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2010年07月15日

どうなる千葉戦の布陣

  日曜日にはいよいよ中断明けのリーグ戦がはじまる。

 その千葉戦の布陣がどうなるかが気になるところだ。

 直近の練習試合では4-2-3-1のフォーメーションでやっていた。

 練習試合でも4バックでやっていたので、4バックにすることは間違いないだろう。征也の復帰もあるし、吉弘が使えるようになったことも大きいはず。西嶋を左のサイドバックに持っていったので、右サイドバックはもし征也が90分無理ならば藤山をもってくることもできる。

 トップは練習試合ではワントップでやっていたが、それは近藤の手術やキリノの足の張りによる離脱のせいもあっただろう。近藤やキリノが戻ったならば2トップに戻すのかどうか。

 サイドハーフやトップ下のできに左右されることもあるかもしれない。
 その意味では内村、岡本、古田が好調だけにワントップでいくような気がする。
 ボランチは芳賀が戻ってどうなるのか。ボランチの宮澤と上里をどうするのか。

  石崎監督はどうも宮澤と上里を併用したい気持ちが強いような気がする。そうなるとワントップで宮澤をトップ下。芳賀と上里をボランチにするのか。
 
 ただ、好調の岡本は先発で使いたいところだ。彼の得点力も捨てがたい。いずれにしても皆んな好調ならば嬉しい悩み。

 後はどう組み合わせるかということだが、1ヶ月かけて行った戦術もどう浸透しているのか。

 チームはW杯のビデオも選手達に見せたイメージトレーニングや気温が高い中の試合を想定してのフィジカルトレーニングをしてきているそうだが、千葉戦は上位進出のためにも大事な試合になるだけに是非とも勝ちたい試合だ。

posted by 孔明 |19:21 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年07月13日

中断期間明けに期待したいもの④(戦術)

 7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるがチームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

 まずはポゼッション。ポゼッションが目的になっては本末転倒だが、あまりにポゼッションが低ければ、チャンスを作ることができない。
 そのためには精度の高いパスが必要となる。 ポゼッションを高めると言うことはルーズボールをできるだけとるということ、ボールへの素早い寄せが重要だ。

 ポゼッションの低さは特にアウェイで目立つ。ポゼッションがなかなかできずチャンスを作れなくてただ時間だけが経っていくというシーンが多いように感じる。

  ポゼッションを高めるには、つまらないミスをしないということも言える。単純なパスミスをしているケースも多い。できるだけパスミスをしない。簡単なパスは正確にしなくてはいけないだろう。

 次はプレスのかけ方とラインの高さの問題。

 中断前は前からのプレスが弱いし、好守の切り替えも遅い試合が多かったと思う。また、押されるとラインをどんどん下げるという悪癖も出ていたと感じた。道新の曽田流解体新書では高原曰く「戦術は昨季と変わっていないのにできなくなった部分がある。」として具体的な対処として「好守の切り替え(を早く)、前からプレッシャーをかけるとか。」さらに、高原曰く「ラインの高さは去年とそんなに変わっていない。ボールを、回されるとずるずる下がってしまう。押し上げて欲しい。」と言っていた。

 石崎監督が指導している割にはプレスのかけ方が一貫していないようにも感じる。それゆえにもっと前からのプレスを意識して欲しいところだ。

 高原が先週のぞっこんスポーツで「今年は運動量が少ない。」といっていたが、運動量の問題もあるだろう。運動量が少なくてなかなかプレスをかからなくなるということもあるかもしれない。

 石崎監督は残り15分で得点が少なく失点が多いことを改善するためにフィジカルそして戦術練習をしているが、どれだけ改善するのか期待したい。

posted by 孔明 |19:53 | 今季 | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年07月11日

今日の練習試合

  今日の札大との練習試合。

  オフィシャルによると1本目、2本目トータルで2-0で勝利したそう。内容はわからないが学生相手なのでもっと点をとらなくてはいけなかっただろう。

また中山が得点をとって好調さをアピールしたようだ。
  システムは4-2-3-1の様子。

 オフィシャルのメンバー表を見ると1本目はトップ下に岡本が入ったように見える。ボランチは気になる上里と宮澤。復帰した近藤と征也も1本目のスタメンに入っていた。

 気になるのが芳賀とキリノ。芳賀はどこか怪我でもしているのだろうか。最近の練習にも出ていないようなので心配だが、再開まであと1週間ある。もっとも優也のブログには先週元気な姿を見せていた。大事をとっているのかもしれない。キリノも右足に張りがあるということで練習試合には出場しなかったらしい。

 いずれにしても再開は今日の1本目のメンバーが中心になると思われる。キリノが復帰したら近藤との2トップにするのか。芳賀が復帰したらボランチをどうするのかが非常に気になるところだが、みんな怪我なく千葉戦を迎えてほしいものである。

posted by 孔明 |19:36 | 練習試合 | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年07月10日

中断期間明けに期待したいもの③(観客動員数)

  7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるがチームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

  観客動員数は中断期間前は予想に反した少なさ。成績の悪さが拍車をかけていると思われるのだが、せっかくの「ゴン効果」も目に見えては現れてくれていない。

 まずは7月25日にドームでの試合があるが、そこでどれだけの有料観客数を集められるか。川崎Fとの練習試合で招待券を配ったがこれはあくまで無料の招待券。これを除いた有料入場者数がどれだけ入るかを注目したい。レジェンド対決というスローガンで盛り上げているが、どれだけ集客に繋がるか。

 この試合は怪我でリハビリをしていたカズが復帰したらしいので、ゴン対カズの対戦が見られる。多くのサポーターが訪れることを期待したい。

 それから続く厚別の試合。昨年厚別は7千人前後が多かったが今年は1万人を目標としなければいけないだろう。しかし、その残り3千余人がなかなか難しいことは承知の上だ。

  ここ最近の何年かを見てもJ1相手の試合ならともかくJ2ではほとんど1万人を超えた試合はない。その3千人を増やすには成績を挙げることはもちろんだが、イベントなどで増やす努力をもっとしなければいけないと思う。

 ドームで観客数の貯金をすることもよいが、ドームの試合は残り少ない。厚別での観客数をどうしても上げなければいけないだろう。

 今後どのような仕掛けで観客増を図るのかHFCの動きにも注目したい。

posted by 孔明 |19:39 | 経営 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年07月08日

中断期間明けに期待したいもの②(期待したい選手達)

  7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるがチームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

 選手達にはみな期待しているが、ここでは中断期間明け特に期待したい選手達について書きたいと思う。

DFはチョウ。
 
 昨年後半戦から怪我で試合には出場していない。本人が一番悔しい思いをしていると思う。いずれというか早く復帰してほしいものだ。復帰すればこれによりCB陣は競争が起こる。吉弘、藤山との争いだろうか。石川も安泰ではなくなるかもしれない。チョウと言えば闘争心を表に出すプレーが持ち味。そういうプレーをまた出してもらいたいものだ。
 
 MFでは古田。

 川崎Fとの練習試合でもよい動きをしていた。ゴールを量産できれば、かなり調子に乗るのではないか。メッシに自分の姿を重ねているようだがメッシではなく古田自身が持っているプレーをしてほしい。ドリブルやFWとのワンツー。思いっきりのよりミドルなど彼にはストロングポイントがたくさんある。そのストロングポイントをたくさん出せばチームの勝利にも貢献するはずだ。

 MFのもう一人は岡本。

 練習試合ではキレミレの場面を多く見せている。左サイドだけではなくワントップのトップ下もこなせるようになってきて、プレーの幅が広がったようだ。
90分持たないと言われていたが、7月4日の練習し合いでは志願して90分ピッチに居続けた。監督曰く「いいときはいいが残り15分はなにもしていない。」と言われたものの彼の心意気は買える。このままの調子でいってくれればレギュラーとして定着するのではないか。
 
 FWは内村。

 腰痛も癒え、ゴールハンターぶりを如何なく発揮してくれればチームも浮上できると思う。彼に期待するのはゴール。彼の力なら体が万全ならかなりのゴール数が期待できるだろう。ポジション的にはFWあるいはサイドハーフの位置に入ると思うが、途中投入ではなく先発から使ったほうがチームに有益だと思う。
 
   これらの選手の活躍は中断期間明けからは欠かせないものとなる。他の選手とも切磋琢磨して勝利のために頑張ってもらいたい。

posted by 孔明 |19:38 | 今季 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年07月06日

中断期間明けに期待したいもの①(ホームで勝て!)

 7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるが、チームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

 まずは当然ながら勝ちきる試合だ。

 中断期間前の成績ではホームアウェイとも勝ち点10だがアウェイでの勝ち点はリーグ8位タイの成績。それに比べてホームでの勝ち点はリーグでは14位の成績とホームでの成績が悪い。

 これを見るとまずはホームで勝たなくてはいけないということが言える。ホーム開幕戦の福岡戦を除き、完敗という試合はなくて、どちらかと言えば勝つことができた試合が多かったはず。

 ホームでは多くのサポーターの声援もある。                            

 ホームではここで勝たなければどこで勝つんだというような気概を見せて戦ってもらいたいものだ。

 3位の千葉はホームの試合が7勝1分け、そしてアウェイがなんと2勝3分け3敗という極端な成績。首位の柏もホームは8勝と上位のチームはホームで強い。

 ホームで勝たなくては成績のアップは望めない。

 次に試合終盤の得点力だ。

 これは石崎監督も選手達に伝えたらしいが、76分から終了までの得点は柏11点、甲府10点、千葉9点、福岡10点と上位のチームはいずれも試合終了間際に得点をとっているということが言える。言い換えれば勝負強い。

 一方のコンサはたった1点。これではやはり勝ちきれない試合があるのも理解できる。

 試合終盤になっての競り合いに弱い。要はとりたいときに得点がとれる試合をしたいということだが、試合終盤に得点を取りきる強さが必要だろう。

posted by 孔明 |19:35 | 今季 | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年07月04日

片山とは縁がなかった。

  日刊スポーツや道新スポーツによると片山の獲得を見送ったようだ。

 日刊スポーツでは三上強化部長の言葉として「パフォーマンスは悪くはなかったが巻き返しの起爆剤としてはもう少しという部分があった。」そう

 片山は練習試合に2試合出場したが、結局、アピールできなかったということだろう。

 これまでのスポーツ新聞の記事では石崎監督も合格点を与えていたように思われ、獲得濃厚という論調だっただけに肩すかしをくったという感じだ。

 見たのは川崎Fとの練習試合だけだったが、他のブロガーさんの何人かが指摘していたが、積極的な仕掛けが少なく、やるからには左サイドのレギュラーを目指してもらいたかったが、やはり物足りなかったというところが正直な感想だ。

  右サイドバックは藤山または朴。横野まで練習をさせている。左は岩沼が復帰するまで西嶋あるいは控えに上原では苦しいが、中途半端な結果で獲得するのも本人のためにもよくないだろう。

  まあ、縁がなかったということで横浜FCで再び頑張ってもらいたい。

 チームはこの他に補強は考えていないのだろうか。他のJ2のチームはちらほらと補強の話も聞こえてくる。

 予算の問題が一番だがそれこそ巻き返しの起爆剤になる選手の獲得はないのだろうか。

posted by 孔明 |19:44 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年07月02日

予想外だった中断前の状況⑤

  中断期間を迎えているコンサ

  中断期間前の成績はまったく予想外なものだった。予想外だった中断期間前の状況について振り返って見たいと思う。


 予想外だったと言えば、成績だけではなく観客動員数も予想外というか、もう少しなんとかしたかったところだ。

 道新によると社長が言ったとされる観客動員の目標はホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2700人)

  現在ホーム8試合で92,365人。1試合平均では11,546人と目標の1万2700人にはや達していない。

 これから厚別の試合が多く残っているので早くも最終的に目標を到達できない可能性が高くなった。

 やはり成績が影響しているのだろう。そしてホームでなかなか勝てていないことも影響しているに違いない。

 もとよりゴン効果を期待したが、成績の低迷でその効果がかき消されている感じを受ける。

 もっとも室蘭と函館では観客動員数は検討した方だと思う。HFCがいろいろなイベントを企画した成果がでたと言ってよいのではないか。問題はドームと厚別の観客動員数だ。

   観客動員数を上げるのは、イベントもあるが、やはり成績しかないだろう。目標に達するためにはまずホームで勝ちきることだ。

  今後目標に達するには厚別でかなりの観客動員数が伸びない限り難しいのではないか。HFCは厚別の集客増に向けてイベントを行うだろうが、厚別の観客動員数が室蘭や函館に負けているようだと正直厳しい。

 W杯の日本の活躍を追い風にするとともに、成績を上げる必要がある。そしてまずは厚別の観客動員数をアップさせないといけないと思う。

  残りのホームの試合は厚別6試合、ドーム3試合、未定が1試合。

 残りの試合を考えれば厚別が多い分、特に厚別の観客動員数を増やしたいところだ。
 仮に未定分を厚別とすれば、計算ではドームの観客動員数は平均2万3千人、厚別の観客動員数を平均1万人とすると目標の動員数を達成する。

 特に厚別は昨年のように7千人前後位の動員数でははかなり厳しい。

 そのためにHFCはドーム、厚別それぞれの動員数の目標を掲げ、その目標に向けた努力が必要ではないかと考える。

posted by 孔明 |19:24 | 経営 | コメント(2) | トラックバック(0)

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