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2011年09月16日

北九州戦展望(とにかく前からプレスをかけることだ。)

 明日の北九州戦

 北九州のここまでの成績は10勝7分7敗。十分に健闘していると言えるだろう。しかしここ試合は4分け1敗と勝ち星がない。4連続引き分け中

  前節はホームで徳島と対戦
  序盤は細かなパスをつなげてペースを握るも、なかなかフィニッシュまでいけない。前半の終盤になってようやくラストパスがつながり長野が決定的なシュートを打つもキーパーに防がれる。また、安田がキーパーと1対1になるもシュートは枠を外れてしまった。ゴールマウスを外れてしまう。
 前半終了

 後半立ち上がりは相手の出足がよく攻め込まれるが、右サイドのスペースに出た関の豪快なミドルがポストに当たってゴールに吸い込まれて先制する。
 しかしすぐ左サイドからクロスを入れられヘッドでゴールにたたき込まれる。同点その後は相手のかさにかかった攻撃に苦しむもなんとか耐える時間帯が続く。そして終盤相手に退場者がでたため怒濤の攻撃をするがすんでのところで相手にクリアされて結局1-1のドローに終わった。

 北九州のシステムは4-4-2の中盤はダイヤモンド型
 しかし守備の時やビルドアップする時には右サイドの木村が下がってダブルボランチ気味になる。

 ビルドアップする場合はとにかく細かくつないで縦にくさびを入れてタメをつくり、サイドバックが上がってきて攻撃する。ボールを奪ってからはワンタッチでボールをつなぎ、スペースにどんどん入り込んでシュートを打ってくる。

 とにかくポゼッション第一主義

 後方からでも確実にボールをつなげてくる。

  攻撃の中心はトップ下の安田。いろんなアイデアもっており、トリッキーなプレーをどんどんしてきてピッチを自由に動いてくる。FWは長野と池元でくるだろう。池元はスピードもあり、テクニックもあるのでやっかい。

 長野はFWとしての動きも身につけてきており、ポストプレーだけではなく裏に抜ける動きもしてくるだけに注意が必要。

 サイドバックは前でボールが収まればどんどん上がってくる。左サイドの富士、右サイドの関とのサイド争いに負けてはいけないだろう。

 木村は司令塔。彼のところからいろんなパスがでてくるだけに彼からのパスの出所を押さえたいところだ。

  このところ途中出場している林は切り札。上背があるだけにしっかりマークにつきたいところだ。また同じく途中出場してくるレオナルドにも注意したい。身体能力があるだけに決定的なプレーをさせないように配慮したいところだ。

 前回対戦はスコアレスドロー。優也のゴールを割れなかっただけに今回はしっかり優也の守るゴールを割りたいものだ。

 相手はとにかく細かくパスをつなげてくるが、逆にそれはこちらの狙い所でもある。足下へのパスになれば、奪えれば高い位置からの速攻ができるだけに、前からどんどんプレスをかけて相手のパスミスを誘いボールを奪って攻撃したい。

  一番まずいのはプレスがかからずにスペースにボールを出されること。
 そうなるとどんどんかさにかかって攻めてくるだけにここには十分に注意したい。

 こちらはできるだけパスミスをせずに、しっかりパスをつなげて攻撃したい。

 サイドの争いにも勝てるようにトップのところでしっかりとボールを収めて攻め上がる時間をつくってほしいものだ。

  とにかく前からプレスをかけることだ。中途半端なプレスでは相手を守勢に追いやることはできない。

 そして素早い攻撃がポイントとなる。おそらくチャンスはあまりないだろう。少ないチャンスをいかに逃さなずに決めるかが勝利への道。

 上位陣に離されないためにも勝利という結果が是非ほしい。

 勝利してよい気分でホーム連戦を迎えたい。

  勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |22:17 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年09月14日

今後のより厳しい戦いをチームとサポーターがいっしょになって乗り切っていきたい。

  2位になったコンサ。うれしいが、やはり多くのブロガーさんが書いているとおり、現時点では「2位になっただけ」と思ったほうがいいだろう。

 残り14試合これからが勝負と言うことは選手も監督もサポーターも十分に認識しているはず。

 古くからのサポーターはJ1昇格争いは何度もしているだけに慣れて?いるようだ。

 やはりいろんなブログを拝見していると、この位置に立ってもうわついた感じがほとんどないのが目立つ。

  そういう意味ではサポーターもチーム力やチームの状況は十分に認識しているのだと思う。

 もっとも過去のJ1昇格は初めから突っ走ってなんとかゴールまで逃げ切った先行逃げ切り型

 今年のように追い込み型ではないので、戸惑うことも多い。

 石崎監督の3年目でスタートからなんだかんだ監督批判があったが、ここにきてジオゴが入ったおかげでうまく歯車が廻ってきた感じ。

  しかし、これから先はどうなるかわからないし不安。悪く考えると、結果としては考えたくはないが惜しいところで昇格を逃かもしれないし、つまずいてしまい最終的に2ケタの順位に落ちることも考えられるだろう。

  当然混戦状態な現状が拍車をかける。今の位置にいてもまったく油断などできない立場にいることは明らかだ。

 しかし、今この位置にいるということは事実。昇格に少しは有利な位置にいるということは間違いないはない。

 確かにこの戦術で目標としてのJ1で安定した戦いができるかと言われればできると胸を張っては言いきれる自信はないし、3年間でポゼッションサッカーは熟成したかというと、これもそうとは言い切れない。ポゼッションだけなら対戦した他のJ2のチームに負けているという現実も目にしていた。

  しかし、単純に三浦サッカーへ戻ったという言い方も妥当ではないだろう。確かに守備に負うところは大きいが、例えばボールは待ち構えて奪うものではなく、積極的に前から追い込んで奪うという戦術の基本部分はぶれてはいない。

 個の力を補うのがポゼッション。この戦術をいかに熟成させるか。個の力に頼っているという言い方もあるが、個の力もあり、チーム戦術が徹底している。ポゼッションもできるのが理想

  また、チーム戦術として前からのプレッシャーを徹底させ、奪ったら素早く攻める。遅攻はポゼッションで相手を崩すというバランスある攻撃の形が必要。 

 なかなか理想のサッカーはできないが、理想のサッカーに近づけることは努力しなくてはいけないだろう。

 このチャンスは逃すべきではないし、逃したくもない。

 今後はより厳しい戦いになることは誰しもわかっている。

 チームは不得意なアウェイの試合も多く残すし、9月は上位のチームとの直接対決もある。

 これからは心臓に悪い試合がつづくと思うが、チームとサポーターがいっしょになって目標に邁進していきたいものである。

posted by 孔明 |19:31 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年09月12日

今後もチャレンジャーの気持ちで挑んでいくしかない。

 昨日の決勝点になったジオゴのプレーはスポ-ツ報知によるとジオゴ曰く「練習では外すけど試合では不思議と決まるんだ。」というプレーだったそうだ。

  しかし、クロスにいいタイミングで飛び出して、ヘッドでボールをたたきつけた。ヘッドが苦手なジオゴだが、今シーズンの得点の3点中2点がヘッドなので、あながちまったく下手と言うことでもないだろう。

  ただ、あのシーンは蹴った岩沼のボールも良く、彼ら2人の素晴らしいプレーが凝縮されたものだったろう。

 日刊スポーツでは岩沼はあの位置では左足で巻いたボールの方がよいと河合にアドバイスされたらしく、それを確実に実行した。岩沼は練習ではセットプレーのキッカーもたびたび努めているが、試合ではほとんど見たことがなかった。相手もデータでは砂川が蹴ってくるものと予想して岩沼が蹴ってくるとは予想しなかったのではないだろうか。

 確かに岩沼の持ち味は正確なキックなので、岩沼には試合でセットプレーをもっと蹴ってほしいと思う。今のチームは砂川が主にセットプレーのキッカーになっており、古田が出場しているときには古田も蹴るときがあるがやはりセットプレーのキッカーは何人もいるのが望ましい。岩沼にはその点でも期待したい。

 そして昨日の試合は河合の働きに感動した。

 もともと危機察知能力は特筆すべきものがあるが、献身的に前に前に行くプレーは周りのサポーターにも強い印象を与えていた。 
  決して足が速いわけでもなく前に行ったらなかなか戻ってこれない危険性も考慮に入れないといけないが、そんな危険性も払拭するような相手にプレスを与えるシーンは本当に素晴らしかった。それにつられてほかの選手も攻められている時間帯でも精一杯走っていた。これはひとえに河合の働きによるものと言っても過言ではないだろう。

 交代選手も気迫のあるプレーを見せてくれていた。山下のブログでは岡本が苦しい時間帯にキープしてくれたと書いていたが、あの場面で得点こそなかったが、前で時間を作ったのは十分にチームに仕事をしてくれた。
 もっともいいところばかりではない。

 反省すべき点もあった。

 前半と後半が別のチームになってしまったこと。

 当然こちらが勝っていれば相手が前掛かりになって守勢になるのはやむを得ないが、後半はシュート数も少なかった。石崎監督が言っているが、追加点をとれないから苦しくなる。とれるときにとっておかないとやはり厳しい試合になる。

 後半はジオゴが厳しくマークされてボールを失うシーンが多く、トップでボール落ち着かせることがなかなかできなかった。また、前線でキープできてもパスミスも出てラインを押し上げることがなかなかできていなかった。そのためサイドからの攻撃ができず、サイドバックの上がり期待できなかった。

  今後はさらに厳しい戦いが予想される。

 J2は混戦だけに多くのチームがモチベーションを上げて戦ってくる。
 それをどう跳ね返すか。

 上位との対戦も多く残っている。

 勝てば相手を突き放すことができるが負ければ2倍のダメージで跳ね返ってくる。
 本当にまさに今後が正念場だろう。
 2位だからって受け身になってはいけない。 
 
 2位になっただけだ。

 今度がいかに昇格争いに踏みとどまるか。最後に勝ったものが昇格できる。
 
 今後もチャレンジャーの気持ちで挑んでいくしかない。

posted by 孔明 |20:00 | 今節の反省 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年09月11日

今後も確実に勝ち点を稼いで最後に笑えればいい。

  ロスタイム。厚別にいた人やテレビを見ていた人は思わず顔を覆ったのではないだろうか。相手のシュートがホスンに当たってバーにあたり、それを詰められたシーン。私は完全にやられたと思ったが、純平がなんとかボールを掻き出してくれた。  

 その時にホスンや山下、純平も体を痛めており、3人が倒れこみそうな状態。岡本がボールを前に持って前に進んでったので、「ボールを出せ」と周りも必死に叫んだが、ボールを失って逆襲されるシーンは本当に危なかった。相手が簡単にボールを失ったのでよかったが、そこを攻撃されたなら失点する確率が高かっただろう。

  そのほかにも後半はホスンが痛むシーンが何度もあってロスタイムがなんと6分も

 本当に最後は全員で防ぎきったという試合だった。

 前半早々にセットプレーから得点し、ゴール前の近藤のシュートなど追加点もとれる展開も追加点がとれずに苦労した。

  しかし、サビアとパウリーニョがいなくて助かったとはいえ攻撃力がある栃木に完封したことは自信を持ってもいいだろう。最後にばたばたしたが、やっぱり守りがしっかりしないと混戦のJ2は戦えない。

 問題はやはり攻撃の部分。今日は追加点がとれなかったところが課題だったが、もう少し、サイドからの攻めを徹底させたかったところだ。両サイドバックもほとんど上がれなかったのでなかなかシュートまでいけなかった。そのためには中盤でボールを持たないとなかなか上がれない。ラインが下がり連動した前からのプレスがなかなかできなかったのが今後の課題だろうか。また、相手の拙攻に助けられる格好になったが、相手を突き放すゴールが見たかった。それがあればもっと楽な展開になったはず。今後はもっと勝ちきれるような試合をしたいものだ。

  だが、今日のように全員で戦った試合もよいシーンを見せてくれる。

 後半ボランチのところでボールをとれない場面が多かったとは言え、河合の闘志は素晴らしかった。決して足が速い分けでもないが必死に前にプレスをかけるシーンには感動した。

 また、ホスンやDF陣が必死でゴールを守ったシーン。途中出場だが、岡本や上原が体全体で前でボールを保持しようとしたシーン。

 とにかく今日は全員でとった勝利。2位になったがまだまだ試合は続く。

 今後も確実に勝ち点を稼いで言って最後に笑えればいい。


 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |17:25 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年09月10日

栃木SC戦展望(とにかく勝って熱い厚別にしよう。)

 明日の厚別の栃木戦

 栃木のここまでの成績は11勝9分3敗。堂々と2位を走っている。ここ5試合は2勝2分け1敗とあまり勝ち点を稼いでいない。

  前節はアウェイで首位FC東京と対戦

  序盤は細かなパスも決まり攻勢に出たが、フィニッシュまでなかなかいけない。そこから相手に巻き返されて、反撃を許すも決定的なシーンはなかった。時折縦に早い攻撃から水沼やロボがシュートをするが、ゴールマウスを外れてしまう。

 前半終了

 後半すぐにパウリーニョが怪我で交代してから攻撃の手立てが少なくなった。逆に相手の選手交代で左サイドを突かれ押される展開。

 速攻などで反撃。ロボがシュートを打つが決まらないままスコアレスで試合終了

 栃木のシステムは4-4-2。縦に早い攻めでが特徴で、ダイレクトな長短のパスを織り交ぜて戦ってくる。

  攻撃の中心は言うまでもなくリカルド・ロボだが、彼はどんな体勢でもゴールを狙ってくる。隙があればどんどん打ってくるだけに、隙を見せずに90分間集中できるかが守りのポイント。

 2トップの一角。サビアはスピードもありテクニックも持っている。また、タメが作れる選手。彼のところで自由にボールを持たせるとやっかいだ。ロボに気を取られていると痛い目にあるので、しっかりと押さえきりたい。

 サイドハーフは高木と水沼か。彼らは絶えずポジションチェンジをして変化自在の動きをしてくる。特に水沼は人を使ってのダイレクトプレーがうまい。スペースを空けるとペナルティエリアに侵入してくるので気をつけなくてはいけないだろう。

 パウリーニョが累積警告(怪我による長期離脱で帰国)で出場できないボランチをどうするのかがポイントだろう。前節、途中からは守備の強い落合を入れてきたが、その落合で守備を固めるか。本橋や鴨志田、もしかしたら崔ということも考えられる。

 ここの争いでどれだけマイボールにできるのかが勝敗を分けるような気がする。

 サイドバックは左の入江、右の赤井が中心。前節、左は那須川、右は宇佐美にしたが、入江と赤井に代えてくるのではないか。

  センターバックは大久保が鍵を握る。攻撃時には上がってくる積極性を持っており、ロングスローも投げてくる。彼に対するマークも忘れずにしっかりとつきたい。

 jsgoalのレポートで栃木は「(前回の対戦で)ボールサイドとは逆側のサイドバックが極端に中央に絞ってくる。そのため、逆サイドには大きなスペースが空き、横の揺さぶりには対応が遅れる。」とFC東京のGKの言った言葉を引用していた。たしかに録画で見るとボールサイドと逆側のスペースにかなりのスペースが空く。

 そこをどう突くのかと言う点もポイントとなるだろう。早いパスを回しサイドチェンジを多用して相手の守備の薄いところから攻撃することにもチャレンジしなくてはいけないだろう。

 また、センターバックの大久保が我慢できずに上がってくる時にもチャンス。彼が戻りきらないところで素早く攻撃することも頭に入れてプレーしてほしい。

 セットプレーでは栃木はゾーンで守るのでいかに相手の空いているスペースにボールを蹴れるか。 

 トリックプレーも有効だと思うので、ぜひチャレンジしてもらいたい。

 こちらは今のベストンバーで臨めると思うが、怪我人が多いので、怪我にも気をつけてほしい。アフター気味のチャージには特に注意してほしいと思う。

  とにかくなんとしても勝って今季初めて昇格圏内に入りたいことろだ。

 栃木はパウリーニョがいないと言ってもこれまでの成績は伊達ではない。かなり力があるチームで苦戦は免れないだろう。そこはホームの応援で選手を後押ししたい。

 この試合が重要だと言うことは選手の多くがわかっているだろう。

  その選手達に熱い応援をして厚別を盛り上げよう。そのことがチームの勝利への近道  

 秋の気配が漂うがとにかく勝って熱い厚別にしよう。


  勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:06 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年09月08日

日曜日の布陣は?

 いよいよ日曜日には昇格圏に入るには大事な栃木戦行われる。

 どんなメンバーでくるだろうか。

 キーパーはホスンは完全に治るまでまだ時間がかかりそうで、ぎーさんがゴールマウスを守ることになるのではないか。

 DFラインは櫛引を前節に引き続きセンターバックに置くかどうかがポイントだろうか。 

 彼はこれまで多少のミスはあるが、問題なくしっかりプレーしており、評価出来る働きをこれまでしている。相手は2トップで2人とも抜け目のない動きをしてくるので、櫛引は大変だと思うが、彼の実力を十分い発揮すれな押さえることができるはずだ。

 今日の日刊スポーツによると岩沼が復帰したそう。左サイドバックは足が早い日高もいいが、クロスの精度等を考えるとやはり岩沼がいいと思う。

 そうなるとボランチは前節に引き続き河合と宮澤か。やはり中盤でボールが持てなければ相手の攻撃にさらされるだけにここは河合に頑張ってもらうしかないだろう。

 サイドハーフは前節と同じメンバーだろうか。

 前節は砂川の調子がよかっただけに砂川に寄せる期待も大きい。

 一方、前節は内村の調子はあまり良くなかった。

 ジオゴがマークされるだけに内村がどんどん得点にからんでくれなければ、勝利は難しくなるだろう。

 ジオゴは前節痛めた足の具合がどうか。ジオゴが先発できるかどうかがポイントだろう。

 とにかく、栃木戦はかなり厳しい戦いになる。相手も研究してくるだろうし、攻撃陣がかなり強力。パウリーニョがいないとしても好調な相手の2トップをいかに押さえるもポイントとなってくるだろう。
 


        ジオゴ

砂川     内村     近藤
                 
     河合 宮澤

岩沼 山下 櫛引 純平
 
       ぎーさん

posted by 孔明 |19:45 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年09月06日

日曜日はたくさんの声援で勝利を促す雰囲気をつくりたい。

 いよいよ日曜日、昇格圏へ向けて現在2位の栃木SCと厚別で対戦する。

 栃木とは勝ち点差で2でこの試合に勝てば今季初めて昇格圏内に入るという大事な試合。

 まだまだ残り試合は多くこれから大事な試合が続くだろうが、まずは上位のチームに離されないようにこの試合になんとしても勝って上位について行かなくてはいけないだろう。

  栃木は今シーズン好調、監督の戦術が徹底されて、大崩れしないし、なおかつ負け数がリーグ最小の3敗していない、いわば負けないチーム。

 当然対戦は苦戦が予想される。

 勝つにはサポーターの後押しが必要だ。

 しかし、Jリーグのチケット販売状況では1/5とまだかなり少ない販売数。

 試合まであと5日あるのでこれから販売数は伸びることが予想されるが、せっかくの大事な試合で少ない観客数というのも寂しい限り。

 今シーズンの厚別の観客動員数は1万5千人計画を行った7月31日の岐阜戦の8,900人が最高

  この記録を上回って1万人、いや、1万5,000人以上のサポーターに来てほしいところだ。

 一番てっとり早いのは厚別から足が遠のいているサポ-ターが来てくれることだが、当日厚別に向かうサポーターも誰かを誘って是非スタジアムに来てほしい。 

 チームも広報はするだろうが、大事な試合ということを大きくPRして観客動員数の増につなげてほしい。

 厚別ではもう古い試合となったが2000年7月29日では昇格のライバルであった浦和レッズと対戦。直接打ち破って、昇格に弾みをつけた。

 そのとき、浦和をやっつけるぞという雰囲気を出したのは厚別のあちらこちらから生じた声援だった。そんな雰囲気に少しでも近づけるようになってたくさんの人たちに厚別に来てほしいものだ。

 日曜日は本当に大事な試合。選手達も応援の声を待っているはず。

 たくさんの声援で勝利を促す雰囲気をつくりたい。

posted by 孔明 |19:56 | スタジアム | コメント(1) | トラックバック(0)

2011年09月04日

昨日の試合

 昨日の試合は、序盤は押し込んだが、その後は相手のペース。
後半、勝ち越しに成功したが、相手に押し込まれかなりのシュートを打たれた。
 シュート数が5-17ということで、全般的に押されていた展開で内容は悪く、内容を問う人も多かったが、まずは結果を出したことを褒めなくてはいけないだろう。

 そのなかで良かったのは攻撃ではジオゴと砂川。守備ではぎーさんと櫛引が良かったように思う。

 ぎーさんが良かったのはピッチのスリッピーさを常に頭に置いてプレーしていたことと果敢なプレー。前の水戸戦ではあまり躍動感のないプレーが気になっていたが、昨日の試合は相手のロメロフランクの突進に飛び出してボールを納めたシーンや相手のミドルを前にこぼさずに毎回キャッチすることはなかなかできないことだ。

 2007年のプレーを彷彿とさせるプレーをしてくれたことが非常にうれしい。

 ホスンが打撲で次の試合も厳しいかもしれないので、ぎーさんのこの安定感のあるプレーはチームメイトも安心してプレーできるだろう。

 もう一人は櫛引

 もっぱら鈴木隆行とマッチアップしていたが、あの体の強い相手をしっかり抑えていた。

 もっとも日刊スポーツには「同点の起点にさせてしまったし課題はある。」と言って反省点があったが、監督の思ったように働いてくれたのでないだろうか。

 ともかく芳賀が離脱している以上、ボランチを河合にすることはベストな判断。そうなると、櫛引がセンターバックをしなくてはいけない。櫛引が働いてくれないと監督の思惑が外れてしまう。

 その意味ではこれまでは監督の思惑をしっかり、忠実に実行してくれている。

 彼は先発で今後も使われるだろう。課題をしっかり見つめて次の試合もがんばってほしい。

 もっとも課題もたくさんあった。

 前半15分過ぎ位から出足が悪くなり、ボールを拾えなくなったこと。また、玉際の弱さが目に付いた。

 アウェイといっても攻撃をあんなに受けては失点の可能性が高くなる。もっと前から連動したプレスを行って攻撃の形を作らなければいけないだろう。

 ただ、アウェイで内容も求めるのはなかなか難しい。J2の上位のチームもアウェイでは苦戦している。今後は勝ち点1でもとりたい試合が続く。

 アウェイでは結果が重要だ。

posted by 孔明 |19:45 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年09月03日

とにかく勝って次につなげた。

 アウェイで勝てたことは御の字

 いつものようにシュートをたくさん打たれたが、勝てたことはなにより。
もっと楽に戦ってほしかったが前半、後半の早い段階でリードして相手が追う展開になったのでやむを得ないだろう。

  また、なによりこの試合は結果がほしかった試合。そのなかでチャンスにきちっと点を取れるのは良かった。

 今日はぎーさんが当たっていた。なにより素晴らしかったのはスリッピーな状態で相手のシュートを前にこぼさなかったこと。

 彼の働きは特筆すべきだった。

  また、守備陣では櫛引がよかった。相手のロメロフランクの揺さぶりにも負けずにしっかりついていっていた。

  攻撃陣では砂川。1点目のジオゴへのクロスやだふり気味のゴールという結果をだしてくれた。なによりクロスや守備でも貢献していた。今日のMVPは文句なく砂川だろう。

 決定的なチャンスは2度くらい。その2度とも生かせたことはチームがより強くなったということだろう。

 このような内容が悪い試合でも勝てるチームは上に行く。これからはアウェイでしっかり勝ち点3をとれるチームが昇格争いをする。

 やはりジオゴにボールが収まると攻撃が活性化する。ボールを納めてくれたことでかなり楽に試合ができた。後半足痛めたことや運動量が少なくなったことで交代したが、それまでの働きはさすがだった。

 とにかくこれで上位のチームにプレッシャーをかけることができた。

 暫定だがトップまで勝ち点1の差まで行った。おそらく明日の試合の結果また離されるだろうが、次の試合が楽しみになってきた。

 次はホームで勝って喜びたい。

  
  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 
 

posted by 孔明 |20:31 | 今節の反省 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年09月02日

水戸戦展望(前線でいかにタメをつくってラインを上げるか。)

 明日の水戸戦

 水戸のここまでの成績は6勝5分11敗と下位からなかなか抜け出せない状態。ここ5試合は1勝1分け3敗、8戦して1勝とはっきりいって不調である。
   前節はアウェイで鳥栖と対戦
 
 序盤はプレスを効かせ相手にボールを回せない展開に持ち込んだが、一瞬のDFラインの不揃いをつかれ失点。そしてGKの小野が焦ってボールを処理してそのクリアボールをとられそこからDFラインがばたばたしてオウンゴールで失点してしまった。

  せっかく序盤はよい動きをしていたのにもったいない2失点だった。

 後半は2人の選手を交代し、ロメロフランクを前線に置き攻撃的は布陣をとった。そしてかなり相手を押し込んだ。それが実ってショートコーナーから岡田が送ったゴールのこぼれ玉を塩谷が豪快なシュートでネットを揺らし1点差とした。
 その後も攻撃をし続けるもののシュートの精度を欠き得点が出来ずに試合終了
  連敗となった。

  水戸のフォーメーションは4-4-2で真ん中へダイレクトにパスを入れたりサイドを走らせてロングパスを入れたりしてより前掛かりに攻撃的にくるチーム。
 攻撃の核は今は鈴木隆行。彼が入って前線でためをつくることにより、かなりサイドが上がることができるようになってきた。

  また、ロメロフランクがしっかりと真ん中をフォローしてくる。フィジカルが強く、パスの精度が高いので今やチームになくてはならない存在に成長した。
  ゲームの状況によっては前線に上がってくるので注意したい。

 左サイドバックの保崎はかなり攻撃的。何かあれば切れやすいが体の切れも相当にある。コンサの右サイドは彼を自由にしないようにしっかりマークしなくてはいけないだろう。

 前節先発したFWの神村は怪我で欠場の見込み。鈴木と組むFWは宏太だろうか。宏太も怪我がちらしいのでそうなると遠藤、あるいは常盤、岡本になるかもしれない。

  DFラインは尾本と塩谷がしっかりしている。特に塩谷は大卒1年目なのにほぼフル出場。彼がラインを統率しており、DFの中心選手となっている。

  右サイドバックに岡田が先発してくるのかが注目だ。

 出場することになると古巣との対戦でかなりモチベーションを上げてくるだろう。前戦意上げる展開になればやっかいなだけに何か手を打たなければいけないだろう。

  まずはロメロフランクのところにプレスをかけて縦のくさびをい打たせない。また。鈴木のところにボールが入っても簡単にポスをやためをつくらせないことだ。作らせるとラインが上がってくるので彼のところで押さえきりたい。

 GKは本間が怪我で長期離脱中、代わりに経験の少ない小野が出場しているが、前節ではボールの扱いをミスするなど不安定なプレーをしていた。当日は雨が予想されるのでシュートをどんどん打てば何らかのチャンスが生まれるはずだ。 

 こちらはジオゴがかなりマークされるはず。まずはジオゴのフォローをどれだけできるか。ジオゴとの距離もしっかり見据えてしっかりとフォーローしてほしい。

 また、そこを逆手にとってマークの薄くなったサイドやトップ下のところでにボールを回し攻撃していくことも行っていきたい。

 とにかくアウェイでも攻撃を仕掛けないと勝つことはできない。

 そのためには、前線でいかにタメをつくってラインを上げるかにかかっているだろう。

 ラインを上げて前線から高い位置でボールを奪って攻撃する形に持っていきたい。

  水戸は今下位に低迷しているが、かなりしぶといサッカーをしてくる。同じような成績の岡山に前節敗戦しているし、調子が悪いからといって、組みやすいと思うのは大間違い。特に相手のホームでもあるし、気持ちをしっかり持って戦わなくては勝つことはできないだろう。

  しかし、水戸は経営が苦しいとは言え、ここ1~3年で獲得した即戦力の大卒が中心のチーム。そんな急造チームに負けてなんていられるか。

 勝ち点3はかなり厳しいがアウェイといえども是非とも勝ち点3が必要な試合。
 勝ち点3をとってホームに戻ってきてほしい。

  勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:11 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

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