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2023年05月15日

ACL出場を目標により上位を目指すには(攻撃編)

 湘南戦の試合後に駒井が「僕とミシャが来た札幌6年目で今が一番縦に速いサッカーになっている。スピードのある剛や(浅野)雄也が生き、相手も引っ張られて中が空きやすくなり、僕らも入っていける」
と言っていた。今のJ1のトレンドは前からの厳しいプレスそして素早い攻撃だ。

 今や細かくパスをつなげて相手をパスで相手を崩すサッカーではなかなか点がとれない。そういう意味ではやはりミシャは時代の先端を言っている。

 J1のチームはプレスが厳しくラインはコンパクトというチームが多くなってDFの裏に広大なスペースが生じることが多い。ここを狙うのは当然。そして裏を狙える選手がいるチームが有利になるということだと思う。

 コンサは小柏と雄也といった足の速い選手がいてそのタスクをしっかりこなしてくれている。これがJ1で一番点をとっているわがチームのストロングポイントだろう。

 また、金子がいてサイドで必ず深い位置からのクロスが入る。そこに飛び込んでいけば得点のチャンスは増える。

 こういう戦い方でかなりの得点を取ってきた。

 問題は鹿島のように引いてスペースを消して守るチームに対してどう戦うかだろう。より相手が引いて守るよりも縦に速い攻撃をするか、スペースを作らなければいけない。前線でポイントを作ってそこから前線の動きでスペースを作れるか。

 サイドの金子やルーカスがドリブルで仕掛けて相手のギャップをつきスペースを生じさせそこに入っていく。

  また、セットプレーも重要になる。引いて守るチームと対戦すればコーナーが多くなる。これをいかに生かすか。またミドルシュートをどんどん打って前に出させる工夫もしなければいけないだろう。

 とにかく現在の縦に速い攻撃は継続して引いた相手には工夫をして得点力を維持、アップしたい。



    勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |19:43 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)