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2023年05月17日

入団内定明治大学4年 田中克幸選手はドリブルもできるゲームメーカー

来シーズンの内定者として明治大学4年 田中克幸選手が決まった。サポーターも来てくれれば良いのにと思っていた期待の選手だ。175cm/70kgポジションはシャドーかボランチ。くろかわさんのノートによると

 高卒時には多数のJ1クラブの誘いを断って明治大学に進学。現在大学4年生。大卒で即戦力でプロに入るからだったからだ。彼の特徴は基礎技術の高さ。足もとの技術が相当うまい。まさにミシャ語の好みだろう。

 スカウトの鈴木智樹は「シンプルに止めて蹴る。基礎技術のレベルが群を抜いて高い。僕のスカウト人生で見てきた中でも、1・2を争うレベル。また多彩なキックの種類を蹴れて、その質がどれも高い。ドリブルは相手を見て、方向と間合いを変えられるのも彼の魅力。」と絶賛している。

  左足のキック精度とドリブルでボールを運べる田中の特徴がコンサドーレの中盤にフィットする人材だと睨み、大学2年の段階で田中獲得に乗り出す方針で固まっていたそうだ。
  今年の沖縄キャンプにも参加した。

  「高校まではドリブルを軸にしたアタッカー的側面の強かった田中だが、現在はゲームをコントロールしながら、ゴールの道筋を作り出すゲームメーカーの色が濃い」そうだ。

  沖縄キャンプでは彼が入るまで、中々、主力組のプレスを掻い潜れなかったサブ組が、田中と木戸のボールを捌ける練習生2名が加わる事で、前線にボールが繋がるシーンが激増。

 ミシャ監督も一目で「素晴らしい選手だ」と評している。

「1番課題だった守備っていう所は、高校の時と比べて、強さを出せていると思います。ボールを奪う回数も増えましたし、切り替えで 切り替わった瞬間に明治の特徴である。加速してどんどん湧き出るっていう点でも、やり切れている部分も多くありますし、課題だった点はすごく伸びたかなと。ただ、強度や運動量っていうのはもっと伸ばさないといけないと思っていますけどね。」

 頼もしい選手が来てくれる。大学サッカーでもその名が知れた選手。数々の好選手をスカウトしてきた鈴木智樹さんの目は狂いない。

 ミシャも高い評価をしているし、来年、スタートから活躍してくれるのではないかと思う。

 技術が高い選手はコンサにとって必要な選手。おまけに守備も強化してきたらしいのでかなりの期待ができるのではないか。
 おそらくはすぐ特別指定選手にしていると思う。ルヴァンや天皇杯で雄姿が見られるだろうか。



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posted by 孔明 |19:44 | 選手のこと | コメント(4) | トラックバック(0)