。あまり守備はうまくない。移籍したらしっかり守備もやってもらわなくてはいけないだろう。(もうすっかり移籍してくる前提になってしまっているが) とにかく来週のオフィシャルの発表を待ちたいと思う。 菊岡はとにかく良い選手だ。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月13日
今年を振り返る5DF(サイドバック)編
サイドバックは日高と上原がレギュラーを獲得し、1年を通じてほぼ万全だった。 ただ、控えメンバーの層が薄く、彼らが出場できないとかなりの不安があった。 日高はシーズンの序盤は股関節痛で出遅れたが、ポジションをとってからは二度と他の選手に奪われなかった。激しく上下動するスタイルは健在で、右サイドを駆け上がってのクロスから得点を生み出した。 そしてゴール前にも積極的に参加。山形戦、砂川のクロスからのヘッドでの得点は記憶に残ったプレーだった。 上原は今年になって左サイドバックのレギュラーになった。抜群の身体能力と高さで空中戦を支配。サイドをスピードを生かしたドリブル突破で走っていく姿は爽快感があった。終盤息切れしたのか調子はいまいちだったが、1年を通じて活躍したのは大きいだろう。何しろ初めての1年を通じて出ずっぱりのシーズン。ペース配分が大変だったのはあたりまえか。 スケールが大きいサイドバックとしてかなり注目を浴びたのではないだろうか。 前はシーズン当初、監督は左サイドバックのスタメンとして期待していたのではないだろうか。もらった背番号と、DF登録に変更したことでも期待度がかなりのものがあったはず。しかし、度重なる怪我でほとんどリーグ戦に出場できなかった。後悔が残った年だったろう。ただ、彼は、まだ若い。しっかりと怪我をしない体にして来年こそフル出場できるようになってほしいと思う。 小山内は日高が出場できなかったときに何試合かリーグ戦に出場した。得意の上下動で魅せてくれたが、守備には課題が残った。 その運動量は凄いものがあって攻撃ではかなり力になっていた。ただ、彼は怪我が多く、1年を通じて活躍できなかった。まずは万全な体調にしてレギュラー争いに名乗りを上げて欲しいと思う。 松本はル-キーイヤーのこの年、もう少し試合に出場したかったのではないだろうか。 左サイドバックとして出場したが、まずまずの働きだった。1対1に割と強く、とにかく一生懸命に守備をやっていたのは好印象。攻撃参加も積極的だった。ただ、クロスの精度が悪く、何度か素晴らしいクロスを見せたこともあったが、だいたいは明後日の方向に行ってしまうのは克服しなければいけない課題だろう。 そして守備はもっと鍛えなければいけない。攻撃参加はいいものをもっているだけにより守備に攻撃にスケールアップを期待したい。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月11日
ビン契約更新に暗雲が立ちこめてきたことと金山の加入
ビンの来年の契約更新に暗雲が立ちこめてきた。 今日の日刊スポーツとスポーツ報知にソンラム・ゲアン側に最後の条件提示をしたと言う記事が載っていた。 日刊スポーツによるとビン自身がゲアン側と4回交渉するもダメだったらしい。またコンサ側は3度目条件提示で、完全移籍には3,000万円前後の資金が必要とされているそう。ゲアン側が、それに近い条件を提示し続けているそうだ。コンサ側も譲歩の姿勢を示しているが、三上GMは「今回の案で歩み寄りがあれば交渉を続けるが、そうでなければ年内での打ち切りも考えている」と交渉がうまくいかなければビン移籍断念も考えているそう。 スポーツ報知ではビンの契約延長を目指して交渉しているが、期限付きで相手側は今季の数百万を大きく上回る約3,500万円を要求してきたそうだ。 コンサは1,000万円を超える条件を示すもまったく交渉に進展がなかったらしい。 また、 いくら何でもレンタルに3,500万はない。三上GMは「相手が反応してきたら交渉は続けたいが、反応がなければ違う判断をせざるを得ない」とこれ以上、引き延ばすつもりはない。交渉打ち切りも考えているらしい。 日刊スポーツは完全移籍でスポーツ報知はレンタルでという違いはあるが交渉難航には違いない様子。 ゲアン側はビンをどうしても出したくないような感じもするし、コンサの東南アジア戦略の成功を見てふっかけてきているようにも思う。 ことによっては交渉断念も仕方ないか。3,500万あれば良い選手を3人くらいとれる。 他の補強も考えなければいけないし、ビンだけにふりまわされてもいけないと言うこともわかる。 ただ、ビンが残留しないとなるとビジネスチャンスが奪われるということにも繋がる。 それはできれば避けたいものだ。 厳しい結果になる可能性も出てきた。 なんとかよい結果報告を受けたいものだが。 それから長崎の金山の獲得が決まった。既に日刊スポーツにも出ていたが、今日、オフィシャルで正式に発表になった。 金山はあまり印象にないが、シーズン当初は第3のキーパーだったがレギュラーのGKの怪我や不調で今シーズン1年間長崎のゴールマウスを守った正GK キャッチングもうまいし、セービングもいいものをもっているとのこと。 昨日Jリーグアウォーズに長崎の代表としてエキサイティングプレーヤーの1人として出ていた。 これでGKは4人確定か。 ホスンと杉山、阿波加との争いになるが、頑張ってほしいと思う。年齢構成はちょうどよい形になる。ベテランの杉山、中堅の金山、若いホスン、若手の阿波加というようになる。 GKは一つのポジションしかない。レギュラーになるのはたいへんだが、懸命にやってほしいと思う。 来年はホスンも万全の調子でもどってくるだろう。正GK争いがかなり厳しくなると思う。 かなり高いレベルで争ってほしいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月10日
今年を振り返る4GK編
今シーズンのGKは安定しているとは言い難かった。一応杉山が主戦だったがミスも多く安定しなかったポジション。来季に向けて補強ポイントだろう。 杉山、曵地、阿波加、ホスン 杉山は1年を通じてゴールマウスを守った。 はっきり言って序盤は杉山のミスで負けた試合もあった。 負けつづけても起用されたのは曵地と阿波加との間にレベルの差があったからだろう。 杉山の特徴は至近距離のシュートに強いこと。シュートストップが得意という印象がある。 ただ、ハイボールに弱く、ミドルにも弱かった。フィードミスも多く、1試合に1度以上は決定的なミスをするという不安がつきまとっていた。 ただ、終盤戦になってだいぶプレーに安定感が増していった。 なにしろ今年は全選手の中でシーズン最多時間出場(3420分)。GKとしてほとんどの時間でゴールマウスを守ったことは大きい。 ただ、サポーターとしては不安感が依然として存在する。来季はそんな不安感を一層する活躍を見せてほしいものである。 曵地は今シーズン初めてリーグ戦を出場した。しかし、初出場の京都戦の後腰痛で続けて先発できず。体調を戻してその後長崎戦で完封し、3試合続けて先発した。そして天皇杯磐田戦で完封したが手の指を骨折して次からのリーグ戦に出場できず。期待された後の試合で出場できなかった。 持っているポテンシャルは十分なものがある。ハイボールに強く、1対1にも自信を持ってきただけに契約期間満了は残念だ。決して能力が劣ったことで契約期間満了になったわけではないので見返してやるつもりで次のチームで頑張ってほしい。 阿波加はリーグ戦に出場はなかった。1年中第3キーパーの位置にいた。曵地が怪我をして出場できないときにはサブメンバーになっていた。しかし、出場機会はなかった。初めて公式戦に出場したのは天皇杯4回戦甲府戦。延長戦で失点して力つきたが、その試合はシュートストップも素晴らしく、動きもよかった。着実に成長している姿を見せてくれた。これまでユース出身のキーパーは大成しなかっただけに期待がかかる。来年が本当に楽しみな素材だ。 ホスンは昨年負った怪我で今シーズンは1年間公式戦に出場できなかった。悔しい1年だったろう。春先はもっぱらリハビリ。何度も何度も宮の沢で地味にランニングしていたのを思い出す。秋以降全体練習に復帰したが、外国人枠の関係で登録を抹消された。本人は悔しかっただろう。その悔しさを来年にぶつけてほしい。来年はスタート当初から頑張って正GK争いに参入して欲しいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
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2013年12月08日
今年を振り返る3(経営編)
10月までで約6,000万円の赤字状態 、債務超過3,700万円。これが解消しなければいけない数字だ。 今シーズンは野々村社長が就任して、いろんなアイデアを出して入場料の増収を図った。クラブ向上委員会を立ち上げ、サポーターに意見を聞きそれを実行に移した。 今シーズンの入場者数の目標は20万人。その20万人は最終戦でようやく達成した。 もう少し入場者数を増やしたかったところ。今シーズンは途中から毎試合入場者数の目標を立てそれに達するかどうか検証をしたが、目標を達成した試合の方が少なかった。 今シーズンは序盤の不調が大きかった。ホームで勝てない試合が多く、入場者数が伸び悩んだ。終盤にPO圏争いをしてようやく目標を達成できた。 そしてスポンサー探しにもやっきとなった。地道にスポンサー獲得を図りサポートシップスポンサーが過去最高になったことは誇るべき事だろう。 スポンサーといえばビンの関係で住友商事がスポンサーになってくれたことは大きい。タイ、ベトナムのチームと提携し東南アジアとの関係を作り、ビジネスチャンスの可能性を高めたのはよかった。 問題は野々村社長がことあるごとに言っている会場使用料だろう。1試合だいたい厚別300万、ドーム800万と言っているが、確かに高い。特にドームの使用料は高すぎる。行政にも働きかけを行っているがなかなか改善されていない。 野々村社長は会場使用料がネックで予算を人件費に転嫁できないと嘆いている。 J2チームの多くは20万から50万の会場使用料を払っており、いかにドームが高額であるかわかる。 問題は赤字と債務超過をどうするか。野々村社長は日刊スポーツのインタビューで「ある程度予定は立っている。スポンサー収入ではなく、他の手法で。」と明言している。 なにか目処が立ったのだろうか。 いやおうなくクラブライセンスの審査が行われ、3期連続赤字あるいは3期連続債務超過ならばJFLへ降格もありうる状態。 今後、早急に経営状態を改善しなければ厳しいことになる。 また、野々村社長は昇格できるように人件費をアップさせる計画を持っている。 まずは、入場者収入を増やすことだろう。 来年は25万人の目標を立てた。これが実現するようにしなければいけないが、サポーターも少しでもそれに協力しなければ。 また、メディアへの積極的なPRも必要。今シーズンはU型テレビホーム不敗神話が起こったが、道内テレビ局への選手の出演は率先して行わなくてはいけない。 そして東南アジアとの提携を強めることだ。そしてさらにはそれを突破口にスポンサー収入を増やすこと。 ビンが残留してくれればベトナムの日本企業のバックアップが期待できる。 とにかく野々村社長が就任して変わった。これまでやる気がなかったとは言わないがやる気が見えるようになってきた。 来年は勝負の年。野々村社長もそう感じている。 勝手に叱咤コンサ外伝
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