2011年02月08日
J2各チーム勝手にチーム力検討1
今季のJ2リーグ各チームの補強もほとんど終了し各チーム戦力が整った。 各チームの揃った戦力から勝手にチーム力を検討したいと思う。 おおざっぱに分けて 昇格争いをするチームはFC東京、京都、千葉、横浜FC、徳島と予想。 これを追って湘南、東京V、コンサ、栃木、熊本、草津だろうか 次に鳥栖、愛媛、岐阜、岡山あたりだろうか そして水戸、大分、富山、北九州、鳥取が下位争いをするような気がする。 まずは昇格争いをするだろうFC東京、京都、千葉、横浜FC、東京Vの各チーム FC東京はダントツの昇格候補だろう。よっぽどのことがない限り昨年の柏同様独走するような気がする。守備では日本代表のGKの権田、DFの今野、森重を中心に隙がない。ボランチもホベルト、米本、梶山、上里と何枚も代えがいる感じ。サイドハーフも元日本代表の石川やペドロジュニオールや大竹、谷澤が控えている。FWは平山を中心にセザーや高松、あるいはペドロジュニオールをFWで使うことも考えられる。J2では抜群の選手層を誇るチーム。まずよほどのことがない限り、独走するような気がする。 また、上里は練習試合では左のサイドバックをやっていた。彼がサイドバックで起点を作ればかなりの戦力になるだろう。 FC東京に続くのは京都だろうか。ディエゴとドゥトラが残留して攻撃力はかなりある。 そしてサイドハーフは工藤が離脱したのは大きいが中山や中村が控えており、ボランチも染谷、安藤と中心になる選手がいるのは大きい。しかし、これに比べDFの層が薄い。センターバックは秋本が移籍してきたがここにきてベテランのカク・テヒはKリーグ蔚山への移籍が濃厚で新たに補強の必要が出てきた。さらにウイークポイントはサイドバックの層が薄いと言うことだろうか。しかし、総合力を考えるといずれにしても昇格争いをするチームだと思う。 千葉は昨年昇格を逃した理由が理解できないほどもともと選手層は厚い。オーロイがどれだけやるのかが鍵だが、守備陣では ミリガン、茶野、福元のセンターバック、サイドバックは青木良太、坂本がレギュラー。ボランチの佐藤、山口は不動だが、ここは控えが薄いのが気になる。サイドハーフとトップ下は工藤と谷澤が抜けたがゲッセル、太田や今日獲得したラム、深井、米倉、林などがいて選手層が薄くはない。監督がうまくチームをリードすれば昇格争いに当然食い込んでくるだろう。 横浜FCは攻守にJ2では優秀な選手を獲得し一躍昇格争いを行うチームとなった。特に守備ではボランチではホベルトが抜けて戦力低下と思ったが、元C大阪にいてJ1で優勝争いをした原動力となったファビーニョを獲得して、その不安を一掃した。そしてFWにはカイオと藤田の2トップが揃うと得点力もかなりのものだろう。また、サイドハーフに高地や武岡がいることもかなりのストロングポイントだ。かなり好位置で昇格争いをするのではないか。 徳島はセンターバックのペスンジンが怪我でしばらく出場できないが、代りに仙台からエリゼウを獲得し中心に据えたことで、問題を解決。また、西嶋を補強してサイドバックの層を厚くしたことで、競争を活発化させた。また、攻撃陣では平繁が移籍したが島田や柿谷が残留して攻撃力は遜色ない。津田の相棒が杉本になるか佐藤になるかはわからないが、かなり得点を取りそうな感じだ。おそらく昇格戦線に名乗りを上げてくるのではないか。
posted by 孔明 |20:28 | J2チーム | コメント(0) | トラックバック(0)
2011年02月06日
昨日の練習試合。
昨日の練習試合。 スポーツ新聞やJ's GOALの斉藤氏のレポートを見ると2本目の得点得点が取り方がよかったらしい。日刊スポーツによると中盤からの河合のボール奪取から横野のポストそしてサイドの上原に展開。最後は純平が走り込んでゴール。 石崎監督も「シンプルにボールを動かしていたし、いい形。うまくできていた」と褒めていた。「昨季はつないで崩す意識ばかりが先行して、本来指揮官が推し進めようとしていた高い位置からのショートカウンターからの得点はほとんど見られなかった。」 一昨年はこのように高い位置でボールを奪って速攻で攻撃するパターンが多かった。昨年はたしかにボールをつなぐ意識が強すぎるのか手数をかけた攻撃が多くて、すぐ相手にブロックを固められた。攻撃に関してほとんどやっていないなかでのこのような動きはよかったのではないか。河合が「守ってくる相手には、今回みたいに早い展開は理想的」と言っているが、なかなかよい形で得点をとったようだ。 また、この日も山下、河合のDFラインはよかったようだ。山下はスピードもあってボール奪取力も十分もっている様子。櫛引もセンターバックでは良い動きをしていたそうで、まずまずといったところだろうか。 しかし、チアゴは悪かったようだ。今年初めての実践だったせいもあるのかもしれないがキックミスや裏をとられるシーンを連発していたらしく、非常に心配だ。今のままでは体を絞らなければ使えないのではないか。 楽しみなのは上原、前の大宮戦でも得点をとっており、この日も2点目のアシストとなるクロスを上げ、得点に絡む動きをしていた。サイドバックの練習をしていたらしいが、チーム事情から練習試合ではサイドハーフ。 昨日もフル出場していた。 熊本キャンプでは攻撃にも着手するはず。速攻と遅攻がバランス良くできればかなり得点力が増す。楽しみは攻撃力。そして心配なのはやはり守備力か。山下、河合のコンビが計算が立つが、チアゴの計算が立たない。河合をボランチに置かないと中盤の奪取力が低下するし、難しいところだ。 要は熊本キャンプでいかにチアゴが体を絞れるかにかかっているような気がする。
posted by 孔明 |19:47 | 練習試合 | コメント(2) | トラックバック(0)
2011年02月04日
横野のオフィシャルブログからの卒業について感じたこと。
昨日、横野がオフィシャルブログからの卒業を表明した。曵地にその役割は引き継がれるらしいのだが、横野は次には岡本や日高や近藤のように自らのブログを立ち上げるのだろう。選手からの生の声が聞こえることにはもちろん賛成だ。選手のブログは直樹、上里が移籍、箕輪が契約期間満了となったのでコンサの選手の総ブログ数は減ってしまった。 後は曵地がオフィシャルブログで書いていくということで、新たな曵地の素顔が見られることは楽しみだが、ここ何年かの選手ブログの流れを見ているとオフィシャルブログを誰か1人はやらなくてはいけないといった義務感の方が目立ってしまっているように感じてしまう。 選手ブログも一般的になってきた。Jリーグでは多くの選手がブログで日常のことを発信したり、試合のことを書いたりしている。 ただ、オフィシャルに自分のブログを書くとなると「オフィシャル」というチームを代表している部分でかなり選手も気を遣うことがあるのだろう。選手もやりにくいのではないか。 もっとも選手個人でやっているブログの場合も選手個人が責任を持たなければいけないことは同じで悪い結果が出た試合の後などは総じてブログでの発信は大変だとは思う。 オフシャルブログで選手ブログができた頃には多くの選手がブログを書いてくれるのだろうと期待もした。しかし、はじめは何とか複数の選手がブログを書いていたが、ここ数年はたった1人の選手がほそぼそと(表現は悪いが)続けている状態。うがった見方だが毎年誰か輪番制でブログを行わなければいけないというHFCのからの意向が見え隠れもする。 ないよりあった方が当然よいという意見は十分に理解できるが、オフィシャルブログの選手ブログがこのように続くなら無理をして存続させなくてもよいのではと思う。 ブログを書きたい選手は自らアメーバ等でやればよいのではないかとも思う。 そしてオフィシャルブログでは今やっている選手ブログをリンクさせるだけでいいのではないか。 もちろん曵地のブログは楽しみにしたいが、横野のオフィシャルブログからの卒業を見てこう感じた。
posted by 孔明 |19:27 | オフィシャルブログ | コメント(4) | トラックバック(0)
2011年02月03日
結果は大敗だが、問題はやはり内容
昨日の大宮との練習試合。結果は1-4でサッカーの試合としては大敗で間違いないが、キャンプ中の練習試合。 それも初戦と言うことで結果は問題ではなくやはり内容だろう。 J's GOALの斉藤氏のレポートや今日の新聞の報道、現地を見たサッカージャーナリスト小澤一郎氏のツイッターなどいろいろと見て回ったが、前半はDFラインも高くラインがコンパクトに保たれプレスも効いていたが後半、相手が全員メンバーが替わったことに対し、コンサは約半分のメンバーしか代わらず、スタミナ面がもろに出てしまったこと。 後半は怪我明けメンバーのコンディションが悪かったことなどでプレスがかからなくなり、相手にボールを回され、DFラインはラインを無理に高く上げるもその裏を取られたと言うことだろうか。 また、これまでキャンプでは守備の連携をとることばかりやっていて攻撃の練習をほとんどやっていなかったことも大きな原因らしい。 ただ、良いところもあったそうで、河合と山下のDFラインは練習のとおりうまくいったらしく、ラインの上げ下げも納得できるものだったらしい。特に前半はキーパーの高木(ぎーさん)の感想も「後ろから見ていても、内容的には悪くなかったと思う。キーパーと最終ラインとの連係も悪くなかった」ということでキャンプで行ったことが実践でできているのではないだろうか。 やはりそこには河合の存在が大きいと思う。彼と山下とのコンビはいけそうだ。ただ、河合をボランチに上げたとたんに3失点喰ってしまったのが気になる点。 攻撃ではあまり良い形がなかったようで、アンドレジーニョや日高はストレスをためたようだが、攻撃はこれから。古田が復帰し純平が本調子に戻って、アンドレジーニョによいパスが出されれがかなり期待できるのではないか。 また、ブルーノがよかったらしく、決定的なパスを何本か出していたらしい。 オフィシャル速報を見たときには、2本目のほうが本来のレギュラーに近いメンバーが多く、それなのになぜ大量失点した?と思ったが、彼らは完全合流したのも日が浅く監督も調子が悪いことで2本目にあえて回したのだろう。今の状態ならば仕方がないのではないか。 問題はこれから。守備の面ではチアゴが右股裏に張りが出て出場しなかったということで練習試合で試せなかったこと。櫛引も新人研修で日本に帰っていたことで出場できなかった。 攻撃の面ではとにかくキャンプでほとんどやっていないのだから、まさにこれからだろう。 ただ、収穫は心配していた山下が使えそうだと言うこと、外国人の2人はうまく使えばはまりそうだということだろうか。要は今後のキャンプでの取り組み次第と言うことだろう。 5日に柏戦があるが、日にちも浅くさほど結果は期待できないが、内容を注目したいと思う。
posted by 孔明 |19:55 | 練習試合 | コメント(0) | トラックバック(0)
2011年02月01日
2011年勝手にレギュラー予想
コンサの2011年 今の段階ではもちろんはっきりしないが勝手に開幕予想メンバーを選んでみたいと思う。 システムは4-2-3-1のチャレンジ&カバー 相手をパスワークで崩す戦術をとる。 GKは開幕は高原が出場できない。残り3人で1枠を争う。やはり1番手は高木(ぎーさん)か。実績があるし、なにより2007年昇格の功労者。2年間のブランクがあるだけにそこが心配だが、やってくれるだろう。まずはレギュラーに一番近い選手だろうか。 李は入団が決まると、日本語を猛特訓。プレーに必要な言葉をマスターして来日したほどの努力家。赤池GKコーチも事前視察して能力が高いということで評価しているらしい。そしてキャンプでも好印象らしい。 しかし、やはりここは経験もあり高木(ぎーさん)が開幕レギュラーをとると予想。 DFは 4-2-3-1の4バック DFができる選手はチアゴ、山下、櫛引、河合、岩沼、日高、上原、芳賀 CBとして考えられるはチアゴ、山下、櫛引、河合 SBとして考えられるのは岩沼、日高、上原、練習生西村、練習生笠井 CBは「体重オーバーとか持久走がまったくだめとか言われているが。」間違いなくチアゴが中心になると思われる。相方が誰かということにつきるのではないか。連日の報道を見ると河合はチアゴが出場できなかったためのバックアップメンバーとして考えているようにも見える。そうなると相方は山下だろうか。心配なのは山下に実績がないこと。ただ、櫛引は素材はいいが、やはりプロの水に慣らしてからということも考えられる。よって、センターバックはチアゴと山下だろうと予想。 サイドバックは左岩沼、右日高で決まりだろう。監督は岩沼にかなり信頼を寄せているし、また、日高は鳥栖時代の実績もあり、キャンプでも目立っているらしい。上原や練習生の西村、笠井は入団したとしてもバックアップメンバーになるのではないか。 ボランチはブルーノ、宮澤、芳賀、河合、純平ができる。攻撃的にはブルーノと宮澤の争い。ただ、ブルーノの評判がよいらしいので、彼に決まりではないか。守備的には河合と芳賀の争いだが、ここが一番悩みどころだが総合力では河合だろう。芳賀をベンチに置くのは誠にもったいないが、逆に考えると芳賀をベンチに置けるということは、層が厚いということの証明。彼をベンチに入れてここぞと言うときに起用すればかなりよいレベルの高いチームになるのではないか。 サイドハーフは古田、純平、岡本、砂川がいて層が厚い。横野や三上も可能性がある。おそらくは右古田、左純平で決まりだろうか。好調の時の岡本の左も試してほしいがレギュラーとしてはこの2人が総合力では上だろう。 トップ下はアンドレジーニョと宮澤の争い。場合によっては純平ということも考えられるが、アンドレジーニョで決まりだろう。 FWは1つのポジションを争う。内村、近藤、横野、三上、上原、中山で争うが、昨年から内村がレギュラー。三上が離脱していなければ三上かと思ったが得点感覚からは内村だろう。アンドレジーニョとの関係もよいらしい。 内村 純平 アンドレジーニョ 古田 ブルーノ 河合 岩沼 チアゴ 山下 日高 高木 まとめると普通の予想になったが、これから練習試合もある。いろいろなパターンを試してレギュラーが決まってくるだろう。
posted by 孔明 |19:52 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)