2023年05月27日
先制を許したのが全て。攻撃もワンパターンでは守備の堅いチームには点はとれない。
1対2で負け いきなりの失点で昨日先制点を取られれば負けと書いたがやはりその通りになった。 このシーンは福森が後ろにいて、福森はオフサイドと勝手にジャッジして手を上げてユンカーに追いつけず菅野との1対1をとられた。0-1 その後相手の素早い帰陣に相変わらず横パス、バックパス。金子には当然相手の2枚がついてきて、金子にパスを出せないからサイドで試合も作れない。試合前から当然わかっていたことだろう。それに対する対策はいつものようにまったく見えなかった。 また、前半中盤から相手は前に出てきていた。このチャンスをうまくいかせない。ロングボールに雄也や小柏を走らせるという手もあったはずだ。まったく前にボールを出せずに攻撃ができなかった。 ボールを前に運んでもシュートを打たない。パスで崩そうとこだわる。チャンスはほとんどなかった。ドリブルして相手を寄せてスペースをつくってそこに入り込むとかまったくせず。 また、縦パスもまったく入らず。そもそも宮澤と荒野の頭には縦パスという選択はないのだろうか。 シュートも雄也だけシュートの意識があったがシュートはDFに当たる。前半終了 さすがに後半頭から2,3人くらいは交代させるだろうと思ったがルーカスだけ。福森も当然桐耶に交代させるべきと思ったいたら様子見。 後半頭からルーカスの個人技で左サイドを突破するもシュートが打てず。また左サイドだけだから相手に読まれる。 そのすぐ後に相手スローインから右サイドから中に折り返され福森が中に絞ったことで相手に侵入された。ルーカスも相手についていたため誰もマテウスに寄せられず。フリーでミドルを打たれて失点した。0-2。 0-1でも勝つのは難しいのに0-2では完全に無理。 そのあと五月雨式に1人づつ交代させて何をしたかったのか相変わらずの後手後手采配。 そして相手の守備を無理やり崩す攻撃ばかりでは堅い相手の守備は破れない。 おまけにシュートの意識が非常に低い。ミドルシュートはほとんど打たず。 シュートを打たないから相手はボールフォルダーに寄せてこず。ほとんどスペースにない中で奇跡的なパスの精度に頼る得点確率が非常に低いサッカーを押し通した。 金子も相手に2枚付かれてまったく良いところが出ず。それならもっと金子が横ずれして中に入って行くとか小柏や雄也とスイッチするとかの工夫もなし。 最後にようやく金子が中に入って行って小柏のパスからゴール。1点を返した。こんなことをしているから守備の堅いチームには得点がとれない。 ここで点が取れたのは深井が入って縦パスを入れたから。 ここまで縦パスの意識がまったくなかった。ただただ横パスばかりでは相手は崩せないだろう。 しかし、時間もなくそこから追加点がとれなかった。そのまま1-2で負けた。 敗因は最初から1点ビハインドの布陣をとったこと。1失点目は福森がオフサイドだと勝手に判断。ユンカーにつくのが遅れた。 2失点目は相手のスローインを簡単に持たれ回された。そして福森が中に入って絞ったことでマークが空いた。福森の判断は悪くはなかったが、その前の相手のスローインを簡単に許したことで勝負がついた。 攻撃は金子が2枚につかれてたら完全にお手上げということをまた露呈された。同じく2枚がついてきた鹿島にも負けている。この対策は当然考えなければいけないこと。まったくなにも考えていないからこうなる。 後半途中からルーカスと金子の位置をチェンジするとかそういうやり方もあっただろう。そういう工夫はまったくなかった。 京都に勝ったのは金子にマークが1枚しかつかなかったから。このことをちゃんと認識していないからダメ。 ホームで名古屋に負けたのは非常に痛い。それも自らが招いたこと。 最初から相手にハンデを与えていたら勝てるわけがない。 名古屋みたいな守備に特化しているチームに勝つには攻撃ばかりに頭が行っては勝てない。また、攻撃もいつものようにパスで崩すことばかり考えてないでドリブルでつっかけたり、パスもすばやく縦パスを入れたり中、外とパスを素早く回さないとなかなか得点はとれない。 今日も結局やはり1点しかとれなかった。 このような戦い方をしている限り守備が非常に堅いチームには勝てない。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |16:07 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)