2008年12月14日
今シーズンの総括(架空の記者対談)~FW編
ここはとあるスポーツ紙の編集部、記者が3人、今年のコンサドーレの総括をしている。今日はFWの話(架空の対談。) (白)FWは名古屋移籍が決まった。ダビがダントツの活躍だった。 (赤)昨年、初めてきた当時のことを考えるとすごい活躍だ。 J1でさらにスピードに磨きがかかったし、クライトンとのコンビもよかった。ただ、だんだん前線からのチェックをしなくなったことは物足りなかった。 (黒)昨年、中山はダビとのコンビが光ったが、FWとしての活躍はあまりなかった。怪我明けからはサイドが多かった。 (白)アンデルソンはどうだったのか。 (赤)キープ力はあった。しかし好不調の波が大きかったのも事実。印象に残るゴールは23節のG大阪戦。あのヘッドは強烈だった。そして幻のゴールもあった。 (黒)最終戦はなぜ使われなかったのだろう。怪我か。コンディションか。そうは見えなかったが。 (白)石井は結局1点もとれなかった。終盤はサブにさえ入らなかった。 (赤)若手で物足りなかったのは石井だった。FWが怪我でいないときでも名前さえ上がらなかったことは非常に残念だった。 (黒)昨年、神懸かり的な活躍もしただけに期待はずれだったことは否めない。 (白)宮澤は1ゴールした。横野は1試合の出場だったが、今年の経験は彼らを伸ばすに違いない。 (赤)宮澤のゴールは素晴らしかった。素質は十分。近い将来中心選手として活躍するだろう。横野はサテライトでは泥臭さをアピールしていた。トップでもその力をだしてほしい。 (黒)宮澤は怪我が多すぎた。怪我さえなければもっと活躍できたと思う。横野のがむしゃらさは買い。下手でもゴールに向かっていく気迫を持ち続けてほしい。 次回は強化部、監督編
posted by asa3804 |13:50 | 今季 | コメント(2) | トラックバック(0)
2008年12月12日
今シーズンの総括(架空の記者対談)~MF編
ここはとあるスポーツ紙の編集部、記者が3人、今年のコンサドーレの総括をしている。今日はMFの話(架空の対談。) (白)ボランチはクライトンの存在が大きかった。シーズン当初は攻めのクライトン、守りの芳賀とはっきりしていたが。 (赤)クライトンの能力は疑いようがない。ただ、その存在の大きさが別の危険を包含していたことは言うまでもない。クライトンに依存していたことやボールをとられるととたんにピンチになった状況がそれを表していると思う。 (黒)芳賀が右往左往する場面も多かった。アンカーとしてその負担は大きかった。 (白)大塚が復帰したが。 (赤)自分でも言っているが、本来のパフォーマンスに戻らなかったのが、かわいそうだった。 (黒)純マーカスはサイドバックなどをやって器用な面も見せたが、先発を奪うような力はなかったしつまらないミスが多すぎた。 (白)西や上里がシーズン終盤に使われたが。 (赤)西本人も真ん中がよいと言っている。ボランチではつぶし役もできるし、このまま器用な選手だけにはなってほしくない。上里はサテライトでは別格だったがようやく試合に出ることができた。「守備ばっかりじゃあ勝てないよ。」と三浦サッカーに本音ものぞかせたが、辛抱したおかげで、一回り大きくなったのではないか。 (黒)上里は未だ守備が課題だが、J1の経験は非常に大きかっただろう。 (白)右サイドは藤田が吹っ切れたような感じもあったが、怪我が多かった。 (赤)本人も相当不満だったようだ。23節のG大阪戦で吹っ切れた動きだったのが、その後影を潜めたのが納得がいかない。 (黒)最終戦ではまた本来の動きを取り戻したが、来年こそ勝負だろう。 (白)砂川や岡本はどうか。 (赤)砂川や岡本は左右のサイドをやっていたが、砂川は切り札で使われることも多かった。昨年に比べて年齢のせいか切れがなくなっていたようだが、9節の浦和戦の得点シーンは見事だった。岡本はサテライトでは目立っていたのだが、壁に当たっていたね。特徴である強引な突破と思い切りの良いシュートがもっとほしかった。 (黒)サイドは西も結構使われた。体は昨年と比べて格段に強くなった。サイドでは得点の期待もあった。 (白)中山のサイドはどうだった? (赤)守備では相手のサイドをよく抑えていたと思う。得点チャンスには前線に上がっていた。 (黒)ただ、守備を優先する考え方での起用だった。中山のサイドでは突破力が弱かった。仕方がないのだが、中山のサイドでは攻撃のリズムにうまく乗れなかった。 (白)西谷は先発が少なかった。 (赤)度重なる怪我もあった。 (黒)チームの中では数少ない個人の力がある選手。使われなくて徐々に力が落ちたような気がする。 次回はFWで
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2008年12月10日
今シーズンの総括(架空の記者対談)~GK、DF編
ここはとあるスポーツ紙の編集部、記者が3人、今年のコンサドーレの総括をしている。まずはポジション別に本日はGKとDFの話(架空の対談) (白)GKは4人。試合に出場したのは高木と佐藤だったが今シーズンの2人のパフォーマンスはどうだったと思うか。 (赤)高木は試合シーズン当初2試合前年の怪我の影響で出場できなかった。その後、怪我の影響もあったのかもしれないが、4節の川崎戦で退場。18節の神戸戦で同じく退場してしまった。信じられないミスをしたこともあった。調子としては全体的によくなかったのではないか。しかし、他のGKに比べると安定感はあったと思う。 佐藤は高木の不調を補うように出場したが、安定感は昨年よりあったと思う。ただ、佐藤本来のよい意味での思い切りの良さはあまり出ていなかったように思う。 (黒)高木はやはり怪我が影響したのではないか。それからJ1の舞台になかなか慣れることができなかったと言うこともあったのかもしれない。佐藤の図太さが高木にあれば思う。 (白)高木、佐藤ともいまいちだったと言うことか。 (黒)J1での最多失点数はGKのせいだけではないが、本来のパフォーマンスではなかったような気がする。 (白)DF陣はどうか、CBは曽田が3試合しか出られなかっことは誤算だったと思うが。 (赤)大誤算だっただろう。シーズン当初の試合に出られなかったことは織り込み済みだが、その後も怪我でシーズンのほとんどを出場できなかった。CBは吉弘と柴田がシーズン当初出場していたが、J1では経験不足は補えなかった。 (黒)柴田はよくやった方だろう。経験は来年にきっと生かされる。ただ、ポジショニングや駆け引きはもっと勉強してほしい。 (白)その点では西澤の巧妙なバランス感覚が光っていたが。 (赤)西澤はスピードのなさをポジショニングで補っていた。柴田の体力と西澤の巧さを足して2で割るような選手がいればよかったのだか。 (黒)その意味では箕輪が途中加入したのは大きかった。怪我をしたことも大きかったが。 (白)SBは坪内がコンスタントに試合に出た。 (赤)自分の課題やチームとしてどうすべきか課題をはっきりもって試合に臨んでいたのは好印象だった。SBとしては攻撃にも積極的に参加していたし、ハードワークは目に見える選手だった。 (黒)ただ、クロスの精度ももう少し上げてほしいな。そこら辺が課題だろう。 (白)西嶋は前半はSB、箕輪がいなくなってからはCBで奮闘したが。 (赤)SBがやはり適正なポジションだろうか。ヘッドの高さをCBでは生かしていたが、J1のFWに振り切られる場面も目立った。 (黒)池内は体が強くSBやCBがいないときに重宝した。ヨンデはチームの和を保つという点でも模範的な選手だった。 (白)平岡はどうだったか。 (赤)平岡はちょっと特徴がなかった感じがする。攻撃でも守備でもいまいち感が拭えない。 じゃ。次回はMF陣でいこうか。
posted by asa3804 |21:03 | 今季 | コメント(2) | トラックバック(0)
2008年12月08日
J2とJ1
FC岐阜は経費削減のため、15選手を解雇したばかりだが、来季の選手年俸を一律500万円以下に抑えるそうである。 一方J1で優勝した鹿島は、スポンサー料が2億円もアップ。対照的なこの話題。 J2下位のチームとJ1で優勝したチームとではこれだけ差があるのだ。 J2とJ1の違いで言うとJ2に落ちると当然注目度が違う。テレビ(全国)での扱いも違うし、週刊誌のサッカーダイジェストやサッカーマガジンではチーム別の紹介欄の大きさも全然違う。 他に気になるのは全国放送のテレビではJリーグイコールJ1というイメージが存在していて、J1だけの結果を伝えるのにもかかわらず平気で「今日のJリーグの結果をお知らせします。」というコメントが多いことだ。正確にJ1、J2を使い分けることをしない。JリーグはJ1だけと言わんばかりの態度には正直、いつも腹を立てさせられている。J2にいる期間が長いせいか、今年も、そのことには引っかかっていた。 来年はJ2であるが、全国レベルではしかたがないとはいえ少なくとも北海道では地域密着度を深めて、J2とJ1の差はあまり感じさせないでほしいものだ。 当然J2に落ちたことでスポンサーや観客動員数の影響もあろうが、極力その差を抑えてほしいと思う。
posted by asa3804 |20:40 | 話題 | コメント(4) | トラックバック(0)
2008年12月06日
引き立て役に終わってしまった。
サンクスウォークを見ている観客は少なかった。 昨年の最終戦と全く違うこの状況が今年を見事に物語っていた。 試合は攻撃的なスタメンではじまった。 初めはコンサのペース。征也の突破からチャンスを演出していた。右サイドからのセンタリングは期待を持たせたが、ダビしか的がないためになかなか決定的なものにならなかった。砂川も懸命に走っているのだが、なかなかマイボールにできない。 鹿島のDFも1対1に強かった。なかなか自由にボールを前線で持たせてくれない。そして一瞬の隙から鹿島のミドルが決まってしまい失点。 後半は立ち上がりから鹿島がペースを握る。たびたび危ない場面が続くが優也のセーブが光る。決定的なチャンスが上里のミドル。コースが空いて思いっきり振り抜いたが惜しくもポスト。その後は鹿島の狡猾な試合運びもあり、なかなか攻め手がないまま終了となってしまった。 試合全体を見ると、おもしろくも何ともない試合。それだけ鹿島のDFがうまかったということだろうが、攻撃にもう少し工夫がほしかった。特に前半は押していた場面もあったので1点がほしかった。左サイドからの攻めが少なかったのも残念だった。攻撃に人数をかける攻めがもっとほしかった。 それにしても見たくもない鹿島の優勝セレモニーを延々と見せられて辟易した。 どっちのホームかわからない状況。完全に引き立て役になってしまった。 箕輪がサンクスウォークに来ていた。順調に回復しているのだろう。来年の活躍を期待したい。来年は1年でJ1に上がりたい。 監督も代わるし、若い選手達が出てきたのは救いだ。来年は良い年にしたい。 ※ こちらにも試合の感想がありますのでよろしければ御覧ください。 ↓ 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by asa3804 |19:30 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)
2008年12月05日
鹿島戦展望(最後の試合くらい一緒に喜びたい。)
プロの意地をかけて戦う鹿島戦。 契約期間満了選手も、来季J1で戦う選手も、もしかしたら引退を考えている選手も、残る選手もみんな一つになって臨む最後の試合。自分のできることを精一杯やってほしい。サポーターの希望は最後のホームの試合に勝利すること。そしてわれわれサポーターはホームの雰囲気を盛り上げたい。 鹿島は言うまでもなく優勝に一番近いチーム。モチベーションは非常に高い。サイド攻撃も強烈。特に右サイドバックの内田のドリブルや裏に抜ける動きはマークすべきだが、攻撃は最大の防御。相対する選手達には左サイドから攻撃をしかけ内田を自陣に張り付け状態にしたい。マルキーニョスには簡単にくさびを使われないように。そしてできるだけペナルティエリアに入られないようにしたい。 ボランチはポゼッションを高くして攻撃の起点となってほしい。サイドにもよいボールを供給してほしい。西谷はこれが最後の試合。自分の能力を信じて鹿島の右サイドをずたずたに切り裂いてくれ。 そして攻撃時には人数をかけて攻撃すること。ダビ1人だけが突破するようでは連続した攻撃は望めない。ダビにボールを預けたら、サイド、ボランチが遅れずフォローをしたい。 上里と西のコンビには期待したい。1対1では相手に負けないでほしい。 鹿島には引き分けという考えも心のどこかにはあるはずだ。その隙をついて是非とも先制したい。展開としてはリードして選手交代を守備固めで使う展開が一番良い。 明日は今シーズン最後の戦い。最後の試合くらい選手達と一緒に喜びたい。
posted by asa3804 |21:02 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(1)
2008年12月03日
初めから攻撃的に行かなければ悔いが残るだけだ。
箕輪が完全移籍決定的というのは、うれしい限りだ。 復帰は4月頃になるということだが、あせらず、戦列に復帰してほしい。西澤、池内が契約満了になったことからもDFの精神的支柱として来年の復活を期待している。 平岡、デビ純、坪内のレンタル選手が退団らしいが、坪内は残ってほしい。坪内はSBとして貴重な人材だ。来年石崎監督の下、4バックで戦うならばSBが手薄だ。ということはSBの補強があるのだろう。日本人かアジア枠だろうか。アジア枠が手っ取り早そうだが。 そして最終戦の鹿島戦。今シーズン最後のホームの試合。出し惜しみをせずに初めから攻撃的な布陣で行ってほしい。MF陣は右に征也か砂川、左に西谷。ボランチは上里と西。中山は押さえのFWで控えでいい。中山にはサイドはさせないように。FWはダビとアンデルソンの調子が悪ければ宮澤か横野あるいは、砂川。ホームだから、最終戦だから、悔いを残さないように開き直って攻撃重視の布陣で行ってほしい。ボランチはボールポゼッションを少しでも上げるために西と上里の若手コンビが良い。岡本は切り札。 初めから攻撃的に行かなければ。いまさら守備的に行っても悔いが残るだけだ。
posted by asa3804 |20:36 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(1)
2008年12月01日
今季と来季
正式に栃木、富山、岡山の3チームがJリーグに正式加盟を承認された。 これでJ2は18チームとなり、J1と同様のチーム数となった。このことにより、J1チームがJ2チームより多いという変則的な構成が解消されることとなった。(といってもようやく同数になったのだが。) 以前ここで書いたように試合数は51試合を覚悟しておいた方がよいだろう。来年は保有選手数が減るらしいので選手一人一人の負担は今年に比べ格段に増えると思う。今年のように怪我人が多くでれば戦力的にはかなり厳しい。経済的な面もあるだろうが、是非フィジカルコーチの雇用を含めたフィジカル面でのハード・ソフトの充実をしてほしい。石崎氏はかなり厳しく選手を鍛えるらしいのでさらなるフォローは必要だ。 J2は四国のチームもあるし、岡山や富山にも行かなければいけない。移動もたいへんだ。HFCのスタッフも大忙しだろう。 来季の試合数が決まったわけではないが選手層の厚さも鍵となるシーズンとなるだろう。 また、契約期間満了のお知らせがついにホームページに出た。寂しい限りだがそのなかでは智樹が特に残念だ。出場機会がここ2年間無かっただけに本人も悔しいだろう。監督が替わるだけにもう1年待ってやってもよかったのではないかと思う。
posted by asa3804 |21:01 | 来季 | コメント(4) | トラックバック(0)