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2023年01月10日

このキャンプはユニバーサリゼーションを徹底して行うのだろう。

 ユニバーサリゼーション。まだ一般的には広まっていないが、J1ではわがコンサ、横浜FM、川崎F、鳥栖が行っているらしい。

 その意味は各選手がポジションに関係なく動き回り、そのポジションをきちんとやって攻守に寄与することらしい。

 特に攻撃のセットプレーの後はこういうことになり易く、例えば大八がこちらのコーナーの時に上がったらしばらく前線にいて、青木がCBの位置に下がって守備するとかそういう感じだそうだ。

 思えばミシャは年末年始のインタビュー―でポジションレスのことを話していて、今年のキャンプはどの選手もどこのポジションでもできるようにすると言っていた。
 ずっと長い時間ではないだろうが、ある程度の時間、そもそものポジションではなく違うポジションを守る・攻撃するという形を覚え込ませるようだ。キャンプではこのことを重点的にやるのだろう。

 セットプレーでは実際にこれまでの試合でもそんなことはよくあった。
 これをもっと長い時間やるということだろうか。

 ポジションレスなら相手のマークも混乱するだろうし、相手の隙ができるだろう。

 ただ、危険性はある。守備の部分でFWがCBをやるということであれば 慣れていなければそこを突かれて失点の可能性が高くなる。
 ゆえにここの守備は徹底しなければいけない。

 また、選手達の連係もうまくいかない場合もでてくるだろう。

 ユニバーサリゼーションをどの程度やるかという問題もある。
 キャンプでどの程度これをやるか、やるなら徹底して集中的にやらなければいけないだろう。



  勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |19:20 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)