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2011年11月29日

土曜日はドームで精一杯の声援を送ろう。

 いよいよ土曜日は決戦の日

 わがチームはドームでFC東京と徳島はアウェイで岡山と当たる。

 スカパーのアフタゲームで野々村氏が言っていたが、得失点差が2あるとは言え、ホームで難敵FC東京と当たること、徳島はアウェイとは言え、下位の岡山と当たることを考えれば第三者的に見ればどちらが昇格するのか五分五分と言ったところだろうか。

  こちらがFC東京に勝つとすると徳島は3点以上取らなくてはいけない。

 今年のデーターを見ると

 徳島はこれまでアウェイで3点差で勝ったことはない。2点差で勝った試合は富山、鳥取といいずれも下位チーム。

 また、当日は岡山との瀬戸内ダービー。順位から言えば徳島が勝つのが順当だがダービーでは何かが起きる。先日の愛媛が徳島にロスタイムに2点差を追い付いたように、普段の実力以上の力が発揮される場合がある。

 何が起きるかわからないのがサッカー

  しかし、それはそれとしてまずはFC東京に勝たなければいけないことは変わりはない。それが一番難しいこと。前回アウェイでは引き分けにはできたが、それはあくまでも4月の話でFC東京はそれからJ2で戦うことに巧くなっているし、なにより失点しないチーム作りをしてきている。7月末から8月にかけて躓く時期もあったが9月以降負けたのは大分だけ。失点も15試合で6失点と堅守を誇るチーム。ここから勝利を得るのは並大抵なことではないだろう。

  ただ、ホームで試合ができることはなによりも大きな後押し。

 千葉戦だってアウェイでちんちんにされたところをホームで倍返しした。

 やればできる選手達とサポーターは信じているはず。

  そしてJ1に上がったならば、ホームで今のFC東京レベルには勝たなければ残留はないだろう。

 勝負はどう転んでいくかわからない。しかし、勝利は自分たちでたぐり寄せなければいけない。そのためにはフロント、監督、選手、サポーターが一体になって土曜日のFC東京戦を戦わなくてはいけない。

 とにかく土曜日はサポーターの応援、試合中の声援が必要。

 そのためにはたくさんのサポーターに駆けつけてほしい。

 特に以前はサポーターだったけど、何らかの事情で通うのをやめた人

  サポーターだけど現地まではどうも…と思っている人

 テレビ観戦で応援しようと思った人

   そのなかでドームに駆けつけようと思えば出来る人には是非当日、ドームで応援してほしい。  

 初めてだけど現地でサッカーを見るのはちょっとと思っている人もちょっと勇気を出してドームに参戦しよう。当日はきっと記憶に残る最高の雰囲気でサッカーを見ることが出来るはずだ。

  みんなの声援が選手の力になる。声援で選手の足を1歩でも半歩でも動かすことができれば勝利に近づく。

 
 まずは土曜日ドームを赤黒で染めよう。そのことがすでにFC東京に試合開始前からプレッシャーをかけることにつながるはず。

 そして声援を送ることが勝利をつかみ取ることにつながる。

 とにかく土曜日はドームで精一杯の声援を送ろう。


  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:27 | 昇格争い | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年11月27日

昨日の試合、そして今日の結果から

 昨日の試合は前半は押され気味。監督が思いきってシステムを3-5-2にして左サイドのアジエルをしっかり抑えることにしたこと、トップを2トップにして前線をトップ下の砂川とともに3人にして流れを変えた。

 スポーツ報知では山下が「前の選手を潰すという役割がはっきりしたので」といっていたので、完全にシステム変更がはまった形。

 監督は「システム変更にすぐ対応できたように柔軟さができている」と評価したようだが、これまでの試合の中でも途中からシステムを変更をしたことはいくらでもあったので、スムーズに移行したのだろう。

 また、ジオゴに代えて、近藤を入れたことも当たった。ジオゴをもう少しひっぱると思ったが、あっさり代えた。これは正直どうなるかと思ったが、昨日は近藤の働きがよかった。1点目もゴール前で相手のプレッシャーに負けずにボールキープして古田に送ったもの、2点目もゴール前のおらおらドリブルで相手を2,3人引き連れ薄くなったゴール前に宮澤にパスして、宮澤がゴールと2アシストの大活躍。

 その後相手が3-4-3に変更してからもしっかり対応していた。

 とにかく昨日は監督の作戦があたった試合。

  そして今日徳島と鳥栖の試合で鳥栖が勝って昇格をほとんど決定づけた。残りは1枠

 幸い鳥栖が徳島に得失点差で3点差をつけてくれたので逆に得失点差で2点差をつけて3位に浮上した。

 しかし、勝ち点は同じ。多少、有利になったとは言え、最終戦に勝たなければいけないという状況は変っていない。

 相手は強敵FC東京。正直厳しい戦いになるだろう。

 ただ、最後はホームでできるのがメリット。とにかく土曜日はドームでたくさんのサポーターの後押しをして選手の足を1歩でも半歩でも動かさなくてはいけないだろう。

posted by 孔明 |19:21 | 昇格争い | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年11月26日

本当にしびれる試合だった。

 足をつる内村そして古田。

 最後は体を張って全員で守っていた。

 そして絶え間なく聞こえるサポーターの声。
 完全にホームジャックしていた。

 きっちりと湘南にリベンジを倍返しで果たした。

 試合内容は前半はほとんどチャンスがなかったが、後半近藤が入ったことで、前でボールが収まり、リズムが生まれ、近藤のタメから古田のゴールが決まった。  

 そして2点目も近藤のおらおらドリブルで相手を何人も引き連れてから。宮澤のごっつあんゴール。

 いつものコンサの戦い方だった。

 相手に多くのシュートを浴びながら決めるときに決めて勝つ。いつものコンサの戦い方。 選手達はよくやった。

 前半は相手のパスワークがよくて押し込まれる展開が多かったが、そこでなんとか我慢して決して焦らなかったことがよかった。 

 ホスンも何度か厳しいシュートをはじいて出したシーンもあって、素晴らしいできだった。

 そして少ないチャンスを確実にものにした。

 本当にしびれる試合だった。 

 これで2点をとって得失点差も縮まった。

  もっと点がとりたかったところだが欲をいえばきりがない。

  最終戦につながったということでも十分だろう。

 とにかく次の試合が本当に今年最後の最後の大一番になった。

 明日、徳島対鳥栖の試合があるが、どうなるのか本当にドキドキものである。

 そして忘れていけないのが本当に現地にかけつけたサポーターの応援。

 スカパーの音声を聞いてもまったくコンサのサポーターの声しか聞こえなかったほど見事な応援ぶりだった。

 とにかく運命は最終戦にと移っていく、今度はホームのサポーターの大声援で選手達の後押しをして昇格という結果を生み出さなくてはいけないだろう。


 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |16:56 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

2011年11月25日

湘南戦展望(まずは前回対戦のリベンジを図らなくてはいけない。)

明日の湘南戦

 湘南のここまでの成績は12勝9分け15敗の13位。シーズンの出だしは良かったが5連敗したりして一気に中位の成績まで落ち、そこからなかなか這い上れないままここまできた。ここ5試合は全敗と2度目の5連敗を喫している。

  前節はホームで徳島との対戦。暴風雨の中、風上の優位を生かし攻勢をかける。そして左サイドに流れた菊池からのクロスを田原がどんぴしゃヘッドをゴールに叩きつけ先制。
前半は1点リードして終わる。

 後半は一転風下となって、相手に押され始める。

 そして相手のクリアボールからボールをためられスペースに出てきた選手に決められた。同点。

 そしてその後も押されて結局、速攻から素早くボールを蹴り込まれボールはGK西部が手に当てるもキャッチできずにゴールインを割ってしまう。逆転負けで5連敗となった。

  湘南はアジエルを中心として細かくパスをつなげどんどんスペースに人が入ってきて攻撃する。

 システムは4-2-3-1だろうか。

 ただ、ワントップの田原が累積警告で出場しない。もしかしたら4-4-2でくるかもしれないし、ことによっては3-5-2でくるかもしれない。ちょっと読めない。 

  ワントップでくるとしたらルーカスがワントップだろう。体の強さがある選手で若くて伸び盛りで思い切りがある。DFは当たり負けしないようにしなくてはいけない。

  攻撃の選手ではもちろんアジエルが最注意人物。必ずアジエルのところを経由してタメを作って攻撃してくるので、彼のところで簡単にボールを持たせないようにしたい。

  また、アジエルと他の選手でワンツーをして中央を突破してくるという形も得意としている。DFは飛び込んでくる選手のマークをしっかりしなくてはいけないだろう。

 そして新人の左サイドのワイドに張る高山はもはや湘南の中心といっていいほどの選手。突破力があって、得点に絡んでくる。チャンスとあらばゴール前に飛び込んでくる。

 ミスターベルマーレの坂本にも注目。彼とアジエルとのコンビで何度も得点してきた。しぶいプレーをするので、彼らの連携を分断することが勝利への近道だろう。

 また、トップ下で出場する菊池はテクニックがあり嫌な選手。坂本やアジエルと絡むとかなり驚異になるので彼の動きをマークして集中して守りたい。

 とにかく湘南はアジエルにボールが入るとトップギアに入って攻めてくる。常にアジエルにプレッシャーを与えることが必要になってくる。

  また、サイド攻撃では、左は高山、右は臼井が突破してクロスを上げてくる。

 サイドの攻防も重要となってくるはず。相手に簡単にクロスを上げさせないようにしなくてはいけないだろう。


  湘南予想スタメン

           ルーカス

              菊池
   高山                 アジエル
            坂本 永木

   鎌田 遠藤 大井 臼井

               西部

 こちらはまずは中途半端なプレスではダメ。

 相手は田原がいないことで、簡単に前に蹴ってくることはしないでボールをつなげてくると思われる。

 細かなパスをどんどんつなげてくる。そのため思い切った連動したプレスをしなければ相手を簡単に前へ進めてしまうだろう。

 一方、攻撃はトップへのボールでタメを作り、ラインを上げて前に出て攻撃したい。  

 それからサイドからの攻撃が必要

 相手はこのところサイドからのクロスで失点を重ねている。
  DFへのマークが甘く、フリーになる場面が多い。

 いかに良質のクロスを送れるか。クロスの精度が高ければ得点のチャンスは大きくなるだろう。

 また、GKの西部は不安定。ちょっとしたことでのミスやシュートを前に弾くことが十分に考えられるのでチャンスがあればどんどんシュートを打って、味方がシュートを打った後は是非とも前に詰めてほしい。

 そしてボランチの永木、坂本のところでいかにプレスをかけてボールを奪うことができるか。またアジエルにも思い切ってプレスをかけ、できるだけゴールから遠いところでプレーさせ、ゴール前エリアには侵入させないようにしなくてはいけない。

  セットプレーは相手がマンツーマンで守るだけに、トリックプレーをしたいところ。

  ショートコーナーなどいろいろ試してみることが得点につながると思う。

  相手は5連敗しているが、ちょっとしたミスで連敗を重ねているだけでもともと力があるチーム。反町監督やアジエルの退団でモチベーションが上がっており、厳しい戦いになると思われるが、こちらは何しろ有無を言わさず結果を出さなければいけない立場。まずは前回のホームの対戦では負けているだけに、絶対にリベンジをしなくてはいけない。

 昇格云々よりもまずは湘南にリベンジすること。その思いで必死に戦ってほしい。

  当然に内容は問わない。まずは勝利を目指してサポーターを含めチーム全体で戦おう。


  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:31 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年11月23日

久しぶりの練習見学

久しぶりの練習見学。

 今日の宮の沢は気温が低いものの日差しが当たり、暖かいくらい。

 そのなかでチームはフィジカル、狭いエリアでの10対10や紅白戦などを行っていた。

 まず目立ったのは2人の半ズボン姿。今日はさほど寒さは感じないがあれでは、風邪を引くのではと心配するくらいだが、そのうちの1人の、奈良はやっぱり若いのか。(笑)
 
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 そして明るい話題は芳賀が完全合流したこと。  シュート練習や紅白戦では軽快な動きを見せており、怪我は全く心配ないようだった。   いつものボランチの位置に入って、ボールを追いかける動きも、いつもの芳賀のしつこさ全開だった。    フィールドメンバーは中山と荒野以外は全員いたのではないだろうか。伝え聞いている以外のけが人がいなくて一安心。ぎーさんは別メニュー。
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 目当てのレモスもいたが、確かに足は速そうだが、ボール扱いはいまいちであまり活躍する場面はなくて、今シーズンは「秘密兵器」のまま終わるかもしれない。ブルーノのも気になってみていたが、いつものブルーノでひょうひょうとプレーしており、トップに入ってもよいように思ったが監督はどう判断しているのだろうか。  紅白戦では古田と三上のゴールが決まっていた。古田のゴールはきれいな流れのなかからとったもの、三上のゴールは相手DFのミスからボールを奪って決めたもの。  紅白戦では岡本の動きが目立っていた。 いつもの彼独特のドリブルやタメを作る動きがなかなかよくて、相変わらず好調を維持しているような気がした。  古田もさっそうとした動きをしていて、好調そうだった。  全体的に声がでており、思ったより元気そう。最後はクロスからシュート練習をしていた。
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posted by 孔明 |19:07 | 練習見学 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年11月21日

勝つしかないという状況は変わらない。

  昨日の試合に敗戦して昇格には後がなくなってしまった。

 ただ、相手も思っているだろうが、鳥栖が負けてくれたのは非常に大きい。
 ターゲットが徳島だけにならずに、まだ鳥栖も依然としてターゲットになってくれるということ。

 そして次の対戦がその鳥栖、徳島というところがポイント。両方とも勝ち点3はとれない。このため両チームで最大で勝ち点3、最小で勝ち点2しか上積みができない。

 また、鳥栖と徳島の最終戦は順位が低い相手だが、それぞれダービーと銘打って対決をあおっているというのも相手もモチベーションを上げる格好の材料。昨日の鳥栖対北九州も九州ダービー。北九州の戦術が見事だったことは言えるが、ダービーのおかげでモチベーションを高くして北九州が勝ったということも言えるのではないだろうか。

 最終戦は鳥栖は熊本との九州ダービー。徳島は岡山との瀬戸内ダービー

 試合はやってみないとわからない。それぞれ引き分け以下の結果がでる可能性は十分にある。

 日程的なあやもある。次節はこちらが土曜日。徳島と鳥栖の試合は日曜日

 こちらが勝てば相手に相当なプレッシャーを与えることができる。

 ただ、こちらは湘南に勝つと言う前提が必要だ。

 負けてしまっては徳島と鳥栖が引き分ければそれで万事休す。
 こちらが引き分けた場合にはかなり厳しい条件がついてくる。

 やはりまずは湘南戦を勝つことが必要

 データではここまで対戦相手にホーム・アウェイとも勝ったのは鳥栖は6チーム、徳島は7チームも勝っている。一方コンサはわずか3チーム。連敗している相手は鳥栖だけとお人好しというかきっちリベンジする代わりにこちらもリベンジをされている。

 コンサの残り試合は湘南とFC東京

 湘南には前回負けている。リベンジしなければ行けない気持ちで向かっていってほしい。またFC東京には前回引き分け。こちらもはっきりと片を付けないといけないだろう。 
  もっともこんなことを書きつらねても、次節勝たなければ可能性は広がらない。

 勝つしかない状況なのは変わらないだろう。

 しかし、「可能性がある限りあきらめないとか」「奇跡を信じて」とかという言葉を言うくらい追い詰められているわけでもないだろうし、安易に奇跡という言葉を使うのも違和感がある。

 他力本願だが土曜日の試合に勝てば何かが起きるはず。とにかく強い気持ちを持って湘南戦を戦うしかない。
 

posted by 孔明 |19:35 | 昇格争い | コメント(4) | トラックバック(1)

2011年11月20日

1点をとってから守勢になってしまった。

 後半1点取ってからまったく攻めることができずに守りには入らざるを得なかったことがすべて。

 風下といってもほとんどセカンドボールを拾われた内容ではなかなか勝てない。

 また、ジオゴに代えて日高は失敗。

 風下で押されて、セットプレーしかない相手にわざわざ上背を低くしたことはが結果的に間違っていた。

 ジオゴに代えるという選択をしないかあるいは上原、守りに入るならはっきりと櫛引か岡山を入れるべきだった。

 それにしても後半は先制したもののまったく攻撃の形さえ作れなかった。

 前半風上で押している試合で何点か取ってれば違った展開になっただろうが、枠の上をいくシュートばかり。前半で得点を重ねないから後半こんな形になってしまった。

 また、後半点をとってからの内容が悪すぎた。まったくルーズボールは拾えずにアップアップさすがにあれだけ押されれば失点もするというもの。

 もっと交代の駒を早く代えるとか何とかしなかればいけなかった。

 それから苦しい時にホスンのサイドを狙ったキックは相変わらず酷い。それも押されて厳しい時間帯に必ずタッチをぎりぎり狙ったキックをしてくる。あれはいつも近藤を狙っているようだが、ほとんどタッチ割ってしまう。苦しいときこそセーフティーファーストで蹴らなければいけないはず。いったい戦術なのか。ホスンの考えならばコーチも注意しなければいけないだろう。いつもあのキックでずいぶんと気勢をそがれチャンスがピンチになり、守っているほうもなおさら苦しくなっている。

  それにしてもこの敗戦は痛い。徳島と3点の差になり得失点も3点差がついた。このまま徳島と勝ち点を同じくなっても、得失点で4点を挽回しなければいけなくなった。

 ただ、鳥栖が負けたことで鳥栖も含んでの依然として2位、3位争いになっている。

 巻き返すチャンスは必ずある。

 とにかく次のアウェイ湘南戦は絶対に勝てるように立て直さなくてはいけないだろう。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |15:58 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年11月19日

草津戦展望(なんといっても勝とう。勝つしかない。)

 明日の草津戦

 草津のここまでの成績は13勝9分け13敗の10位。勝ち負けは同じ。シーズン途中でラフィーニャを引き抜かれたがここまでよくやっているといってよいかもしれない。 ここ5試合は1勝4分けとまずまずの成績。だが、そのうちのホーム3試合はいずれも勝ちきれなくドローに終わっている。

  前節はアウェイで岐阜との対戦。前半は五分五分。互いにタメを作れずに、ごちゃごちゃとした展開でシュートまでなかなか持っていけなかった。

 後半は相手のペース。何度も決定的なシーンを作られた。そのなかで少ないチャンスをものにする。相手をゴール前で釘付けして右クロスから中村のヘッドで先制。

 その後も相手のペース。キーパーと1対1をつくられる場面もあったが、決められず。そのまま逃げ切って1-0で勝利した。

 草津のシステムは4-2-3-1

 ワントップの後ろで3人がシャドーの役割をして攻撃に加わる。

 基本はボランチの2人から細かくパスをつないで、サイドを走らせて攻撃するパターン。

  調子の良いときにはワンツーを絡め人とボールが動く、よいサッカーをしてくる。

 トップはリンコンが努め、ポストプレーをして後ろからの上がりを待つ。

 シャドーの3人の内小林竜樹はドリブルが得意、しっかりとした対応をしないとピンチを招いてしまう。残りは後藤涼、山田の2人か。山田は思い切りのよいプレーが身上。契約満了の通知を受けて思い切って戦ってくるだろう。とにかくボールをもったら仕掛けてくるので、十分に気をつけたい。

 ボランチは熊林と松下。熊林はチームの中心。攻撃は彼のところから始まるのでしっかりと出足を止めたい。また熊林はセットプレーのキッカーとともに時にはロングスローも投げる。さほど長い距離は投げられないが、注意したいポイント

 松下はミドルシュートなどキック力がある選手、前をフリーにするとどんどん打ってくるのでスペースを空けないような工夫が必要。

 草津の攻撃は右サイドが多い。その中心は右サイドバックの古林将太。彼はチャンスとあらばどんどんサイドを駆け上がってくる。ラインを高めにとってくるのでここのサイドは押し込むあるいは抑えなければいけない。

 控えにはアレックス、萬代が控える。共に決定力がある選手達だ。

  こちらが勝っている場合だと最後は前に上背のある選手を並べパワープレーに出てくるだろう。
 
   草津予想メンバー

       リンコン

山田   小林竜樹   後藤

       松下 熊林

永田 御厨 中村 古林将太

           北

 
 セットプレーでは中村に注意したい。上背があり、対人プレーに強い。前節も得点をあげている。 

 試合会場の正田醤油スタジアムの芝はかなりはげてかなりひどい。ボール扱いには十分な注意が必要である。

 こちらは相手に簡単にパスをさせないようにボランチの熊林のところに徹底的にプレスをかけたい。そこでミスを誘い、ボールを奪ってから素早く攻めたい。

 ピッチ状況を考えるとロングボールも有効だろう。 

 ロングボールからサイド、トップ下を走らせて攻撃したい。

 パスはなるべくミスのないようにプレーしたい。特にピッチ状況が悪ければ芝生に足を取られて転倒することも十分に考えられる。

 またDFの裏に走らせるボールも多く蹴ってほしい。オフサイドを恐れないように何度もトライしてほしい。

 サイドの主導権争いには負けないこと。

 特に左サイドは相手がどんどん上がってくる。そこでも主導権争いは絶対に負けられない。

  相手にスペースを与えるとどんどんボールを回してくる。それをさせないようにプレスにいかなくてはいけない。まずは運動量で上回らないとだめだろう。
 とにかくこの試合は結果を出さなくてはいけない。

 アウェイだが、関東サポ始め多くのサポーターが応援に駆けつけるはず。
 今日、徳島が勝った。焦る必要はないがとにかく勝って次につなげたい。

 とにかく得点は何得点でもほしいところ。焦りは禁物だが得点がとれるときには確実に決めないといけない。

 なんといっても勝とう。勝つしかない。 


  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:47 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年11月17日

日曜日の草津戦の布陣は?

  アウェイではあるが、勝たなければいけない試合。それは選手も十分わかっていると思う。モチベーションはかなり上がっているではないだろうか。

 また、櫛引が帰ってきてどんな布陣で臨むのだろうか。

 草津は中盤を厚くしてくると思われるので、システムはやはり4-2-3-1か。

 前節は岩沼の調子がかなり良かった。群馬は彼の故郷ともあって、日刊スポーツには当日、両親も応援にくるという記事が載っていた。当然、発憤するはず。彼を左サイドバックに置かないという手はないだろう。

 センターバックは山下と櫛引のコンビ。久々のコンビとなるが、問題はないはず。櫛引は奈良の台頭でかなり気合いが入っている。彼の働きには期待したい。

 砂川が足の張りで別メニューとの話はあるが、本番には十分に間に合うだろう。大森氏のブログにも登場して元気な(顔が赤い?)表情を見せていた。心配はないと思う。

 前節、腰の影響で近藤をベンチに置いたが、サイドハーフをどうするかという問題もある。

 古田の調子が上がっているだけに近藤を再びベンチに置き、近藤はジオゴの交代要員と言うことも十分に考えられる。

  ボランチは宮澤と河合のコンビは崩さないだろう。復帰してから宮澤がぱっとしない感じもあるがやはり彼の一瞬のひらめきも必要。

 トップはやはりジオゴにした方がよいと思う。前節、ロングボールには相変わらず対応ができていなかったが、足下のパスには結構ボールを収めていたし、なにより彼がボールを持つことで、他の選手がフリーになる場合が多い。ジオゴを囮にという戦術もとりやすい。 

 戦術としてはジオゴをできるだけ引っ張りたいところだ、近藤をトップにあるいは内村との2トップにということも考えられるが、やはりジオゴをできるだけ長い間置いてタメをつくり他の選手をスペースに走り込ませたい。 

 内村が好調なことは心強い。どんどんスペースに走り込んでくれれば決定的なチャンスが増えるだろう。

         ジオゴ

砂川   内村      古田

     宮澤  河合

岩沼 山下 櫛引   純平

         ホスン

posted by 孔明 |19:28 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年11月15日

プレッシャーに強い選手は誰か。

 残り3試合、どんなドラマが待っているだろうか。コンサにとって素晴らしいドラマになってくれればと正直思う。

 2007年の昇格の時には最後までなかなか決まらずに最終戦までもつれ込んだ。

 最終戦のドームの電光掲示板に「CHAMPION」と掲示されたときには、J2優勝とわかって本当にうれしさが爆発した。

  残り3試合は今シーズンの集大成だと思う。

 言うまでもないことだが、ここでJ2に留まるかJ1に上がるかでは大違い。
 FC東京の昇格は現実には得失点差を考えると9分9厘決まっている。残り2席をコンサ、鳥栖、徳島の3チームで争うことは間違いないだろう。
 監督は昇格と言うことではなく、1試合1試合大切に戦っていくといっているが、選手達に掛かるプレッシャーも相当なものだろう。そこは緊張するなといっても難しい。むしろプレッシャーを楽しむくらいの選手がいてもいいと思う。

 そのなかで頼りになるのはどんな選手か。

 もちろん全選手に期待したいが、プレッシャーに強そうなのはやはり「図太い」内村。彼は前節得点を上げたが、その得点もここぞという所で、集中して蹴った見事なもの。ここぞというところを逃さないところはまさにストライカー。スカパーのアフタゲームで野々村氏は彼のことを「内村はブラジル人ストライカーのようだ」と言っていたがきっちり決めてくれるのはプレッシャーに強いと言うことだろう。

 他には岡本だろうか。今年は特に決めるべき時に決めてくれる頼もしさも感じさせてくれる。自分が何をすべきかちゃんとわかっている選手。監督が彼をジョーカーに置いている理由も十分に理解できる。

 プレッシャーに強いという意味では必ずしもないが、周りを乗せてくれて緊張感を和らげてくれるという意味では純貴だろうか、あの「やりきるプレー」は周りに勇気を与えてくれるはず。

 純貴は最後の最後に足を出してゴールしてくれるような期待感がある。

 とにかく望むのはプレッシャーを楽しむくらいに思い切って残り3試合を戦ってほしいということである。


posted by 孔明 |19:41 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(1)