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2010年06月15日

良い意味で予想を裏切ってくれた。

  日本代表としてはほぼ筋書きどおりの試合だったのではないだろうか。

 少ないチャンスで点を取り後は守る。追加点がとれなかったことは反省点だろうが、良く守った試合だった。

 戦前の予想では勝ち点1もとれないだろうと強く思っていたが、良い意味で予想を裏切ってくれた。

 ワントップでまた、トップに本田ということで攻撃力が心配されたがあれだけ一人でもボールを納めてくれれば後ろは助かる。

 そして今日の日本代表はプレスが効いていたことが勝因ではなかったか。前半はボールを奪う位置も明確だった。

 カメルーンが初めに守備的にきてくれたことも助かっただろう。なにより、カメルーンが主力を出せずにほぼ自滅してくれた感じだ。

 W杯でのアウェイでの1勝は評価できる。これで決勝リーグへの希望が繋がったが、残りの試合は難敵ばかり。

 残りの2試合を1つ引き分けにできればよいと思うのではなく、残り2戦も全部勝つつもりで戦ってほしい。

posted by 孔明 |00:58 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年06月13日

ドロー病

  また引き分け  ドロー病

 試合の序盤に得点を入れていれば、ワンサイドゲームになったかもしれなかった。

 やはりチャンスに得点を入れなければピンチがくる。というかあっさりゴールを入れられすぎだ。

 まあ、はじめから守備には目をつぶるシステムにしろ攻撃がギクシャクしていた。

 攻撃に特化するシステムをとるのはいいが、うまくはまらないピースがたくさんあるジグソーパズルのように、攻撃の駒を詰め込みすぎて混乱した印象だ。

 宮澤と上里のボランチも攻撃の時には問題はなかったが、守備にまわるとやはり問題が露呈した。

 そして気になるのは後半の近藤の交代。アクシデントだろうが、その後の古田から吉弘の交代は?

 それならば後半頭から近藤から吉弘への交代ではなかったか。
 それによって後半の交代枠を1つ減らしてしまった。

 それにしても勝ちきれない。

 引き分けでは納得は到底できない。ホームでは勝たなくてはいけないし、せっかくの年1回の函館で勝ちたかった。

 今日、函館に集まったサポーターは暖かかった。追いついた引き分けということもあったのだろうが、試合終了後にブーイングはほとんどなく拍手が多かったのは今後への激励だろうか。こちらはとてもそんな気にはならなかったが。

 中断期間前の3試合を1勝2分け。これではとてもじゃあないがよかったと到底言えない。

 今日の試合の内容を見ても後半は後手後手に回る展開。運動量も落ちとてもホームの試合とは思えなかった。

 このままだと本当にずるずる行きそうだ。中断期間に何か手を打たないといけないのではないか。

※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 
 

posted by 孔明 |16:30 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2010年06月12日

愛媛戦展望(すっきり勝って中断期間を迎えたい。)

  明日の函館の愛媛戦。

  相手愛媛のここ5試合の成績は1勝1分け3敗調子は良いとは言えない。

 前節はアウェイで千葉と対戦。

 前半開始早々、あっさりと先取点を許す。GKの山本が何でもないシュートを両手でつかみに行き、後ろにこぼしてしまう。0-1
 この失点が愛媛にとっては痛かった。
 互いに強いプレスの掛け合いとなるが、テクニックで勝る相手がボールを支配。

 さらにスピードある攻撃で押され、クロスからダイレクトでのゴールを許してしまう。0-2。その後も相手の豊富な運動量に押され、ロングパスがワンバウンドしたところをヘッドで合わされ前半で0-3となってしまった。

 後半愛媛は選手交代でダブルボランチにして守備を落ち着かせることに専念し、FWにジョジマールを入れてためつくることに成功。

 チャンスを次々とつくり出すが、惜しくも相手GKの好守にも合い得点は取れず。0-3で完敗した。

 愛媛の攻撃の中心はやはり福田。これまで、4得点とさほど得点はとっていないがFWの中心として愛媛の得点源となっている。 

  また、嫌な存在なのがジョジマール。彼はキープ力があり、前線で起点となれる。

  先発してくる可能性もあるが、途中出場では流れを変えうる存在なだけに彼の動向には注意したい。

  そして謙伍は出場するかどうか。おそらく地元北海道ということもあり、途中出場するのではないか。恩返しゴールを浴びないようにしっかり守ってほしいものだ。

 愛媛は最近は失点が多いが、平均失点がリーグ3位と堅い守備を誇っている。組織的な守備と共にアライールの存在が大きい。セットプレーでも彼の頭が威力を発揮するだけにセットプレーでは彼を是非抑えたい。

  両チーム共平均得点が1点に届かないチーム。ロースコアが予想されるが、こちらは、年に1度の函館開催だけに是が非でも勝たなければいけない一戦だ。 

 当然初めからアグレッシブに戦ってほしいところだが、相手も涼しい函館で、運動量は増えるだろう。しかしホームの試合、先取点をまずはほしいものだ。そして追加点をとって逃げ切りたい。

 怪我人が相変わらず多いが、すっきり勝って中断期間を迎えたい。

 勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:43 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年06月10日

愛媛戦どのようなシステムで臨むのか。

  中断期間前の最後の試合。

 愛媛戦ではたしてどんな布陣をとってくるだろうか。スポーツ新聞では3バックも試したらしいが、監督はいろいろと迷っているらしい。

 これまで不的確という結論になった宮澤と上里のボランチの並びも改めて試したらしい。

 3バックであればウイングバックの運動量がかなりのものになる。前回3バックでスタートしたときにはウイングバックは征也と岩沼だった。しかし、この2人は怪我で戦線を離脱している。

 代わりのウイングバックを芳賀と西嶋としたらしいが、芳賀は過去この位置も経験して問題はないように思われるが、はたして西嶋は運動量そして攻撃力で適正があるだろうか。

  確かに4バックで芳しい結果は出ていないが、今更3バックにする意図が見えないし、3バックにすると芳賀がボランチから外れることになる。

 芳賀をボランチから外すことはやはり問題があるだろう。

 今日4バックも試したらしいが、この場合には右サイドバックに藤山が入ることになるのだろう。

 この方が芳賀をボランチのままで使えるし、やはり4バックの方がよいと思われる。

 2トップの場合にはトップ下を置かないため上里が外れベンチに座ることになると思われる。ワントップの場合には近藤かキリノが外れて上里が先発か。

 石崎監督はまた怪我人が出たことで、いろいろといじってきているが、はたしてどのようなシステムで臨むだろうか。

posted by 孔明 |20:17 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2010年06月08日

上里をどう使うか。

  怪我で離脱していた上里が合流したらしい。

 これまで3試合を欠場したことになるが、その間ボランチには宮澤を配置していたが、愛媛戦では上里をどんな形で使うのだろうか。

 おそらくはサブからのスタートになるような気がするが、近藤の足の骨折の話しもあって、キリノのワントップに戻すならば、再びボランチに配置することも考えられる。

 依然として近藤と並びチームトップの得点数(3点)と得点力があるのでここぞというときに使いたいところだ。宮澤と上里のボランチはダメと結果が出たので両方同時にボランチに並べることはしないだろうが、上里をベンチに置くのももったいないような気がする。

 気になるのは彼が得点したときの勝率が低いことだが、巡り合わせもある。気にせず、ミドルをどんどん狙ってほしい。

 上里が入るとFKやCKのバリエーションも増える。上里がいないとFKは近藤のロングシュート以外征也が蹴ることに決まってしまうので、上里の存在感は大きいはず。

 そして、ポゼッションを高めるためにも彼は必要、ためもできるし、細かなパスを通すこともできる。たまには判断が遅くなったり、パスのだしどころがなくなり、持ちすぎでボールをとられるシーンもあるが、そこはしっかりとボールを扱ってもらいたいものだ。

  そう書いていたら征也が6週間の怪我とのこと。さらに怪我人が増えてしまった。

 6週間と言えばちょううど中断期間明け。千葉戦に間に合うか合わないかだろう。

  このところサイドバックバックで起用されていただけに、またサイドバックが不足することになる。右のサイドバックをどうするのか。おそらくは藤山をサイドバックに吉弘をセンターバックに布陣すると思われるが、まさか上里をまたサイドバックで使うことはしないだろうか。

  はたして監督は函館での愛媛戦で上里をどう使うだろうか。

posted by 孔明 |19:32 | 選手のこと | コメント(9) | トラックバック(0)

2010年06月06日

負けていないのではなく勝てないことが問題

  昨日の試合でここ7試合負けなしとなった。7試合の成績は2勝5分け

 負けていないことはいいことと言う人がいるかもしれないが、この7試合、勝てていないことをもっと憂うべきだし、問題にすべき。

 2勝5分けは勝ち点11。これを言い換えれば3勝2分け3敗と同じ。
まったく7試合で五分の星。勝ち越しすらしていない成績。

 これでは上位になどいけるわけもない。

 昨日のようにアウェイではぐだぐだ。ホームでも勝ちきれないという試合が多すぎる。

 また、昨日の相手の草津は最下位。ましては先制した以上はアウェイでも勝たなくてはいけなかっただろう。

 今更言ってもしかたないが、これまでせめてコンディションがよいと思われるホームで勝っていればまだ、上位に食い込めただろう。

 昇格も大事だが、究極の目的はチームの存続だ。当然のごとく勝てなければ観客は集まらないし観客が集まらなければ経営が苦しくなる。来季は補助金の打ち切りもあるし、ニトリの完全撤退も既成事実。ますます緊縮財政を強いられ、昇格どころではなくなる。チームの存続さえ危ぶまれることだってあるのではないか。

 今年、観客数が増えなければ経営はさらに厳しものとなるだろう。しかし今の成績では観客数の増ははっきり言って見込めない。中山効果も成績の悪さに飲み込まれている感じだ。

 やはりすべてを好転させるには勝ち点3を積み上げてせめて昇格争いには割って入らなくてはいけない。

 われわれサポーターも危機感が乏しいのではないか。もっとチームに厳しく言わなくてはいけないのではないか。 

 ホームで思った以上に勝てないのならば、アウェイで勝てる試合を落とすことは許されない。昨日のようにせめて先制した試合ならば勝ちきらなければいけないだろう。

 幸か不幸かまだ、今シーズンは半分以上残っている。勝ちきる試合をしなくてはだめだ。
 
   

posted by 孔明 |19:58 | 今季 | コメント(10) | トラックバック(0)

2010年06月05日

面白くも何ともない酷い試合。

  前半から総じてロングボールからラフィーニャにキープされラインがずるずると下がり、ルーズボールは相手に与え放題。

 後半になってますますこちらはまったく攻撃にならず。

 最下位相手に酷い試合をしてくれた。なぜあんなに消極的なのか? 

 アウェイだからといってあんな試合を目の前で見せられたサポーターはかわいそうだ。

 相手にロングボールを上げさせないようにと言ったハーフタイムの監督の言葉をいったい何人が聞いていたのか。

  とにかく前線そして中盤でのプレスが甘く、ボールを拾えない。出足が遅く、プレスも遅く、相手にボールを回され放題。攻撃もオフザボールの動きに乏しく、せっかくボールを得ても中途半端な精度の低いロングボールでが多くなにをやっているのかわからない試合だった。

 せっかく前半リードしたのに追加点が取れなくてドローにしてしまった。
 もっとも後半は得点はとれる雰囲気ではまったくなかったが。

 選手交代も実らず。岡本と内村はさすがに途中出場なので動いていたが、他の選手との連動性はまるでなし。これでは得点どころかシュートすら打てない。

 前節、攻撃の形ができないにしろなんとかミドルだけは打つことだけはできたはずなのにのにそのミドルさえ打てない。

  なぜアウェイだとあんなに消極的になるのかまったく理解に苦しむ。

  前半押さえ気味に行って後半勝負だと思っていたが、ぜんぜん違った。前半も後半も押さえ気味。いったいいつアクセルを全開にするのか。  

 こんな試合をしていてはますますホームの観客動員数が減少する。

 アウェイはつまらん試合をしても結果だけは出すのではなかったのか?
 結果を出しようもない、ノーチャンスの内容

 まったく面白くも何ともない酷い試合だった。

   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  

posted by 孔明 |15:32 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

2010年06月04日

草津戦展望(しっかりとした試合をして勝利を手に入れてほしい。)

  明日のアウェイ草津戦。

  相手草津のここ5試合の成績は1分け4敗とかなり調子を落としている。
  そして最下位に沈んでいる。

 前節はアウェイで柏と対戦。
 1週間休みがありシステムを4-2-3-1に変えてきた。

 押し込まれるとDFライン下がってしまう悪癖がこれまであったが、相手に主導権をとられながらもなんとか耐えて、コンパクトな陣形を保つ。そして相手のミスからボールを奪いラフィーニャのミドルが決まる。草津先制

 しかしその後はあっさりと相手にFKを決められる。1-1の同点。しかし右サイドで起点を作り、DFの佐田がゴール左隅にミドルを見事に決めて再びリードする。

  リードして前半終了

  後半相手がシステム変更をして、両サイドが押し込まれるようになると、DFラインがずるずると下がってきてしまって、相手の猛攻を受けることになる。
 そして相手FKからのこぼれ玉を押し込まれ同点に。そしてまたFKからのボール争いでDFが相手をペナルティエリアで引き倒しPKをとられてしまい。逆転を許す。

 そのままゲームが終了。ここまで無敗の相手を倒すチャンスを失った。
  草津はここ3連敗だが、前節柏を苦しめたコンパクトな布陣と積極的なプレスから、絶不調時からかなり持ち直していると思われる。

 布陣も前節から変えてきており、なんとか雰囲気を変えようとする意欲は十分に見て取れる。

 攻撃ではワントップのラフィーニャが調子を上げ、草津の戦術に慣れてきている。

 トップ下には若いがセンスもある菊地がアクセントを加える。
 ベテランの高田はサイドに位置を変えてきており、後方からの飛び出しに注意したい。

 また、上背のある氏原の投入もポイントだろう。彼の投入によって流れを変えてくるはずなので、しっかりとケアしたい。

 柏戦ミドルを見事に決めた佐田は今節出場停止

  こちらはアウェイは得てしてぐだぐだの内容になるので、攻守の切り替えをしっかりしてメリハリのある戦い方をしてほしい。

  FWに対するロングボールや壁パスなどをしっかり使い分けなくてはいけないだろう。

 1対1でも負けないように。しっかり体を張ってマイボールにしたい。
 ミドルシュートかパスかの選択もはっきりしてほしいところだ。

 サイドバックは諦めずに上がるタイミングを図ってほしい。また両サイドはクロスの精度をどこまで高められるか。

 暑さも計算に入れなくてはいけないだろう。前半と後半のペース配分をよく考えなくてはいけない。

 とにかく中断期間まで残り2試合。

 しっかりとした試合をして勝利を手に入れてほしい。

   勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:20 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年06月02日

活躍が目立っている藤山

  このところ藤山の活躍が目立っている。

 無失点試合が多いのも藤山の活躍があってのものであろう。

  いつも感心するのはポジションとりのうまさ、巧みさ。

 背が10cm以上も高い相手に負けていないどころか、うまく競り勝って、タイミングを図り、ヘッドで返す場面もある。

  セットプレーでも相手に巧みに体をあずけ、仕事をさせない。背の低い人がDFをやる手本になるようなプレーをしている。

  そして凄いのはパスカット能力。中央を攻められているあぶない場面では必ず?と言っていいほど、最後は藤山がパスカットしてくれ、そればかりか逆襲の起点になっている。このことで何度助けられたかわからない。

 彼がいなければもっとチーム成績は低迷していたかもしれない。

 もっともJ1でバリバリのセンターバックで名だたるFWとしのぎを削ってきたのだから、当然と言えば当然の活躍なのかもしれない。

 もう一つあの年齢で選手寮に住んでいることが不思議。なぜ一人暮らしをしないのか。大きなお世話と言われそうだが、これまで休日は家庭サービスをしていたと言っている藤山。

 単身赴任しているので家庭サービスができないことは残念だろう。代わりに他の寮生からマンガを借りて読んでいるとも聞く。他の寮生との交流もあるようだ。

 あの年齢で寮に入っているということは、料理することが面倒なのかもしれないが、案外寂しがり屋なのかもしれない。

posted by 孔明 |19:28 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)

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