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2009年12月15日

サテライトリーグ中止の影響

 過密日程を考慮したことや、各クラブの経費負担の問題から今年まで実施していたサテライトリーグが来季以降実施されなくなる。

 北海道を本拠とする我がチームにとっては影響がマイナスの意味で大きい。

 周りにJリーグやJFLのチームがたくさんあるチームとはわけが違う地理条件
  サテライトリーグはサテライトの選手が唯一力試しができた場所だっただけになくなることは、本当に痛いことだ。

 サポーターにとってもサテライトリーグで目当ての選手の動きを見守っていたものが今後見られなくなるということは残念。これまではサテライトにいる選手の調子を見ることができたし、なにより、ピッチの近い宮の沢で試合が試合を見ることができた。また、地方で開催してきた試合がなくなることへの影響も大きい。

 トップのリーグ戦も少なくなることだし、今年と比べて全体の試合数が格段に減ってしまう。

 Jリーグは近くの対戦相手と練習試合をするなど工夫してほしいということなのだろうが、我がチームはそもそも地理的に他のJチームから遠隔地にある。例え1試合するとしても必ず旅費がかかってしまう。

 独自に昨年行っていたような大学や社会人などとリーグ戦を組んで試合をするとか、練習試合を不定期に行うとかしかないだろうが、やはり北海道のチームはレベルが違う。

 レベルアップを求めるならば、対戦相手を求めて遠征するしか手はないだろう。もっともサテライトにそこまで金をかけるかどうかの問題もある。

 今年までサテライトリーグでかかっていた経費が浮くという考え方もあるだろうが、やはり経費の問題が大きくのしかかってくるだろう。

  Jリーグは「若手にどう試合を経験させるかを、日本協会とも協議して考えたい」と言うことらしいが、Jリーグにもなんとか別な対処方策を考えて欲しいものだ。

posted by 孔明 |19:30 | サテライト | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年12月14日

今年を振り返る。(GK、DF編)

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

GK、DF編

GKは初めは佐藤、そして荒谷、高原とスタメンは次々と変わっていった。

 佐藤は特徴である思いっきりの良さも薄れてしまい、また、依然として安定感に欠けたまま。スタメンを外されてからは第2キーパーからもはずれ。第3のキーパーになってしまった。来シーズンは彼の立ち直りに期待したい。

 荒谷は佐藤の後でスタメンを獲得したが、なにせ守備範囲が狭く、スーパープレーも少なく、普通のGKの域をでなかった。経験をもっと生かし、チャレンジしてほしかったところだ。

 最後にもっとも脚光を浴びたのが高原。荒谷に代わるとスーパープレーを連発し、PKも2度止めた。練習生からスタメンを張るだけの実力を地道につけてきたことに好感度が増した。来季もスタメン候補NO.1だろう。しかし、課題もある。クロスにかぶるシーンが依然としてあり、不安定さが目立ってしまうことはマイナス評価。来季はこの点をぜひ修正してもらいたい。

 曳地はトップに出場できなかったが、その才能は十分にある。高い身体能力を生かして来季はトップの試合で出られるように精進してほしい。

 DF陣はまずはセンターバック。箕輪と曽田の怪我が長引いたため、今シーズンは結局この2人がDFとしてピッチに立つことはなかった。そのため、吉弘がフル活躍。チョウとのコンビでスタメンを張ることが多かったが、チョウとのコンビネーションなどは課題を残した。

  チョウはシーズン終盤怪我でリタイア。身体能力の高さとクレバーさを見せてくれたが、いまいち安定感に欠け絶対的な信頼をよせるまでとはいかなかった。

 また、西嶋もセンターバックの不足からセンターバックを任されることが多かった。ただ、単純なミスも目立ち、やはり彼はサイドバックで使われることが一番だろうということを再認識させられた。

 石川の加入は大きかった。彼が入ってからミスも少なくなり、コーチングも的確に行っていた。彼がCBにいるといないでは安定感がまったく違った。

 柴田は何試合かスタメンに起用されたが、持ち味の身体能力の高さを生かせず、レギュラーを獲得することができなかった。

 堀田は今シーズン出場の機会が得られなかった。ただ、控えでベンチに入ったこともたびたびで来季が勝負の年になるだろう。

 攻撃的に行く場合にはゲーム途中からだが3バックとしたこともあった。この場合にはスイーパーに西や芳賀が入ることもあった。

 とっかえひっかえだったのがサイドバック。

  西嶋以外レギュラーと呼ぶ選手はおらず、芳賀や西、上里もサイドバックに起用してなんとかシーズンを乗り切った。だが、光明だったのが岩沼。彼が終盤、レギュラーで定着して守備と攻撃に確実性が増してきた。ただ、守備がまだ不安定なところや攻撃のところで起点になる動きはまだできていない。ここは来季に向けた課題だろう。

 これに対して上里のサイドバックは左サイドに攻撃の起点をつくる意味では十分に働いたといえた。ただ、守備では難をみせたこともあって、以降は使われなくなった。西も器用さを重用されサイドバックによく起用された。しかし、彼の位置としてはここのポジションではもったいなかった。

 芳賀はボランチに比べると守備の不安定さが目立ち、いまいち感がぬぐえなかった。

 来季は藤山、岩沼、西嶋での争いになるだろうか。ここはウィークポイントのポジションなだけに来季どう変わるかが注目だ。

 次回はMF編

posted by asa3804 |19:14 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年12月12日

今年を振り返る。(戦術編)

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

戦術編

 今年のキーワードはチャレンジ&カバー。なるべく前線からプレスを複数でかけてボールを奪いその空いたスペースをカバーするという戦術だった。昨年までのゾーンで守るやり方とは180度違って当初はとまどう場面もあったと思う。ただ、この形も今では慣れてきたという感じだろうか。

 しかし、上位のチームにはなかなかこれができなかった。上位のチームは展開力に優れプレスをかけてもすぐプレスをかいくぐり、前線にボールをつながれた。
 また、プレスを避けるためにロングボールを使われ、速攻に展開されたということもあった。

  監督がよく嘆いていたのは、ポゼッションから得点を奪うシーンが少なかったこと。速攻や個人の力で奪った点もりっぱな得点だが、要はバランスの問題。チームとしてスペシャルな人間がいればよいが、組織力で相手を崩す動きを向上させなければJ1で戦っていけない。

 そしてプレスの厳しいチームにはボールを前に運べないという弱点も露呈した。

 素早いボール回しやキープ力があればさほど問題はないのだろうが、クライトンがいなくなってからは特にこれが目立った。

 今期のシステムは4-2-3-1あるいは4-1-4-1

 トップ下のクライトンにはあまり得点を期待できないことや、キリノへのマークが厳しくなるためサイドに得点を期待したが、なかなか結果はでなかった。

 そのため、試合終盤で3-5-2の2トップとして攻撃的なシステムチェンジをすることが多かった。

 クライトンがいた頃にはクライトン頼みにどうしてもなってしまい、クライトンがいなくなってからは、西をトップ下においたことで、一時期得点力が上がったが、西をサイドバックに配置転換し、また、西が怪我で離脱してからは得点力が下がった。ハファエルがフィットする時間がかかったことも痛かった。

  そして今年の特徴としては後半終盤の失点が多かった。総失点のうち後半15分過ぎからの失点は52%。そして引き分けもリーグトップタイで多かった(16試合)のだが、やはり試合終盤に追いつかれた展開が目立ち、ばたついた試合が多かったのが印象的だった。

 原因は一言で言うと勝負弱さなのだが、最終ラインに安定感がなかったことや、チームに精神的な支柱がいなかったというメンタルの問題などいろいろとあった。

 クライトンについてはいろいろと議論されていたが、結果論だがクライトンが初めからいなかった方が戦術の構築の時間を短くするためにもよかったかもしれない。

  とにかく戦術の構築には時間がかかったという印象だ。監督のやりたいサッカーを体現するためには時間が必要。

  ただ、来年は今年の積み上げ部分がある。そしてそれをいかにしてさらに伸ばすかにかかっていると思う。

 次回はGK、DF編

posted by 孔明 |19:02 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年12月10日

今年を振り返る。(強化部、監督編)

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

強化部、監督編

 強化部の一番の仕事はダニルソンの獲得だろう。新たにコロンビアルートを開拓してダニルソンを手に入れた。この他にも韓国とのルートにもつなぎをつけた。韓国の学生の練習参加もそのことを裏付けている。

  キリノやチョウ、途中加入のハファエルも概ねよい活躍をした。昨年のノナトのような失敗もなく、費用対効果を高めたのは素晴らしかった。

 しかし、惜しむらくは国内の選手の獲得について、強化部の頭数の少なさから、全国の隅々までなかなか情報収集ができないこと。また昨年、有望な新人を練習では参加させたもの、他のJ1チームとの競合があり、J2に落ちたことも相まって他のクラブにもっていかれてしまったことは残念だった。

  ただ、埋もれている人材を発掘することには長けている強化部、多忙な日々だと思うが、これからも何とかして磨けば光る原石を手に入れて欲しいものである。

 今年は早々に藤山、内村を獲得したが、移籍の噂のある外国人がどうなるのか。もし移籍をすることになった場合には新たな補強も必要となってくるだけに、気になるところだ。

  石崎監督は選手の「名前もわからない状態」でチームを引き受けた。キャンプでのチーム完成度の低さからスタート奪取に拘らない姿勢を見せたが、案の定、スタートから成績を上乗せできなく結局、一度も昇格争いに加わることなく終わってしまった。
 スタートダッシュができなかったことはともかく、最後まで浮上できなかった結果に対しては十分に責任はあるだろう。

 だが、若いチームゆえ戦術がなかなか積み上げられなかったのも事実。そして目標をあくまでJ1で安定した実力をつけると言うことだったので、勝敗はある程度目をつぶっていたということもあったのではないだろうか。そう言った意味ではこの1年間で若い選手に自信をつけさせたこと、実力を伸ばした成果は大きい。

 監督の明るい性格もチームの雰囲気作りに貢献した。練習は厳しかったが、咬んで含めるような話し方や冗談を言いながら明るく選手達に接していたことによって選手は精神的に息抜きができたのではないだろうか。苦しい練習でも笑顔を絶やさなかったこともだいぶ助かったと思われる。選手に慕われていることは十分に理解できた。

 とにかく来年も監督は続投する。
  
  来年こそ監督の掲げるチャレンジ&カバーを完成形に近づけなくてはいけないだろう。そして更なる現有戦力の底上げも目指さなくてはいけない。

  石崎監督の下しっかり力をつけて来年こそは昇格を目指したいものである。

 次回は戦術編 

posted by 孔明 |19:43 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年12月08日

今年を振り返る。(経営編)

 今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

まずは経営編

 チームの成績がぱっとしなかったので、努力してもなかなか観客数が伸びなかったという愚痴がこぼれそうな1年だっただろう。

  昨年に引き続き夏コンなどいろいろとイベントを行ったが大ヒットとまではいかなかった。

 もっともチームの成績が芳しくなくても観客動員数が増員できるイベントを知恵を絞って出して欲しいと思うところだが、即観客数増員に結びつくアイデアはなかなかなく、有効な手だてを打つことができなかったのではないかというのが正直な感想だ。

 やっぱり今年もそうだったが、昇格争いに絡まなければ観客動員数は頭打ち。劇的に観客数の上昇はないだろう。ゆえにその予測を過大に見積もっているならば反省すべき。毎年希望的観測で昇格争いをする見当で数字を積み上げているのではないかと邪推されるような数字を掲げているのであるならばやはりまずい。

 来年も昇格争いに入らなければやはり観客動員数は落ち込むに違いない。赤字覚悟のような過大な積算はやめるべきだ。

  そしてニトリの問題は大きかった。フロントの情報収集能力や危機管理能力が問われた一件だった。代わりのスポンサーを見つける努力はもちろん継続しているのだろうが、この不景気のなか新規のスポンサー獲得は難しいだろう。

 ならばもっと現実に即した経営方針が必要となってくる。ただ、チームが「J1リーグで安定して充分戦うことができるチーム力ベースの完成」を最終目標に掲げているためにJ1昇格のために強化費に相当な額を使わなければいけない縛りもあるので、その兼ね合いが難しいところだろう。

 しかし、現実的に予算が限られていることも事実。無理をして、また、債務超過にならないようにチームの経営状態を安定させなければいけない。

 また、広告料収入と興業収入そして会員料収入は3大収入源。そのなかでシーズンチケット販売枚数とファンクラブ会員等の数の増収は昨年に比べてあったのだろうか。

 中期経営計画2009-2011では広告料収入と興業収入並ぶ第3の営業収入源として会員料収入の拡大を挙げているが、今年の会員収入は増収は見られたのだろうか。

 広告料収入が減であればシーズンチケットやファンクラブ会員数等で補うことを考えなくてはいけないと思われるのだが、各種イベントでもシーズンチケットやファンクラブ会員の募集は行っているが、もっと増収入のためアイデアがないだろうか。

  広告料収入と興業収入そして会員料収入、それらの増収のためにチームはもっと知恵を絞らなければいけないと言うことは簡単。だが、現実にはなかなか画期的なアイデアがないということも言える。

 その打開策としてサポーターに知恵を借りるということも考えられるのではないか。昨年からサポーターもいろいろなアイデアを出してはいるが、HFCでも公募式にしてよい案があれば報酬を払う。また、その案を何種類か実行して結果が伴えばさらに成功報酬を支払う。こんなことをしてみるのもおもしろいと思うのだが。

 次回は強化部、監督編

posted by 孔明 |20:05 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(1)

2009年12月06日

残りの補強は?

  今日の日刊スポーツとスポーツ報知には来季の体勢として24人体勢で臨むという記事があった。

 強化費の削減で苦渋の選択。

  試合数が来季は少なくなるということもあって今季よりも少ない人数で戦うという判断らしい。

 現在、契約期間満了選手が4人、曽田の引退と、ダニルソン、西がもし移籍すれば7人減ることになる。残りは21人。そうなると補強は3人になる。すでに決まっている藤山を除くと残りはオファーしているFWの中山、内村だろうか。

  ただ、ダニルソンが抜けた場合はボランチもほしいところだ。ボランチは人数が多いようだが、アンカー的なボランチは芳賀くらいしか見あたらない。できればアンカー的なボランチが必要ではないだろうか。

 少数精鋭ということだが、24人というのはかなり厳しい人数となる。GKも3人体制に。ただ、GKは3人で大丈夫なような気がする。高原に目処がつき、残りは佐藤の復活を待ちたいが試合数も少ないし概ねこの人数でいけるだろう。

 やっぱり厳しいのは台所事情。

  はたして残りの補強はどうなるのだろうか。

posted by 孔明 |16:55 | 戦略 | コメント(6) | トラックバック(1)

2009年12月05日

1年間お疲れさま。

  試合は2点のビハインドをコーナーキックからのヘッド2発で追いついた。

 しかし、試合内容は悪かった。

 ボールを持てば相手の早い寄せにボールを前に運べず、横パスやバックパスが多かった。

 そして苦し紛れに出すパスは相手にカットされていた。

 ハファエルもなかなかボールを保持できなくて苦戦していた。

 相手ボールには寄せが遅くチャレンジができていなかった。そしてパスミスも相変わらず多く、特にボランチからのボールがなかなかトップに入らなかった。

 相手のプレッシャーが強ければボールを前に出せないという課題も残ったまま。

  崩してゴールを奪うシーンはなかった。よい形の攻めもあったが決定力不足だった。攻撃は岩沼のクロスが光っていた。後半謙伍に出したクロスは素早く正確なもの。ただ、守備面ではまだまだ課題が多い。中に絞る動きをもっとスムーズに行わなくては。

 前半はとにかく眠っていたのかと思うほど。動きが少なく、相手に合わせて試合をしてしまったという感じだった。

 後半は決定的なチャンスもあったが決めきらなかった。惜しかったのは岩沼からのクロスが征也と謙伍にそれぞれ渡ったシーン。キーパーと1対1のシーンをそれぞれ作ったが、決めきれなかったのは悔いが残る。

 とにかくこれで51試合終了した。いろいろな課題が残ったが、選手達には1年間お疲れさまと言いたい。

  試合後には契約満了選手の挨拶があったようだが、彼らには新天地での活躍を期待したい。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |15:10 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2009年12月04日

東京V戦展望(有終の美を飾りたい。)

  明日の最終戦東京V戦。

  ここ5試合の戦績は3勝1分け1敗とまずまずの成績

  前節の栃木戦では立ち上がりからペースを握り、FKから土屋があわせて先制。しかし、速攻から相手に得点を許してしまう。しかし、後半早々に相手の選手が2枚目のイエローで退場。数的優位を得て再び攻撃に鋭さを増す。河野が相手に囲まれスペースのないところから豪快に決めて2-1。その後ゴールポストに当たったところを井上がつめて追加点をとる。相手に1点を返されたが結局逃げ切って勝利した。

 守備の要は土屋。彼が統率するDFラインはなかなか堅く隙がない。彼は攻撃でもセットプレーの際には貴重な戦力となっているだけに、マークをしっかりしたい。

 攻撃ではための作れるレアンドロが復帰する。彼のキープ力からのシュートは威力があるだけにDFもしっかりフォローしたい。DFラインは2列目からの飛び出しに気をつけてギャップを作らないようにしたい。

  相方を努める井上にも注意したい。高さはないがゴールへの嗅覚は鋭い、泥臭い動きができるだけに、DFはミスをしないように気をつけたい。
 平本は出場停止、危険な河野はUー20代表で出場できない。

 東京Vはベテランと若手が良い意味で融合しつつある。ベテランの中では戦力外選手になった服部は最後の試合になるだけに闘志を持って試合に臨んでくるだろう。スタジアムの雰囲気や相手のペースにのらないようにしっかり戦うことが大事だ。

 こちらはストーブリーグの話題が多くなにかと騒がしいが、勝利を目指し集中して戦わなくてはいけない。まだ今シーズンは終わっていない。

  けが人や出場停止の選手が多いが、有終の美を飾る意味でも是非勝利で終わりたいものだ。

  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:54 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年12月04日

ダニルソンがレンタルだと?

今日の中日スポーツ

 ダニルソンがレンタルで名古屋に移籍決定的という記事
 レンタルだと?って文句も言いたくなるような内容。

 他にG大阪や、大宮も獲得に乗り出していたとのこと。違約金が7億円というのはいくらなんでも高すぎるような気がするが、名古屋なら中東にダビを売った金もあるし、バックにはトヨタもついているし7億位だせよって言いたくもなる。

 かねてよりダニルソンについては話があったがこの話が本当なら非常に痛い。わざわざ移籍防止のために高額な違約金を設定している外国人をレンタルするなどちょっと理解できない。

 レンタル料がいくらになるかわからないが年俸くらいだとして3,000万。3,000万円でダニルソンクラスの外国人を連れてこれるのだろうか?

 チーム構想ではダニルソンは来季の柱。チーム戦略が根本的に崩れてしまう。

 他にも今日の日刊には西の新潟へのレンタルの話。まだオファーだけの段階なので西の意志がどうなのかわからないがこれも来季の戦略に大いに影響する。

 まだ1試合残っているのにいろいろと騒がしい。

posted by 孔明 |18:21 | 選手のこと | コメント(6) | トラックバック(0)

2009年12月03日

あんなにボランチがいたのに

  あんなにボランチがいたのにボランチが不足してしまった。

 最終戦の東京V戦では古田をボランチに配置転換するらしい。

  ダニルソンと上里の出場停止、宮澤の怪我が原因だが、それにしても苦しい布陣だ。岩沼を持ってくることも考えているらしいが、そうなるとサイドバックが手薄になる。岩沼をボランチにするよりは、古田のボランチにかけてみた方がよいとの判断になるのだろうか。

 ボランチはおそらく芳賀と古田の2枚になるのだろうが、古田はトップ下での出場もあり、そんなに苦手なポジションではないと思う。

 しかし、ボランチとトップ下とは動きがかなり違う。位置的にボールを失うことは即危険なシーンに繋がるだけに慎重にゲームに入ってもらわなくてはいけない。そしてボールを簡単にはたくことも徹底して行わなくてはいけない。
 DFラインは前節と同じだろうか。前節堀田がベンチ入りしたが、岩沼がボランチに移動した場合には堀田の右サイドバックでの出場もあるかもしれない。
  堀田は本職のセンターバックの他にも練習ではサイドバックもやっており、さほど違和感はないだろう。はたしてトップチームで初出場の機会が訪れるだろうか。
 古田が抜けたサイドは征也が回ることになるのだろうか。

 そして征也の後には砂川か。

  他にも出場が微妙な選手がいて、前節とスタメンがだいぶ変わるだろう。紅白戦も満足に組めない状態。あと残りは最終戦のみ。

 残りの選手で何とか最後戦に向けて頑張って調整して欲しいと思う。

posted by 孔明 |19:29 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

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