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2012年12月14日

大きな衝撃。野々村氏が社長就任?

  新社長に野々村氏という報道には驚いた。今日の日刊スポーツ。スポーツ報知の記事

 とばしという可能性も十分はあるが、踊ってもよい話題だ。

 矢萩社長は辞めるだろうと思っていた。その後任はまた道新のOBかと思っていたのでそれが本当なら良い意味での大きな衝撃だ。

  記事を読むと既にサポーター持株会などに野々村氏の招聘を提案。早ければ20日開催の定例取締役会の議題として諮り、3月の株主総会を経て正式決定となるそう。
スポーツ報知の記事では一歩進んでいてすでに受諾の意向を伝えていると書いている。

 野々村氏は現在アドバイザーとしてコンサに関わっている。クラッキの社長としてサッカー解説やサッカー教室の運営やコーチ派遣の仕事をしている。まさしくおいそが氏

 クラッキの経営がどうかわからないが社長としてその腕をふるっていることは確か

 はたして本業をなげうってコンサの社長をやってくれるのか?

 コンサの社長をやることは火中の栗を拾うと同じだと思っている。

 その火中の栗を拾ってくれるのか?

 くれるとしたらこんなにうれしいことはない。

 Jリーガーが社長になるのは2例目らしいが、2人目になってほしいと思う。

 野々村氏と言えば今更言うのもなんだがコンサのOB。選手をやめてからも解説者社長業でずっとコンサのことを見ていた。彼なりの経営哲学はあるのだろう。

 できればS級をとってコンサの監督になってほしいとずっと思っていたのだが、社長になってくれればこれ以上のことはない。

 今日のラジオ「朝ドキッ!」での野々村氏のコメント。今週も野々村氏が電話で出演していた。

 朝から電話が鳴りっぱなし、大変とした上で日刊スポーツの記事に嘘があるとしてまずは名前の読み仮名と言って笑わせていた。「まあそりゃ・・・何とも言えないよね今は。ノーコメントとしか言いようないんだけど」「全く決まってるアレではないんで、コメントできない。」社長就任については肯定も否定もしなかった。

 すべての質問に一般論で答えていたが、やるなら是非コンサを救ってほしいと思う。

 今後のオフィシャルの発表に注目だ。

posted by 孔明 |20:00 | HFC | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年12月12日

今年を振り返る3(GK編)

 GKは誤算のひとつがホスンの怪我だったろう。

 昨年から正GKになったホスンだったが、シーズン序盤で左足アキレス腱断絶の大怪我をしてしまった。ホスンのセーブ力で昨年は勝ってきたチームだったので本当に残念な怪我だった。

 ホスンの怪我でチームは低迷したということも大げさではない大きな怪我だった。

 チームはぎーさん、杉山を代役に立てたが、うまくいかった。そして長くリハビリをしていた高原が復帰したことには感動した。


 ぎーざんは何度か序盤出場したがなかなか本調子にはならなかった。そこそこ安定したキャッチングを見せてくれたがスーパーセーブというのもなく、アウェイ鹿島戦で7失点してから大量失点してしまう試合があって杉山に第1GKの座を明け渡してしまった。しかし、コーチングは秀逸で練習中でも味方を指示する声が途絶えなかった。

 杉山は試合勘が乏しく大量失点してしまう試合が多かった。スーパーセーブもあったが、慣れてきても守備範囲が狭く失点を続けて、サポーターからあきらめの声が多くなった。また、セットプレーの壁の作り方も悪く高原が復帰してからが第2キーパーになった。

 高原は3度の手術から復活し、また、ピッチに立った。杉山から第1GKの座を奪い、ピッチに立ったときには万雷の拍手を浴びた。期待したとおり、セービングが優秀で、鹿島戦ではPKも止めて、期待に違わぬ活躍をした。
 試合中は大声で味方を鼓舞していたシーンが忘れられない。しかし、高原をもってしても大量失点は収まらなかったのが残念だった。

 曵地は今年も公式戦に出場できなかった。ただ、練習はしっかりやっている。地道に努力している姿勢は必ず報われるはず。能力は持っているのでもう後がないつもりで来年は頑張ってもらいたい。

posted by 孔明 |20:17 | 今年を振り返る | コメント(5) | トラックバック(1)

2012年12月10日

今年を振り返る2(監督と戦術編)

 シーズン当初は前俊のワントップ。4-2-3-1のシステムで前からプレスをかけて、ボールを奪いショートカウンターという昨年と同じ戦術を指向した。

 そして失点が多くなるとシーズン中盤には4-3-2-1のクリスマスツリーのシステムも一時やってみた。リーグ終盤戦は3バックが選手に合っているということで3-4-3をやっていた。

 しかし、いずれも失点がなかなか収まらずにシステムはあまり機能しなかった。

 監督の意向としては守備をしっかりして攻撃に生かすということだったろうが、失点数が88ではまったく守備が機能しなかったいうしかない。

 シーズン当初の前俊のワントップもさほど機能していたとは思えない。前俊の個人のキープ力から後ろのラインを上げて攻撃することに活路を見いだしたが、得点力は上がらなかった。

  監督の目標としてJ1でポゼッション率を上げることを目標としていたはずだがなかなかうまくいかなかった。相手に主導権を握られることはほとんどで、ただただ、最後は後ろに引いて守っていたという印象が強い。

  それでも開幕戦の磐田戦は可能性を見せてくれた。前からのプレスがはまり、無得点ながらJ1でやれるかも知れないと言うことを示してくれた。

 ただ、その後は惜敗が続く。1点差負けの試合が続き引き分けすらできなかったことが響いた。そして根負けをするように大敗が続き、最後まで大敗癖は直らなかった。

  戦術のひとつとして前からプレスをかけてボールを奪うという戦術はなかなか思う通りいったとは思えない。

  試合の初めこそ前からプレスをかけることには成功はしていたが、試合時間がたつうちに後ろで引いてゾーンで守るようになってしまったのはポゼッション能力の乏しいチームの当然に行き着くところだった。

 また、けが人にも泣かされた。シーズン当初から高柳が大怪我。そして主力が次々と怪我をして怪我をしない選手がいないくらい。紅白戦も満足にできなくなってしまっていた。チームの中心になっていた前俊も怪我をしてチーム戦術を見直さなければいけなくなった。

 チームはシーズン途中に外国人を補強した。ハモンを中心に戦術を練ったが、当初は機能していたハモンも守備難や怪我で結局シーズン終盤はまともに出場すらできなかった。

 けが人の多さはチーム成績に連結した。ただでさえ薄い戦力がけが人の影響でさらに薄い状態に。

  そして年間成績はこれまでのJ1のワースト記録をことごとく塗り替えた。

  結局屈辱的な年になってしまい石崎監督も今年で契約満了になった。

posted by 孔明 |19:44 | 今年を振り返る | コメント(4) | トラックバック(1)

2012年12月08日

今年を振り返る1(戦力補強編)

 J1最下位となったコンサ。勝手に今年1年を振り返り、来年の展望をしてみたいと思う。

 まずは戦力補強編
 今年はJ1ということで、能力ある選手の補強が期待されたが、人件費の問題から補強は十分ではなかった。

今年移籍してきた選手は以下のとおり
GKは杉山
DFは松尾、ジェイド、ジュニーニョ、
MFは高柳
FWは大島、前俊、キリノ
そしてユースから奈良、小山内、荒野、前、榊の5人
途中補強としてジェファン、ハモン、テレが加わった。

 このなかでCBは初めから戦力が薄かった。レギュラーとして考えていた山下はC大阪に突然移籍。松尾はキャンプで家庭の事情で退団。オファーした5人に断られる状況で初めからCBの層の薄さが指摘されていた。

  これが今年の大きな誤算。このことがJ2降格の大きな要因になったともいえるだろう。代わりに入った、期待されていたジュニーニョはSBはなんとかできるがCBとしては失格でサブメンバーにも入れなかった。練習ではCBではなくもっぱらSBをやっていてまったく使えなかった。

 CBの補強としてはジェイドが一人気を吐いたが、ジェイドも終盤で怪我をしてしまい何試合も欠場した。

 MFは戦力が整っていたため高柳だけの補強だったが、キャンプで長期離脱になる怪我をしてことが痛かった。期待された戦力だっただけに残念だった。

 FWはポストタイプの大島、監督がほしかった前線でキープできる前俊、出戻りのキリノを揃えたが、大島は力の衰えが顕著、前俊はチームの中心になって活躍したが、得点と言う結果をだせずにシーズン途中で怪我をしてから使われなくなった。キリノは結果を出せずに移籍と前俊以外はあまり活躍できなかったのが誤算。

 途中加入のジャファン、ハモン、テレの3人入団当初は使われたて勝利の要因ともなったが、怪我もあって使われなくなった。残留阻止に一発逆転を狙った補強だったが、完全に逆襲を図るまでにはいかなかった。

 
そんななかで希望はユースからの昇格組

  小山内を除きリーグ戦に全員が出場

 奈良や前はレギュラー争いをして、榊は途中交代のジョーカーとなるなど活躍した。

 やはりシーズン当初の補強がうなくいかなかったことが大きい。特に外国人が使えなかった。途中でなんとかキリノの移籍金で外国人を補強したがそれも劇的な改善とまでいかず補強は結局失敗したと言わざるを得ないだろう。

  また、リーグ終盤戦にはその外国人も怪我で誰もいなくなってしまったのが残念だった。

posted by 孔明 |19:34 | 今年を振り返る | コメント(7) | トラックバック(1)

2012年12月06日

財前氏に監督要請というニュースが

 道新、日刊、報知、スポニチいづれも現在福岡U-18の監督の財前氏を監督に招聘するという記事があった。

 日刊スポーツではすでに監督を要請したとなっており、報知では財前氏は就任に前向きとの話もある。

 相馬氏とは金銭的に合わなかったらしい。報知にはクラブ関係者の声として「相馬氏の能力は評価したが、迎え入れるには環境が整わなかった」ということが書いてある。

 財前氏といえば過去に1996年コンサの選手で引退し、1997年から13年間下部組織を指導。トップのコーチもつとめた。

 U-18の監督もしたことがあり、そのときには四方田さんがコーチだったこともある。またトップコーチからおりたときには逆に四方田さんの下でU-18のコーチをつとめたことがある。

 道産子でコンサのOBだ。

 トップチームの監督はやったことがないので指導力は未知数だが、お金のないHFCは道産子、OBととして白羽の矢を立てたのだろう。
 道新が書いていると言うことはほぼ決まりなのかも知れないが、日刊や報知では現在U-15名塚コーチにトップのコーチを任せることが浮上したと書いている。

 ともに下部組織を指導した仲。財前氏は古田はU-18監督時代に指導

 奈良や小山内、荒野、前、榊も高校1年当時に指導しているらしい。

 財前氏の印象はあまりなかったが、長年コンサの下部組織で指導している指導力を買ったのだろう。

 どのような指導をするのかわからないが、柳下監督の下3年間トップチームのコーチをやっている。トップチームの雰囲気というのもわかっているだろう。

 要請を受けるかどうかはわからないが、要請を受けるとしたら、人件費もないなかたいへんだが、よろしくお願いしたい。

  本人も不安だろう。やってみないとわからないということがあるだろうし、本当に指導してみないと分からない点は多いはず。

 新人監督なので周りもしっかりとサポート-しなければいけないと思う。

 とにかく早く新執行体制を作って、チーム作りに着手してほしいものである。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:48 | 監督 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年12月04日

コンサの選手としてゴンゴールが見たかった。

 ゴンが引退した。今日引退会見があった。

 最後の記者会見もゴン節が炸裂。未練たらたらだったが一区切りと言っていいのだろう。

 長い間日本サッカー界に貢献して本当に御苦労様だった。

 ゴンと言えば日本サッカー史に輝く記録を持っているレジェンド
カズと並びリスペクトされる選手ということは間違いない。

 コンサに来てからは3年。怪我がちでほとんどリハビリで終わってしまったような印象だが、試合にでると、さすがゴンというようなプレーを見せてくれた。
 印象深いのは一昨年の鳥栖戦。試合終了間際のヘッドは惜しくも外れてしまった。

 また、何戦か忘れてしまったが、パスを受けてキーパーと1対1になりながらも外してしまった試合など、惜しいシーンもあった。

 カズが引退するまで引退しないと言っていたが、体が思うように動かなくなったための引退ということでやむを得ないだろう。

 今年は最後のJ1での舞台だった。

 最後にボールに触ったのは味方に返すヘッドのパス、ゴンらしく丁寧なためをつくったパスだった。

 コンサに来てから練習を見るとほとんどの姿はリハビリの姿。別メニューが多く、グラウンドを真剣な表情で走る姿や、古邊コーチとマンツーマンで必死にトレーニングをやっている姿が思い浮かばれる。

 彼は今後はどんな道を歩むだろうか。テレビの解説者ならひっぱりだこだろうし、指導者としても十分やっていけると思う。

 とにかく長い間ご苦労さまだった。最後にゴンゴールが見たかった。

posted by 孔明 |19:55 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年12月02日

屈辱のシーズンが終わった。

 昨日の試合
  最初からネガティブな話ばかりで申し訳ないが、

 全体的にパスミスが多かった。

 プレスをかけられて、やむなく適当なところに蹴って相手ボールにする。
 相手に蹴ってしまうのはいつもの通り。昨日呆れたのは古田が後ろを向いていた?大島に当てたシーン。

 パスミスはいつものことだが、不注意すぎる。

 やはりミスをしていてはJ1は見逃してくれない。

 新潟はJ1でも降格を争っていたチームなので少しは見逃してくれると思ったが、見逃してはくれなかった。

 相手のパスワークは正確だった。何人にも囲まれても正確にパスを出す。フォローの選手がしっかりいるということも大きいのだが、厳しいプレスを受けてもボールを回せる技術は見習うべきだ。
最下位と17位の差も大きかった。

 そしてフィジカルが弱い点。フィジカルコンタクトにことごとく負けてしまう。相手が外国人のフィジカルの強い選手だったので余計目立ってしまったのだが、ボールを持っていても簡単に奪われすぎ。当たられるとすぐボールを渡してしまっていた。
 フィジカルがJ1仕様になっていないことが痛感させられた。

 判断のスピードも遅い。ワンタッチでボールが回らない。どんな場合でもいったんトラップをしてからボールを回すものだから相手にすぐ囲まれる。

 攻撃でなかなか前を向けなかった。前を向けば何かが起こるのだが、前を向けないから何も起こらない。

 内村がポストで頑張ってはいたが、周りのフォローも遅すぎる。パスのでどころも少ない。もっと周りが動いてあげなくてはダメだ。

 昨日はそれでも後半一気に2人を代えた。榊と大島が入って大島にはボールの収まりどころを榊には前への飛び出しを期待した。同時に4-2-3-1にしてサイドからの攻撃を増やした。

 これが当たったのが榊のプレー、内村からのスルーパスだったが、榊が相手にマークされながらよく突破した。見事なプレーだった。
 その後の古田のスルーパスは榊が触ってシュートしたが惜しくも外れてしまったのは残念だった。

 内村の交代は計算外。監督曰く内村の腰が悪くなったからとのことだったが、内村がもっともってくれたならチャンスがもっとあったかもしれない。

  昨日の相手との違いを感じたのが縦パスの精度。相手は、簡単にフリーで縦パスを入れてくる。こちらが相手のマークを背負って縦パスしまいには相手ボールを取られることにくらべると対比が明らかだった。

 とにかく屈辱のシーズンは終わった。今シーズンの反省をしっかりしながら、来年のJ2の舞台で活躍できるように願いたい。


   勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:50 | 今節の反省 | コメント(15) | トラックバック(0)

2012年12月01日

解説者があまりにも新潟びいきで聞き苦しかった。

 さほど強いとは思えない相手に1-4の完敗。

 今日は前半で2失点していたせいか後半スタートから2人を代えてシステムも変えて攻撃的にいって榊のぼゴールで1点差に詰め寄ったが追加点を奪われ万事休す。

  今日のスカパーは完全に新潟びいき。現役時代ちっとも活躍しなかったくせに口だけうるさい解説者があまりにも新潟びいきで聞き苦しかったので途中から音を消して観戦。

 試合内容はまずは1対1で負けすぎ。あれだけイーブンの状態でボールが取れなければまったく話にならない。プレスをかけても至近距離からボールを奪いに行っても何人かで囲んでもボールフォルダーをつぶせす、簡単にパスを許してしまう。そして対人プレーに弱い。

  そしてパスミスがいつもながら酷すぎる。いつものとおりパスミスを連発したがいくらなんでも目に余る。

 パスが相手に当たるのは当然のこととして、しまいには味方に当たってチャンスを潰すシーンには呆れてしまった。 

  もう少しマイボールを大事にしないとダメだ。なんでもかんでもボールを蹴るし、簡単に相手にボールを渡してしまう。いつものことだが、本当に残念だ。

  また、J1仕様の体になっていない。相手に競り負け、こぼれ玉も相手に拾われすぎ。

 そのなかでの光明は榊のゴール。内村からのスルーパスだったがよくゴールした。

 榊はその後も古田のスルーパスからシュートを放ったが、惜しくもいゴール右に外れてしまった。それが入っていれば同点だっただけに悔やまれるシュートだった。

 守備では河合の奮闘が目立った。特にボランチに入ってからはボールをよく拾っていた。ただ、河合はパスに精度に欠ける。もっと精度のよいボールを蹴ることができればよかっだが。

 とにかくこれで全日程が終了した。最悪のシーズンだったが、来年に期待できるものもある。


 来シーズンは勝ち試合がたくさん見られるようなチームになってほしいものだ。


   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |18:29 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(1)

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